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このなんとも言えない青春感とエモさがたまらなく大好きだぁぁあ!
歌
🐝🤣目線
学校に歌がすんごく上手い先輩がいた。
天然バカと呼ばれていて、いつも元気な
「渡会雲雀」先輩。前回の文化祭で「start」
を歌っていた。そんな先輩に凄く憧れていた。
放課後、いつも誰もいない教室に勝手に入って歌う事がルーティンだった。今日も誰もいない教室に失礼しますー!と言い入って椅子に座る。今日は何歌おうかなと、歌いたい曲をまとめたメモ帳を開く。
「お、これにしよ、」
と言い「サマータイムレコード」の音源を流す。最初の入りをミスった。(実際すごく焦った)けれど冷静に歌に入る。歌う時は辛いことも何もかも忘れられて楽しく歌える。
〜
歌い終わり、帰ろうとした時扉が開く。
なんや?!と思わず大きい声を出す。
その先にいたのは…
「お、今日は先客がいたんだな!」
「雲雀…先輩…?!」
にかっと笑うその顔は…どこから見てもその人だ。困惑していた俺にすぐ近づき
「さっきの!!めっちゃ上手かった!!」
と肩を掴まれてそう言われる。正直嬉しいという気持ちよりも困惑が勝った。
「先輩もここ、使うんですか?」
と聞いてみると、先輩はへらっと笑い
「廊下で帰ろうとしたら歌声が聴こえてうまっ?!ってなって思わず走っただけ!実際この教室の存在も初めて知ったしw」
そんな人に思わずなんやそれと笑ってしまった。そしてなぁ、と声をかけられ
「一緒に歌わね?文化祭で!」
もう乗るしかなかった。この時間が終わってほしくなかったから。
「歌いましょ!!是非!!!!」
と教室に響く声で返事をした。
ー
疲れた。
ちなみにこの後は文化祭で私は最強を歌って
成功させ、歌仲になるみたいな話になりそうです。ハイ。
誰か続きかいてぇぇええええええ😭😭((