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ジョセフが言うには『病気に掛かった』らしい、病気?ケビンが?あの遊び場で暴れまわって普段比較的温厚なキャットナップでさえ怒らせたケビンが…?…違和感はあった、前から博士に選ばれる子とカウンセラーに選ばれる子に分かれてたから
物静かだけど少し変わってたセオドアは事故で死んだって聞いた、仲良くしてくれていたジョンは手紙を書くと行って博士に連れられここを出ていってしまった…手紙は来なかった、その一年後に今の遊び場の管理者のキャットナップが来てその後にドックデイが来た、初めて会った時どうにも違和感を覚えた、初めて会った気がしなかった。
カトレア『…そういえば……年長者のマシューもどこかに連れていかれたな』
よくセオドアに話しかけてたのを覚えてる、考えれば考えるほど頭が痛くなる
シキミア『カトレア?』
カトレア『…お姉ちゃん』
シキミア『どうしたの?そんな浮かない顔して』
カトレア『……お姉ちゃん、あのね』
考えてたことを全部話した、話しただけでも楽になった、すべて話し終わったあとお姉ちゃんは少し考えたあと
シキミア『そういえば、限られた従業員しか入れない所があったわね』
カトレア『関係者以外立ち入り禁止みたいな?』
シキミア『そ、最近は見なくなったハーレー博士とかホワイト博士がよく行ってるのよ、私も入り口だけなら見たことあるわ』
カトレア『入り口だけ……?』
シキミア『昇降機よ、とても大きい昇降機』
カトレア『…え?つまりプレイケアよりも下?』
シキミア『そうかもね、もしかしたらカトレアのお友達のバーンズくんとか…今まで博士に連れてかれた子達もそこに連れていかれたのかも…』
カトレア『……』
地下、このプレイケアよりも深いところ…もし本当にケビン達がそこに連れていかれたとして、何をさせられてるんだろう
シキミア『あっこれ他の子とかカウンセラーに言ったらダメだからね?他言無用なんだから』
カトレア『はーい』
シキミア『ん、いい返事、それじゃあ私はもう行くね』
カトレア『またね、お姉ちゃん』
この時、これが私と姉の最後の会話になるとは思わなかった
ステラ『今回、ホワイト博士に選ばれたのは~!』
まさか
ステラ『カトレア·□□□□よ!』
私が選ばれるとは思わなかった
ジョセフ『…まさかカトレアが居なくなるなんてね……』
カトレア『私もビックリだよ…』
姉がいるから大丈夫だと思っていたけど…そういうのは関係ないらしい、おいこら人権
ジョセフ『…君がここから居なくなってもまた会えるよね…?』
カトレア『……ジョセフが里子に選ばれればね』
ジョセフは他の子よりも大きいけどまだ声変わりのしていない少年だ、友達が一気に二人も居なくなるのは不安なのだろう
ジョセフ『そこは安心して、実はね、悪ガキな僕でも自分達の子供として迎えたいって人たちが来たんだ』
カトレア『……まじで?』
ジョセフ『まじ、だからここから出ても住所さえくれたらまた会えるよ』
カトレア『そう…だね』
多分、もう私はジョセフと会えない、分からないけどそんな気がする
モブ従業員『カトレア、時間だよ』
カトレア『……ねぇジョセフ』
ジョセフ『…?なに?』
カトレア『この箱、君に預けていいかな、君がここから出ていくまででいいから、出来ればだけど』
ジョセフ『え…別にいいけど……どうしたんだよ急に』
カトレア『ちょっとした保険だよ保険、それじゃあ』
カトレア『さよなら、ジョセフ』
ジョセフ『…?カトレア、今なんて…僕日本語分からないよ?!ちょっと!』
ジョセフには申し訳ないことしたなぁ…勝手に頼み事したけど…まぁプレイケアから出てく時にいつもの所に隠すでしょ
カトレア(というか…私がこの昇降機でここに戻ってこれるかどうかが前提になるけど)
目の前には、下に降りるための昇降機があった
続く
え?長いって、俺もこんな過去の夢が続くと思わなかったよ、書きたいからね!!!!!!!!!!!!!!!!しょうがないね!!!!!!!!!!!!!!!!