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(夜明け前。まだ薄暗い屋上)
(風が静かに吹いていた。)
(壊れた街の向こうから、ゆっくりと光が差してくる。)
🍵「……夜が、やっと終わるんだね。」
(小さくつぶやく声に、👑が隣で笑う)
👑「長かったな。でも、ちゃんと終わらせられた。」
🍵「……👑ちゃんがいたからだよ。」
👑「違う。お前が、最後まで信じてくれたから。」ナデナデ
(👑が🍵の髪を撫でる。ふわりと笑う彼女の瞳には、もう迷いはなかった)
(屋上の入口。🌸と📢が並んでいる)
📢「……あんなに壊れてた街なのに、光って戻ってくるんだね。」
🌸「お前も同じだよ。無理して笑う顔、もう見なくていい。」
📢「……やっぱ、優しすぎるんだから。」
🌸「ツンツンしてるお前が、好きなんだよ。」
(📢が真っ赤になって、そっぽを向く)
📢「ばか……////」プイッ
🌸「はいはい、でも俺のだろ?」
(小さく笑い合う。その距離が、少しだけ縮まる)
(少し離れた手すりの上、🦈が空を眺めている)
🎮「……落ちるよ。」
🦈「平気。🎮ちゃんが支えてくれるだろ?」
(🎮はため息をつき、隣に腰を下ろす)
🎮「前の私なら、突き落としてたかもね。」
🦈「でも今は違う。🦈のこと、ちゃんと気にしてる。」
🎮「……ちょっとだけね。」
🦈「その“ちょっと”が嬉しいんだよ。」
(🎮が顔を隠しながら、笑ったように息をつく)
(太陽が完全に昇り、6人が屋上に並ぶ)
🍵「ねぇ……これから、どうする?」
👑「また、歩こう。誰も操られない世界を作るために。」
📢「それ、簡単にはいかないよ?」
🌸「いいじゃん。難しい方が燃えるだろ。」
🦈「🦈はもう少し休みたいけどな。」
🎮「ほんとバカ……でも、行こっか。」
(6人が顔を見合わせ、ゆっくり前を向く)
風が頬を撫で、陽光が肩を照らす。
壊れていた心も、今は確かにここにあった。
――絆は、誰かに操られるものじゃない。
自分で選び、信じ、掴み取るもの。
だから彼らは、今日も歩き出す。
新しい朝の中へ――
次回”最終回”