注意:嘔吐表現あります。
りうらの体温はなんと、39.7℃と高熱を出していた。
「ゲホゲホッ…ないにぃっ…」
「辛いねぇ…りうら、ベットまで歩ける?」
「…むり」
歩けないのならしょうがない、と再びおんぶして、ベットへ向かった。
ボフッ
りうらを優しくベットへおろす。
「りうら、おかゆ持ってくるからちょっと待っててね。」
「…いか、ないでぇっ…ポロポロ」
(ヤバっ!可愛すぎるっ!)
「わ、分かった!if兄にとってきてもらおっか。」
ピロン!(大声出すとりうらが泣くのでLINE。)
「りうら、少しは食べれそう?」
「…うん」
「良かったぁ…」
「おかゆ、持ってきたで~」
そう言ってifはベットの横の机においた。
「ありがと〜」
「あっ、ifまろ!お願いなんだけど、袋とか色々持ってきてほしいんだけどいいかな?」
「えぇで。」
ifまろは優しいなぁ〜と思いながら、りうらの体を起こした。(さわる時、めっちゃドキドキするんだけどね。)
「りうら、あ~ん!」
「あ~…モグモグ モグモグ」
「美味しい?」
「んっ…おいひっ!(*´ω`*)」
(か、可愛いっ///あ~、ずっとこのままでいたいっ!)
「…ん、もぅ…いら、ない」
「少しは食べれたね。ごちそうさま〜!」
「…ごちそう、さま”っ」
「よく言えたね〜(つ≧▽≦)つヨシヨシッ」
「…んぅ…ウトウト」
「りうら、眠いの?寝てていいよ。」
「…zzZ」
(はやっ!?)
10分後
りうらとほとけは保育園、初兎は小学校にいかなければならない。
アニキとifまろが、中学校に行くついでに兄弟全員で登校することになっている。
さすがに、りうらはこの高熱で保育園に行くわけにはいかないのでないこが休んで、りうらを看病しなければならない。
(アニキ今日、部活で忙しいし俺1人で頑張るか…)
りうらの寝顔が可愛いなぁ…と思いながら見つめていたら
「ゔ…うぇぇっ…おえぇ…っゲホゲホッ」
「?!り、りうら!起きて!((ユサユサ」
(寝ながら吐いちゃうとヤバいかも…?!)
「…んぅ…ないにぃっ…?……?!おえぇ…うぇっ」
吐いちゃったものの匂いが無理だったのか、また吐いてしまった。
サスサス(りうらの背中をさする)
「しんどいねぇ…まだ吐きそう?」
「…ん。ゲホゲホッ」
「ここに袋置いとくね、それと薬飲める…?」
「…やぁ”あ”!…ポロポロ」
(だよね~、りうら薬嫌いだもんね〜……)
(どうにかして、飲ませないと!!)
次回、ない兄はどうやって薬を飲ませるのでしょうか?
次回♡100、もしくはいかなくても時間があれば投稿しようと思います。
長文読んでくれてありがとうございました!
コメント
7件
全然長文じゃないよ! これよりもっと長文の話あるから
100にしときましたよ🎵