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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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🍌「ッ…?!」



気付くとまた、俺は会社の席に座っていた。



🍌「なに、これ…?」



流石におかしいと思い、今までの事を思い出してみる。



🍌「……ッ!」



もしかして…

“ループしてる?”


その答えに辿り着くまで、そう遅くはなかった。



🦍「おんりー、ボーッとしてるけど…考え事?大丈夫?」


🍌「ビクッ…あ、ドズルさん……」


🍌「な、なんでも!大丈夫ですよ…!はは…」


🦍「そう、?ならいいけど…」




また仕事を終わらせ、ホッと一息着いていると…



🍆「なぁ、おんりーチャン!!」


🍌「あ、はい!なんですか、?」


🍆「この後暴れない?」


🐷「一緒に暴れようぜ!w」



なんだ、焼肉か…たまには気休め程度にでもいいかな。

そう思いながら、渋々2人に賛成して会社を上がった。




焼肉店に着き、メニューを選ぶ。



🍆「おんりーチャン何選ぶ?」


🍌「んー…俺はこれで」


🐷「なに、?!小ライスじゃないだと!?」


🍌「ペチンッ」


🐷「いっで!」



今でもいじってくるんかとツッコミ代わりに平手打ちをする。



🍆「アハハw今度はラーメン屋で検証だなw」


🍌「もういいわ、!」


そういじられながら、頼んだものが届くのを待っているとき。


突然、警報音が店内に鳴り響いた。



🍌「ビクッ…え、?!」


🍆「な、なんだ、?!」


🐷「ん、?」


モブ「皆さん、火事です!!逃げてください!!!」


🍆「か、家事?」


🐷「家事違う!火事!!」


🍌「こ、こわい、…!ギュッ」


🍆「!、大丈夫だよ、!ナデナデ…」


🍆「とりあえず、早く逃げよう!!」


🐷「そっすね、走りましょう!!」




3人で入口まで走っていくと、目の前に激しく燃え上がる木材が落ちてきた。



🍆「うわ、あぶねっ」


🐷「え、これ出られなくないっすか…?」



もう完全に逃げられない…こうなったら、!



🍌「……あつッ…」


🍆「おんりーチャン、?!何して、!!」


🍌「は、早く…行ってください、!」



俺は入り口を塞いでいた燃え上がる木材を、なんとか素手で退かし、人が通れる隙間を確保する。



🐷「早く来て!!」



2人が外に出て、俺の事を呼ぶ。

そのときだった。


バキバキバキッッ!

🍌「…え、?」


ドドドドッ…

天井の木材が燃えて支えが無くなったのか、俺の頭上に大量に落ちてきたのだ。



🍆「ッ、!おんりーチャン!!!」


🐷「おんりー!?!」


🍌「う……」



激しい痛みと熱さが俺の身体を駆け巡る。


あぁ、もうダメだ。

そう感じた頃には、俺の意識はもう無かった。

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