テラーノベル
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🤍❤️💙の三角関係
ライブ終わりの楽屋、みんなそれぞれ荷物をまとめていると少し遠くから声が聞こえた。
「柔!俺のスマホ知らん??」
「知らないよ」
「えー、絶対柔の近くに置いた気するもん」
「自分で探しなよ」
「冷た」
そう言いながら舜は俺の隣に座り込むなり、ポケットを漁っている。
ポケットを漁っていた舜の右手にはスマホが握られていた。
「…ごめんあった」
「いや何してんの?」
「だってこんなとこにあると思わんやん」
「馬鹿じゃん」
「じゅうひど!」
そんなたわいない会話を交わしていると、
勇ちゃんには、
「お前ら毎回それじゃん笑」 と 言われ
仁ちゃんには、
「夫婦漫才みたい笑」 と言われてしまった。
「だれが夫婦やねん笑」
俺はその言葉を聞いて黙り込んでしまった。
けれど、舜はどこまでも鈍感だから、そんなこと気がつけるはずがない。
「なぁ柔、帰りコンビニ寄ろうや」
「いいよ」
「えー!やった!!」
それだけで嬉しそうに笑う舜を見ているのが俺にとっては幸せでこんな時間が、ずっと続くと思っていた。
ある日のお仕事で舜、太ちゃん、俺のお仕事があった。
「舜ちゃん、それ違うんちゃう?」
「え?ほんまに??」
「たぶんこっち」
「あ、ほんまやん!!」
「太ちゃんすご!」
「そんな対したことちゃうって」
そんな会話が聞こえてきて、特別嫌な事をされたわけでもないのに複雑な気持ちになって、考えすぎてしまいここ最近はずっと上の空。
「柔太朗?」
「…なに」
「いや、ぼーっとしてたから」
「眠いだけだから」
「そっか、じゃあ良かった」
太ちゃんにはそれ以上何も聞かれなかった
#推しから栄養を取りましょう
青月サン🎲🤪💙
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雛
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コメント
1件
うわあ…読み終わって、胸の奥がじんわり苦しくなったよ。 楽屋での軽いやりとりから、柔くんが舜に片思いしてることが伝わってきて、特に「夫婦漫才」って言われて黙り込むところが切なかった。「ずっと続くと思ってた」って一文、すごく響く。舜が無邪気に笑うたびに、柔くんの想いが報われないのがわかってるみたいで…。 後半の太ちゃんとのやりとりでも、「特別嫌なことされたわけじゃないのに複雑」っていう柔くんの心情、すごくわかる。嫉妬とも違う、なんとも言えないもどかしさがにじんでた。 1話でこれだけ引き込まれるって、やっぱりyさんの表現が繊細だからだよね。続き、すごく気になります…!