テラーノベル
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次回からもそうですが、この話は前置きなしです!!行ってらっしゃい
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二人が一緒に暮らし始めて、数ヶ月。
なつは最近、少しだけ息苦しさを感じていた。
「……おい、いるま。これ、何だよ」
なつがスマホを差し出す。画面には、なつの現在地をリアルタイムで示すGPSのアプリが開かれていた。
「え? なつのことが心配だから入れたんだよ。ほら、最近物騒だろ? 何かあったら俺、生きていけないし」
いるまは、いつもの優しい笑顔でさらりと言ってのける。でも、その瞳の奥には、光を吸い込むような暗い執着が渦巻いていた。
「……心配すぎだろ、バカ。バイト先まで迎えに来るのも、同期の飲み会を禁止するのも、全部やりすぎなんだよ!」
なつが声を荒らげると、いるまの表情からふっと温度が消えた。
彼はゆっくりとなつに歩み寄り、壁に追い詰めると、その細い首筋に鼻を寄せて深く息を吸い込む。
「……なつ。俺、お前のために全部やってあげてるんだよ? ご飯も、洗濯も、お前の身の回りの世話も全部。……お前は、俺の隣で笑っててくれるだけでいいんだ」
「……っ、離せよ……!」
「嫌だ。……なつ、お前は俺がいなきゃ何もできないだろ? ほら、足の震えが止まってないよ。……お前を守れるのは、この世で俺だけなんだ」
いるまは、なつの耳元で甘く、呪いのような言葉を囁く。
その大きな手がなつの頬を包み込み、指先が唇をなぞる。なつは怖いはずなのに、いるまの圧倒的な熱量と、自分を必要としすぎるその「重さ」に、抗えない何かを感じていた。
「……なつ。俺を捨てたりしないよな? もしそんなことしたら……俺、お前をどこか誰も知らない場所に閉じ込めて、一生俺だけのものにするから」
いるまの瞳は、本気だった。
なつを愛しすぎて、その存在すべてを支配したいという、歪んだ、けれど純粋な渇望。
「…………っ、勝手にしろよ、重いんだよ、バカ……」
なつは顔を真っ赤にして、震える手でいるまのシャツを掴んだ。
逃げ出したい。でも、こんなに深く、狂うほど自分を愛してくれるのは、世界中でこの男しかいない。
「……ふふ、いい子だね、なつ。ずっと、俺の腕の中にいて」
窓の外では、また雨が降り始めていた。
逃げられない愛の鎖が、二人の体をより深く、強く縛り付けていく。
虚 無 天 .
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薬 チャン ❕ 💭
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コメント
3件
いるまくんっ、!! なつくんが大好きなんだねぇぇ!! 神作品じゃねこれもぉぉ!
うわああ第2話も重くて甘くてエモすぎる……!!😭💕いるまの「お前を守れるのはこの世で俺だけ」って台詞、マジで呪いみたいな愛情で心臓ギュッてなったよ…。なつが震えながらシャツ掴むとこ、逃げたいのに抗えない感じがたまらん!!この歪な関係、続きが気になりすぎて今夜眠れないかも…!次話も絶対読むよ〜〜!!🔥🔥