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書記長になるまで

1 - 書記長になるまで

♥

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2023年10月31日

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注意事項

・この作品はwrwrd様の二次創作です。

・本人様とは関係ありません。

・検索避けに協力してください。

・軍パロです。


主)リクエストありがとうございます😭

想像通りになるかは分かりませんが、精一杯作らせてもらいます💦


ワンクッション































──────────

カランコロンという音と共に、モダンな店に入る。

カウンターから、いつもの男が出てきた。

tn「…また来たんすか」

gr「はは、何度でも来るぞ」

椅子を引いて、腰をかける。

お洒落なBGMが店内を鳴り響く。

そのBGMに耳を傾けながら、書類を出す。


gr「さあ、W国へ来よう」

tn「断わります」

書類を彼に渡そうとしたが、手で払われた。

gr「何故だ、お前は素晴らしい才能があるというのに」

「軍に入らないのは、損だぞ」

説得をしようとしても、彼は聞く耳を持たない。

tn「それより、店に用がないなら出てってください」

gr「いやだ」

tn「はぁ…他のお客様も来るんですけど」

gr「tn氏が着いてきてくれるなら、出てってやらんこともない」

tn「俺はここを離れられん」

モダンな雰囲気とは裏腹に、ここは武器屋だ。

店の裏側の倉庫には、沢山の武器が備わっている。

銃に、剣に、手榴弾に、盾に…。

彼はそんな武器を、全て使いこなす事ができる。

そして、リーダーシップ…というのだろうか。

皆をまとめる事ができる。

そんな彼は、軍には必須な存在であろう。


tn「はぁ…入らないって言っとるやん」

gr「損だと言っている」

tn「俺、今の生活で十分なんやけど」

店の外に連れ出して、話を続ける。


gr「tn氏…お前他の軍にも誘われてないだろうな!?」

tn「誘われてはいるけど、全部断ってるっての」

彼の肩を掴んで、ゆさゆさと揺らす。

彼を見つけたのは私だ。

渡すわけないだろう。

tn「早く帰れやー…」

gr「tn氏も帰るぞ!!」

tn「ほんまに嫌」

gr「tn氏ぃぃぃ……ッッ!!」

…なんて、駄々を捏ねていると、突然インカムから反応があった。

彼の肩から手を離し、少し離れてインカムを繋げる。

まだ、彼は私の国の軍では無いため、情報が聞かれてしまったらまずい。


gr「…どうした」

rb『shpとciが徹夜でぶっ倒れた』

『後、内ゲバでknとutが大怪我してもうたわ』

gr「…はぁ、全く何をやってるんだ」

rb『こっちからも説教はしたで』

『ほんま、軍がまとまらんから、いつもわちゃわちゃしてまうわ』

gr「そうか、今帰るぞ」

rb『了解、とりあえずshpとciは寝かせた』

『knとutは手当しとるよ』

gr「ふむ、両者安静にしておくことを伝えてくれ」

rb『おっけー、じゃ気をつけて帰ってきてな』

gr「うい」


インカムを切って、tn氏の方へ向かう。

彼はぼーっとこちらを見ていた。


gr「そろそろお暇するぞ」

tn「…ああ、」

gr「じゃ、また明日」

tn「…おう、」

tn氏に手を振って、山をかける。

全く、軍が一体となってまとまらないから大変だ。















────────────

店の看板を閉まって、扉に鍵をかけた。

日はもう落ちきっていて、店には虫の音が聞こえてきた。


tn「…grさん、格好ええよな」

いつも、ウザイくらいに勧誘してくるあの人は、本当に嫌いだった。

でも、時折見せる、”総統様”の彼は、俺の胸を引き寄せるくらい格好が良い。

今日だって、どんな事があったのかは知らないが、ビシッと切り替えて、話をしていた。

俺を勧誘してくるあのgrさんではなく、

“総統様”のgrさん。


でも、彼は最近疲れが見られる。

目の下にはクマが連なってきた。

彼によると、軍をまとめてくれる人が居なくて、困っているのだと。


俺だったら…。

なんて、最近思ってしまう。

でも、1度断ってしまったせいで、後戻りが出来なくなってしまった。

あの格好が良い彼を見る度に、

あの人について行きたい なんて思ってしまう。

彼なら、俺の良さを活かしてくれるのではないか…と。


もし、彼にピッタリの人が見つかったら。

リーダーシップがあって、まとめれて、才能がある人が見つかったら。

もう、俺のところには来ないのだろうか。

そう考えるのは辛かった。


俺は、あんな彼に認められているのだから。

早く、決断をしなくては。


そう思いながら、今日も月明かりに照らされる。
















───────────

gr「tn氏!!来たぞ!!」

tn「はい、いらっしゃい」




gr「tn氏ー!!たのもー!!」

tn「はいはい、いらっしゃい」





gr「tn氏!!今日こそ!!」

tn「ういっす」






gr「tn氏ー!!」

tn「grさんはよ諦めろ」







gr「tn氏!!また来たぞ!!」

tn「はいはい」












tn「…??」


あれから、何ヶ月も勧誘のやり取りが続いた。

それなのに、急にぷつりと無くなった。

grさんが、俺の店に来ることは無くなった。

良い人が見つかったのだろうか。


tn「…はあ、」

後悔なんて情けないな。

いざ、来なくなると寂しい。


なんて思いながら、カウンター周りを掃除する。

窓から入る隙間風が、俺を嘲笑うようにくすぐる。



カウンター席の、彼がいつも座る席に腰をかけた。

そのまま、机に伏せて目を閉じる。


彼には俺が1番合うんじゃないのかよ。

なんて、情けない事を呟く。






カランコロン


その音を目を覚ます。


tn「いらっしゃいませ…」

目を擦りながら、席を立ち、後ろを振り向く。

そこには、懐かしの彼が姿を現した。


gr「tn氏、久しぃな」

彼の腕には、包帯が巻きついていて、頬にはガーゼが貼ってあった。

何かと思い、彼に駆け寄る。

tn「ど、どしたん!?」

gr「ん?ああ…戦争でね、」

彼は頬を撫でながら、こちらに微笑んだ。


tn「…もう勧誘諦めたんかと、」

gr「いやいや、伝えてなくてすまんな」



彼は書類を俺の前に差し出した。

書類の太文字で、”W国書記長”と書いてある文字が目に入る。


gr「書記長、お前に頼んでも良いか」





tn「ふん…俺は厳しいからな」




書類を手に取り、ペンでチェックを付ける。

彼は嬉しそうに書類を受け取って、俺の手を引いた。





店は移動になった。

W国の軍の城下町の隅に建てられた。





gr「さて、書記長頼んだぞ」

tn「任せろ」





この軍を、俺が引っ張ってみせる。

なんせ、俺は彼に認められた書記長だからな。









はい…ちょっとなんか、方向性が(

uppppppp

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