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(夜明け前。チームの基地。重い空気が流れる)
👑「敵の本拠地は旧研究区画。例の“意識操作”装置の元データがある場所だ。」
🍵「……そこを壊せば、全部終わる?」
📢「理論上はね。でも、敵が待ってる。」
🌸「もう引けねぇ。やるしかない。」
🦈「準備は整ってる。🎮ちゃん、今回は無理しないでね。」
🎮「……言われなくても。」ニコッ
(それぞれが武器を確認し、背を預けるように並ぶ)
🍵『こんなにも怖いのに、不思議と温かい。みんなが隣にいるから。』
(本拠地・突入)
(廃墟のような施設。金属のきしむ音、冷気が漂う)
👑「感応波、上がってる。近いな……!」
🌸「全員、気を抜くな!」
(壁面のセンサーが光を放ち、突然装置が作動)
『歓迎しよう、ナンバー06 “Suchi”。』
🍵「え……私……?」
(周囲に白い霧が満ちる。視界が揺らぎ、仲間たちの声が遠のく)
(🍵の意識の中。闇の中に声が響く)
『君は優しすぎる。誰かを救いたくて、いつも自分を犠牲にする。』
『だからこそ、操る価値がある。』
🍵「ちがう……そんなの……私じゃない……!」
(闇の中から、鏡のような“もうひとりの🍵”が現れる)
👾🍵「君は何もできない。ただ笑っているだけの、弱い子だ。」
🍵「……私は、みんなと戦ってる。もう、逃げない!」
(その瞬間、外の世界で👑が叫ぶ)
👑「🍵! 聞こえるか! 俺だ! 戻ってこい!」
(現実。)
(🍵は装置の中心で光に包まれ、静止している)
👑「……🍵の心が捕まってる!」
📢「干渉は強すぎる……解除には時間がかかる!」
🌸「時間稼ぎなら任せろ!」
(🌸と📢が前線へ走り出す)
🦈「👑、彼女に触れろ。お前の声なら届く。」
(👑は頷き、光の中へ手を伸ばす)
👑「🍵。俺はお前の隣にいたい。守るとか救うとかじゃなくて――」
👑「 一緒に笑いたいだけだ。だから……帰ってこい!」
(🍵の中の闇が揺らぐ。👾🍵が苦しげに歪む)
👾🍵「……そんな声で……何が変わる……」
🍵「変わるよ。だって私、👑ちゃんが……大好きだから。」
(光が弾ける。🍵の瞳が現実の色を取り戻す)
(現実世界。装置が崩壊を始める)
📢「システムダウン! もう持たない!」
🌸「全員退避!」タタタ
(爆発音。みんなで走り抜ける)
(外に出た瞬間、朝日が昇る)
🍵「……戻ってこれた……?」
👑「ああ。おかえり。」ギュッ
🍵「……ありがとう、👑ちゃん。」
🌸「終わったな……」
📢「まだ完全じゃないけど、少なくとも“操り”の根は絶った。」
🦈「やれやれ、これでようやく寝られるな。」
🎮「寝る前に報告書ね、バカ。」
(🦈が笑い、🎮が肩を小突く)
(後日・屋上。静かな朝)
🍵「あの時、👑ちゃんの声、ちゃんと届いてたよ。」
👑「……ほんとに?」
🍵「うん。……だからもう、迷わない。」
(🍵が空を見上げ、微笑む)
👑「じゃあ、これからは――」
🍵「一緒に、生きよう。」
(👑がそっと彼女の手を握る。風が通り抜ける)
――人の心は脆い。
けれど、 その脆さを誰かが抱きしめてくれるなら、強さに変わる。
操られても、奪われても、
絆は決して消えない。