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ついに74話ですかィ

いやー思いつきで始めたやつがここまで続くとは

あ、今回も次回も注意報出しときます






















(朝、万事屋)

神楽「ねぇ銀ちゃん、彩音とデート行くアルか?もう顔真っ赤アルヨ!」

銀時「誰が行くか‼︎そもそもデートなんざする柄じゃねぇ!」

新八「いや昨日の夜、“たまには外でも出るか”って言って誘ってましたよね」

銀時「言葉の綾だよ綾‼︎」

(彩音、静かに登場)

彩音「おい銀時、準備できたぞ。」

銀時「……お前本当に行く気だったのかよ。」

彩音「そりゃ誘ったのお前だろ。責任とれよ。」

銀時「いやお前……それ、プロポーズみたいな言い方すんな‼︎」

神楽「完全にイチャイチャアル」

新八「これもうツッコミ追いつかないやつだ……!」


(昼下がり。繁華街デート)

銀時「……つーか、お前。なんでそんな服着てんだよ。」

彩音「ん?似合わねぇ?」

(いつもの服より少しラフで、春っぽい淡い色の服)

銀時「……いや、似合いすぎて困んだよ。」

彩音「は?」

銀時「……なんでもねぇ!」(顔真っ赤)

彩音「(ぼそっ)……そんなに言われると、こっちも照れるだろうが。」

(お互い目をそらす。沈黙。店のBGMがやけに響く)


(食事中)

銀時「なぁ、やっぱ甘味行こうぜ。デートに団子はマストだろ。」

彩音「お前、デートに糖分って発想どうなの……」

銀時「男はな、心の糖分が必要なんだよ。」

彩音「……はぁ、じゃあコレからはアタシがお前の心の糖分になってやるよ」

銀時「…ッ!」

(2人で仲良くスイーツを食べてる)

店員(小声)「……あの二人、カップルですよね……?」

別の客「いや、漫才コンビじゃね?」


(夕暮れ、橋の上)

彩音「……なんだかんだで楽しかったな。」

銀時「おう。……なんだよ、もっと嫌がると思ってたのに。」

彩音「……嫌じゃねぇよ。……お前と一緒なら、どこでもいい。」

(銀時、一瞬黙る)

銀時「……そういうの反則だろ。」

彩音「何が。」

銀時「その言い方。マジで心臓止まるかと思ったわ。いつもなら『なんでお前なんかとーー』だろ」

彩音「…お前と一緒にいたいのの何が悪いんだよ」

(沈黙。二人の距離がふっと近づく)

(風が吹いて、桜の花びらが舞う)

彩音「……風、強ぇな。」

銀時「……いや、違ぇ。お前のせいで息できねぇだけだ。」

(お互い一瞬見つめ合って、照れ隠しに同時に目を逸らす)

銀彩「……バカ。」

















はい、次回手繋ぎ未遂

銀魂始めちゃうゼェ

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