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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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“この物語を見るについての注意事項”

・タイムスリップ系

・二次創作

・1話1話が長いです(目安2000-4000)

・卒業ライバーさんが出てくる時があります。

・2視点かも()




これらが大丈夫&許せる方は先に進んでください!




今日から日記を残そう。そう思い立った。


hr)残り29日。


そう呟きながら小さい手帳に日付を書き、今日あった出来事を書き始める。


hr)…久しぶりに日記書いたかも。


小学生以来かもしれない。日記を書くという事をしているのはもう十何年も前だった気がする。


久しぶりに書く日記を楽しもう。





数分後____


hr)よし、!書き終わった!


謎の達成感があり、とりあえず出来た日記を見返していく。



○月25日


今日から日記を書きはじめた。今日は2人と遊んだ。久しぶりにテーマパークに行ったので、とても楽しめた。途中、誰だか忘れたけどあの姿が頭から離れられない。でもきっと他人だからいっか。




内容は空っぽだが楽しかったのでよし!!


hr)ふぃ〜!じゃ、寝よーっと!


部屋の電気を消し、布団に潜る。



________________

____


knmc視点


今日も部活帰りですっかり暗くなった夜道を歩いている。最近肌寒くなり、マフラーや手袋を付けてくる先輩やクラスメイトを見掛ける。


家に帰ると僕の部屋に誰かが僕の椅子に座ってこちらをじっと見ていた。


knmc)…不審者?


部屋が暗いので誰だか認識できなかった。部屋の電気をパチッとつけると学生服姿の甲斐田くんが見えた。


knmc)え、あれ、甲斐田、くん?


確か甲斐田くんは車に跳ねられて今もまだ病室のベットで寝ているはず…そうでなくてもなんで部屋にいるんだ甲斐田くんは。


とにかく甲斐田くんがいる事が信じられず、目をこすってみたり部屋を出たり入ったりしてみた。


knmc)あれ、夢かなじゃあ。


それでも甲斐田くんはいるから夢だと疑いほっぺを抓ったり一旦寝てみたりもした。


knmc)…あれ。やっぱいる。て事は現実…?


これが現実だとしても、今僕の目の前にいる甲斐田くんは一体何なのだろうか。


hr)…スッ…


学生服姿の甲斐田くんは僕の顔を指した。何かついてるのか?と気になり自分で顔をさすった。


knmc)…なんもない。え、なんだ。


僕が困惑していると甲斐田くんは急に立ち上がり、部屋を出ていった。何故か知らないけどなんとなく着いていきたくなったので後ろを着いて行った。


家を出ていくと外は大雨で少し霧がかかっていた。そんな道をどんどん進んで行く。


傘を忘れてずぶ濡れになっているが甲斐田くんが行く行方が気になってしょうがなかった。


ザーザーという雨の音に混じりべちゃべちゃという足音を聞きながらついて行くと横断歩道についた。


横断歩道の先にはコンビニが薄く見えた。


そこで甲斐田くんは横断歩道の丁度ど真ん中で止まったのだ。その時だった。車がタイミング良く来て、まるでそこに甲斐田くんが居ないと言うぐらいにスピードを落とさず走ってくる。


knmc)ッ甲斐田く___


例え”あれ”が幻覚だったとしても僕の足は勝手に動いて甲斐田くんの方に向かった。が、直前で躓き横断歩道を渡ることも出来ずにべちゃっ!と転んだ。


knmc)…あ、あぁ…甲斐田くん、…?嘘、だよね。


今起こったことがコマ送りのように感じた。


knmc)…僕は本当に何をしてるんだか…


すっかりびちょ濡れになった身体を起こし、家へ帰っていった。


_____

____________


hr視点


hr)…ッは、…


高校生に見られながら横断歩道で止まって轢かれそうな所で自分は起き上がった。


hr)…ッ一体何が、…いや、たかが夢だし…


目を擦り、体を起こす。いつも通りに身支度をし、久しぶりに自分で朝食を作ってみたりした。


学校に行く準備をして、余った時間をLINEとかを確認する時間にした。


hr)ん〜。…あ、黛さんからのメールだ。


内容を確認した。文は以下の通りだった。


「昨日の18時くらいに病院に行ってみたら新たな事が分かったから俺が忘れられない内に伝えとく。率直に言うと脳に大きな損失をしているらしい。轢かれる時頭から血を流していたと聞いたから頭を強く打ったと思う。多分不破くんを忘れたりしてるのはそのせい。だから忘れないうちに全員の名前をなんかの紙に書いて壁とか見える所に書いといてね。」


hr)轢かれた時頭打ったんだ…名前書いといた方がいいのかな?


使わないプリントを勉強机から1枚取り覚えてる限りの名前を書いた。


書き終わったプリントをとりあえず壁に貼っつけ、時間が時間なので急いで家を出た。

事故ったら学生時代に戻ってました。 "完結"

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