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srngです

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<入れるよ、>

その言葉を聞くと同時、後ろに熱を持ったそれがゆっくり入ってくる。


圧迫感と快楽に頭が回らなくなる。空いたままの口から唾液が流れ落ちる。目からは涙がこぼれ落ち、止められない。


<気持ちいいんだね、なぎちゃん。口開きっぱなしだし、>

[う、んぅ、あっ、]なんて返事もできずに声が出る。


口から出る音を抑えようと意識を口に向けた時、中の物が奥に当たった。

それだけでビリビリとした快感を受け取り


腰を反らし、喉をさらけ出しながら達する。[あっ、やぁ、まって、]なんて泣きながら言ってもきっと彼は止まらない。なんて思っていたら


そのまま奥で止まり、ゆっくりと左腹の傷を撫でた。<…痛い?>

そういう彼の目には物悲しそうな感情と、後悔のような感情が読み取れる。


確かに、まだ少し痛いけれど彼といればどうって事ない。

[いた、いけど、セラ夫いるから、大丈夫]

快楽で回らない頭で言葉を紡ぎ、彼に届ける。


<…ありがとう、凪ちゃん。嬉しいよ>

そう彼が言ったと同時、それまで止まっていた物が動く。


動く、と言っても、突いてくるのでは無く、ゆっくり、奥をほぐすような、そんな動き。その行動は暴力的な快楽を産み私に伝わる。


けれど、いい所を擦られているワケでも無くて、上手くいけない。気持ちいいのに、なんて思考に変わって行く。


段々とそれを続けられるうち、体が達しているのか、もはやそうではないのか分から無くなった。体の境界線が無くなったみたいに、


私は、このまま溶けて一緒になっちゃうのかな、なんて考えていた。

<凪ちゃん、こっち向いて、>彼は余裕のない表情と声で言う。


私は素直に彼の方に顔を向け、唇を重ねた。私の体はそれだけで快楽を拾い、頭を真っ白に染め上げていく。


それと同時、彼は薄い膜越しに欲を出した。ゆっくり彼のものが私の中から抜けていく。それでさえ快感を拾って、肩で息をする。


彼は手際よく処理をしたかと思うともう一度中に入れてきた。さっきとは違って、一気に奥に届くように。


[あ”っ、っい、んゃぁ”]なんて人なのか怪しいような獣のような声で喘ぐ。

<凪ちゃん。奥、入りそうだよ、>


私は回らない頭で、必死に考え、言葉を紡ぐ。[やだ、やだ、こわい、セラ、]

そんな私を子供を慰めるかのように宥める


<ん、大丈夫だよ凪ちゃん。ほら、腕回して、ぎゅーってできる?>

彼の言われた通り、後ろに手を回し、離れないようにしっかり捕まえる。


<凪ちゃん、ちゃんと息してよ。>


そういうと同時、ぐぽっなんて人体から鳴ってはいけない音が鳴った。

その瞬間。ヒュッと喉から悲鳴にもならない空気が出ていく。


そして暴力的で歯止めの聞かない快楽が身を襲った。

[あ”ぇ、んゃ、んぁ…?]


快楽によって思考がまとまらず、声の後ろにハテナが着くようなトーンで声が出ていく。それと同時、彼の言葉を思い出す。


はふはふ、と口を動かし、肩で息をする。

<ん、偉いねなぎちゃん。>


もう私にはどんな言葉も彼の声なら快楽として拾うらしい。ピリピリと甘い快感が脳に伝う。


<っ、凪ちゃん、やばい、>

そう彼は言った。私は衝動的に彼の物が入っている中をキュゥ、と締めた。


彼がその後身を震わせ、薄い膜越しで私の中に注がれる。その温かさすら気持ちが良い。


私は彼のキスを受け入れると同時、ゆっくりと目を閉じた。





一旦切ります。

読んでくださりありがとうございます。

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