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第六話 自然災害
廊下で雑談中
森島ユキナ:「えっと、みなさんの名前はなんていうんですか?」
飴本みの:「うちは、飴本みの!」
「みのりんってよんでねー!」
黒村あこ、大森和琉:「まじで?」
黒村あこ:「…私は、黒村あこっていう名前だよ」
大森和琉:「俺は、大森和琉」
森島ユキナ:「そうなんですか…」
「私の名前はたぶんもう知ってますよね…」
「呼んでましたし…」
飴本みの:「もちろん♪」
大森和琉:「ユキナは何でここにいたの?」
森島ユキナ:「寝てたときに目が覚めたら、あなた達がいて、その前は全然分からないんです…」
黒村あこ:「えぇ…」
飴本みの:「何でー?」
森島ユキナ:「分からないです…」
「そこまでしか覚えてなくて…」
大森和琉:「じゃあ、さっき自己紹介してたのは?」
森島ユキナ:「…覚えてないです…」
黒村あこ:「十何人殺害したってのは?」
森島ユキナ:「私は誰も殺害なんかしていないですよ…」
飴本みの:「じゃーなんか操られてたってこと?」
大森和琉:「多分そうだと思う。言動も変だったし…」
黒村あこ:「ユキナの特技は?」
ユキナ「特技ですか?…水泳とダーツですかね…」
飴本みの:「へー!」
「私もダーツ好きだよー」
大森和琉:「ダーツが得意だからあんなに強かったのか…」
森島ユキナ:「???」
黒村あこ:「わたしのダイヤソードうまく使えそうだね」
大森和琉:「もうついたよー」
飴本みの:「また広いー!」
黒村あこ:「誰もいないし何もないねー…」
飴本みの:「え?」
「床見てよー」
若干でこぼこしている。
森島ユキナ:「これは…泥ですかね…」
黒村あこ:「???」
「見えない…」
飴本みの:「踏んだら何かなるのかな…」
黒村あこ:「じゃー踏もー!」
飴本みの:「踏むの!?」
思いっきり踏む。
途端に両側の壁が崩れる。
大森和琉:「これは、土砂崩れ?」
森島ユキナ:「道、塞がれましたね…」
飴本みの:「まぁ…全然なんとかなるよ。」
「いくよーっ」
ドリルみたいな水で穴を開けてトンネルを作る。
黒村あこ:「すごっ」
森島ユキナ:「誰かいますね…」
飴本みの:「なんか杖持ってる男の人だー」
大森和琉:「えっと、13歳の自然使い、佐倉河リクト(さくらがわ)さんだよー」
黒村あこ:「また戦うのか…」
佐倉川リクト:「あってるよー」
「っていうかさー、ここってどこ?」
黒村あこ:「???」
佐倉川リクト:「いや、なんか寝ててさー、起きたらここにいたんだけどー」
飴本みの:「じゃあ、ここに来たばっかりってこと?」
佐倉川リクト:「そー!」
大森和琉:(どうなってんだ??)
森島ユキナ:(…操られてはないと思うんですけど…)
飴本みの:(たしかに)
佐倉川リクト:「僕さー、目覚めたときに、ニンゲンが来たら、その力を使って、駆除しろって言われてー」
「絶対に扉を通すなー!って言ってた」
大森和琉:「えぇ…」
佐倉川リクト;「まぁー、面倒くさいしー、メリットもないしー、」
飴本みの:「え?」
佐倉川リクト:「だからー、勝手に通っていーよーーー」
黒村あこ:「じゃー、さっさと行こーよー」
森島ユキナ:「ちょっとまって」
「あの…じゃあなんで土砂崩れが起きたんでしょうか…」
佐倉川リクト:「えっ?そんな事起きてた???」
飴本みの:「???」
佐倉川リクト:「よくわからないけど、ばいばーい」
黒村あこ:「うん…」
鍵を貰おうとする。
その時―
森島ユキナ:「あ…」
「佐倉川さんの後ろに、何かいる…」
ユキナ以外全員「あ」
そこにいるのは、
紛れもなく、
佐倉川リクトと同じ杖を持った、
ゴーストだった…
佐倉川の中に入っていく…
飴本みの:「!?」
(???):「…」
「…こんにちはだロ!」
全員「!?!?」
(???):「己(おのれ)は、こいつの使い霊の、カロスフだロ」
黒村あこ:「ロ?」
カロスフ:「こいつは、操られるのを何故か回避しているんだロ」
「だから、ルールを破っちゃいけないから、」
「強制的に己がやらせるんだロ!」
大森和琉:「はぁ???」
カロスフ:「ゴーストは、ルールという概念のものは何でも絶対に破っちゃいけないんだロ!」
「だから、さっさとー戦うロー!!」
飴本みの:「えぇ…」
大森和琉「まぁ、別にー戦わなくていいとか最初っから思ってないし…」
「物語ってそんなに簡単に進むものじゃないからね…」
黒村あこ、森島ユキナ:「?」
黒村あこ:「じゃあ、二人で戦ってもいいですかー」
カロスフ:「好きにしていいと思うロー」
飴本みの:「じゃあ、ユキナと和琉ー」
大森和琉「俺は無理!」
黒村あこ:「なんでーーー?」
大森和琉:「面倒くさいから!!!!!!!」(大声)
飴本みの:「じゃーユキナ行ってー!」
森島ユキナ:「え…?」
黒村あこ:「和琉も行けー」
森島ユキナ:「和琉さんは行くんですか???」
大森和琉:「さんつけなくていいよー」
森島ユキナ:「…和流は行くんでしょうか?」
大森和琉:「絶対いかない!」
「緊急のとき以外」
飴本みの:「じゃーユキナ一人で行っていいよー」
森島ユキナ:「…分かりました…」
黒村あこ:「行ってらーっしゃい」
第六話終わり。
なんかカオスになりました。
《予告》
第七話
「佐倉川リクト」
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