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恋 の 戦 。

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恋 の 戦 。

59 - 恋模様

♥

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2024年02月26日

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59



結局、次のデートまでに目的地を決められなくて、どこのテレビ情報を見てもピンと来ない。


だって元はと言えば、


どこに行っても隣には先生がいる。


今までは国語準備室に行けば先生がいるのが特別だったんだもん。




金曜日、先生から電話がきた。


《もしもし?》


私は緊張した、ブルブルの声で答えた。


❮おーい。今何してた?❯


《え?今は…特に。》


先生とのことをずっと考えてました、なんて恥ずかしくて言えない。


❮目的地の連絡ないからさぁ、どーした?❯


《…緊張しちゃって、いいとこ見つかんないです。》


言ってしまった…

と後から自分の後悔で押しつぶされそうになる


❮なーんだ。じゃ俺決めていい?❯

《えっ!?全然ありがたいです !》

❮じゃー任せとけ 笑❯

《ありがとうございます 笑》


この”まかせとけ” は先生にしか似合わない言葉。


❮夜更かししずに寝ろよー?❯


《わかってますよー 笑》



この、もうすぐ終わってしまう現実が悲しい。



❮じゃ、また明日なー❯

《おやすみなさい》



でも、また明日 があることが嬉しい。


今夜は、明日のために新しく買ったシャンプーで髪の毛を洗って寝よう。




朝6時。


いつもだったら9時台に起きるけど今日は先生が「時間かかるから」と8時に迎えがくるから6時に起きる。


今日は デート だから。



ピンポーン



『先生っ!』


先生に会いたい欲が強すぎて、ピンポンがなっただけで『先生』と飛び出してしまった。


「おぉ笑」

「これで先生じゃなかったらどーすんのよ。」


『それとこれとは別ですー 笑』

「さ、行くよ。」

『はい。』


朝からこんなくだらない話を先生としていいのか。


いや、もう悩まなくていいんだよ。


だって、私は先生の彼女なんだもん。





今日も最近ずっと乗っている助手席に座った。この助手席が私だけのものだったらいいのに


叶わない希望。



『何処に行くんですか?』


出発してから10分くらいだろうか。

そーいえば聞いてなかった行き先を聞く。


「えー?秘密ー」

『なにそれ 笑』

「お前、絶対しってるから。笑」

『えー、何処だろ。』

「ま、楽しみに待っとけって。」


そんな会話をしている車の窓の外に映る。



海。



もっと、近くで見たい




先生の、隣で




フワァ。


そんなことを考えてたら自然とアクビが出てしまった。


「なぁーに。そんなに不満?」

『えっ!?あ…いやいや!』

「ふはっ、音楽かけるか。何がいい?」

『なんでも…大丈夫です。』


つまんない回答。

「なんでも」なんて。




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コメント

7

ユーザー

しょぴとデート最高じゃん!? 毎回妄想しまくってやばい笑

ユーザー

妄想しすぎてぜんぜん繋がらない 妄想を辞めたい! みな毎回神作品なのなんでなん羨ましいわ🥺✨ 尊敬します✨ 続き楽しみ!

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