どうも。絵空です!
今回、観覧注意です!
ガサガサッ(ないこが袋探してる)
その頃、りうらは
限界を迎えようとしていた。
(うぅ…きもちわる”ぃ…はきそうっ…!!)
こぽッ…!!
「おえぇ…ないにぃっ…!ゲホゲホッ…」
とうとう、抑えきれずもどしてしまった。
「りうら?!吐いてもうたか?!」
とっさに近くにいたアニキが、慌ててりうらに近寄る。
体を起こし、落ち着かせようとするがみごとにソファーの上で吐いてしまったので、りうらは罪悪感で満ちていた。
「げえぇ…おえ”っ…ハァハァッ…」
止まらない吐き気に、苦しみながら、アニキは優しく背中をさすってくれた。
「あぁ、ごめん!吐いちゃった?」
袋を持ったないこがりうらに袋を渡す。
「ないこ!遅いで!」
「ごめん、ごめん!!」
「えぇっと、とりあえずほとけっちと、初兎は離れていてね〜。」
「「はぁ〜い!」」
「まろはちょっと手伝って!」
「りょ~か〜い(ぽえぼ)」
「じゃあ、袋とかいっぱい取ってきて!お願い!」
「わかった!(ぽえぼじゃないよ?)」
その頃、ないことアニキの方では…
サスサス…(りうらの背中をさすっている)
「どう?落ち着いたか?」
アニキはそう聞く。
「ん…ポロポロ」
落ち着いたものの、そうとう苦しかったのか、りうらの頬には涙がこぼれていた。
「ごめんねぇ…俺、袋渡すの遅くなっちゃって…」
「だい、じょぶ…」
ないこはりうらを優しく抱きしめた。
りうらの体が熱でもあるのかそうとう熱かった。
「りうら、熱測ろ。」
「やぁ…ポロポロ」
りうらは体を触られるのがとても嫌いで、ハグ以外はそんなに受け付けない。
(どうしよう。このままだとさらに悪化しちゃうし…)
「持ってきたで~…ってどういう状況?一応、体温計も持ってきたけど…」
「まろ!ちょうどいいところに!」
「どうしたん?」
「実は、りうらが体温計嫌みたいで…アニキは全員の朝ご飯作らないといけないし忙しいから、まろ!りうら支えといて!」
「絶対起こるって…」
「お願いっ!」
「はいはい…」
「りうら〜ちょっと触るで〜」
「や”ぁ!ポロポロ…」
スッ(ないこが体温計入れる)
「ごめんねぇ…」
pppppp…!!
「どれどれ〜(._.)…えぇっ!!」
「どうしたん?」
次回、♡100もしくは、私の気分で投稿しようと思います!
最後まで読んでくれてありがとう!
コメント
4件
初コメ失礼します! こういう小説めっちゃ好きです!続き楽しみにしてます!!