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今週は月1のアンニョイな日



彼の動画を、スタジオの壁いっぱいの

プロジェクターで🎧️をして鑑賞



今のライブも最高だが、かあさまと

ハンドサインをしていた頃が

お気に入りだ


-これを見て、彼を好きにならない

女性がいるのだろうか…


メインボーカル

艶やかな歌声

色気全開の顔

しなやかなダンス

秘密のハンドサイン


カッコいい



・・・



-はあ…堪能した…なにか飲もう…



「浮気現場発見!」



ビクッ))



振り向くと嫉妬で

いっぱいな彼



「ひーくん?いつから?

声かけてよ~浮気じゃないでしょ?」



「ずっといたよ!

心を奪われたら浮気!」



-確かに…


「ごめん…」



「笑って否定してほしい…」



「ごめん…」



「うわ~謝ってほしいわけじゃ

ないんだって…」



「だって…おそらく自分のお父さん

だけど、カッコいいって思うから

これって心を奪われてるって

ことでしょう?」



生粋のやきもち焼きの私には

ひーくんの気持ちが良くわかる

もしも彼が女性アイドルを少しでも

見ていたら……保証はできない



「…未遂ってとこかな」



あんなにいつも輝いている大きい彼が

こんなにも小さくなってしまうなんて



「チュッ♡ひーくん、かわいい♡

お膝に乗せて♡?」



「チュッ♡うん♡…かわいくないもん」



「なんで~?かわいい♡」



「…カッコいいでしょ」



「カッコいい♡」



「どっちが…カッコいい?」


-俺、ホントにダセー



「もちろん、ひかる♡チュッ♡」



「本当に?チュウ♡」



「本当に!チュッ♡」



「「アハハハハ」」



バッターン))



ビクッ))



「「え…」」



「ハアハアハア…も…も」



「しょうたくん?お水どうぞ?」



「あ…ゴクゴクゴク))…まあさ!」



「うん」



「あ…ありがとう…」



「うっうん」



「もらった!もらったぞ!」



「なにを?」



「チケット!2枚!」



「良かったねえ」



「まあさ…しょうたの話、ちゃんと

聞いてやれよ笑」



「え…?聞いてるよ?」



「チュッ♡いやいや、そこは「何の?」

とか「映画の?」とかだろう?」



「そうか…じゃあ…」



「ふじいさんの年末ライブ

昼講演のチケット2枚もらったんだ!

それも、今年は

ホ……トパーティーだ!」



「え…ウソ?」



「チュッ♡いやいや、こんな盛大に

ウソはつかないだろ笑」



「そっか…そうだ!

ホ……トパーティーだ!」



「チュッ♡まあさ?

ホ……トパーティーって?」



「あ…ファンのこ達が、皆で

白い服を着ていって、それを

スクリーンに見立てて

色んな映像を投影して、皆で

楽しむの!すごいでしょ!」



「チュッ♡へええ~すごい…俺達もいつか

やってみたい♡」



-俺の存在忘れてるだろう…


「まあさ?それでね?にかいどうくん

の知り合いのメイクさんが、当日

観覧する予定だったらしいんだけど

仕事でダメになったらしく、

行ける人を探してて、

にかいどうくんが俺の名前を

出してくれたんだ!」



「え…すごい、プレミアムチケット

なのに…」



「だよな!俺…1回も当選したこと

なくて…グス…うれしい」



「しょうたくん、良かったねぇ…

夜講演は年齢的に行けないけど

昼講演は行けるもんね♡」



「お前…他人事みたいに!まあさと

一緒に行くんだよ!2人で!」



「え?良いの?にかいどうくんは?」



「どうせなら、ファンのこが行った

方が良いだろうって!」



「やったああ!うれしい!ええ…

どうしよう…なにすれば良いんだろう」



「チュッ♡まあさ?落ち着いて?」



「え?ひーくん?そっか、ちょっと

落ち着こう…あ!お礼!にかいどうくん

にお礼言わなきゃ!チケット代も!」



-いつものまあさなら、すぐに飛び

ついてきてくれるのにひかるが

ずっと、膝に乗せたまま離さねー

っんだよ!それにチュウチュウと

邪魔しやがって!


「おっお礼は大丈夫だよ!

俺がちゃんとしたから…チケット代も!」



-いやいやいや、にかいどうくんに

まあさを会わせるわけにはいかねー

たつみくんは優しいから良かったけど

にかいどうくんは…めちゃこええし

一緒に暮らすのはちょっと…

まあ、まあさが好きになるか

どーかわかんねーけど



「え…でも…」



i「チュッ♡まあさ♡にかいどうくんさ

きっと忙しいから大丈夫だと思うよ♡」



「そっかな…忙しいか…じゃあお言葉に

甘えちゃおうかな」



「うっうん…甘えちゃって…」



-ひかる、ナイスフォロー…でも

話が終わったんなら早くどっかに

行けって…顔に書いてある…

行かねえし!これからライブに

むけて、アルバムの復習を

2人でするんだから!お前が

どっか行け!




続く

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