小学生の頃から美容院に行く時はお父さんと行くと決まっていた
美容院でいつも接客してくれる人はお父さんの友達だった
だからいつもお父さんに美容院の予約を入れて貰っていた
そしてもうそろそろ予約をする時期だった。
中学1年の時に髪型を変えたいと思った
今は短い
だけど、、
長くしたい。
だけどお父さんにも美容院の人にも言いづらい
どうやって伝えればわかってくれるだろう、
そんな時に自分はある夢を見た。
夢の中の自分は髪が長かった
肩より少し下まで髪があった
自分はそれがとても嬉しかった
まるで願いが少し叶った気がした
でもそれは夢だったから
現実ではない
夢から覚めた朝、
自分は自分の髪が短いことにとても泣きたくなって
朝から泣いてしまった
自分は髪を長くしたいと強く思った。
その日は学校がある
自分は行きたくなかった
しかし、
自分の気分で休ませてくれないお母さんは
きっと休ませてくれないし
そもそも言う勇気も無い
結局その日は学校に行った
次回は今日か明日出します