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※オリジナルの鯖と狩がいます
キャラ崩壊有り、CP要素があるかも?
ロビー君愛され
【衣装紹介】
呪いの王: 戯れ【UR】
白黒無常: 六方【SSR】
破輪: 円柱【SSR】
観察者: 蟷螂【SR】
機械技師: 蝸【UR】
占い師: 象虫【SR】
傭兵: 螻蛄【SR】
少女: 芋虫【SR】
踊り子: 蟋蟀【SR】
呪いの王 特別イベント:【虫の戯れ】
この領域は我等のものだ、誰からの支配も受けない
だが人間は、我等の領域をいとも簡単に踏み躙る
森は燃え、獣たちは人間に支配されて行った
愚かな人間は自らを頂点だと言う、
我等の領域を巣食い、獣たちを殺した
倒れて行く仲間たち
燃え盛る炎へ呑まれ消えてゆく同胞よ
私も、
長い眠りに呑まれた
人間たちは言う
“獣の時代は終わりを迎えた”と、
だが、
終わらせはしない
我等の領域を、
時代を!!!
我等の全てを奪った者共に復讐するのだ!!
逃がしはしない
さあ、蟲共!!!
今こそ、愚かな人間共に裁きを下す時!!!
さあ!集え!!!!怒れ!!!!
そして死して拝めよ!!!
この神々たる領域の王を!!!!!!
「え?重。内容、重。」
「ナレーションに憎悪が篭ってた笑」
イベントの事を聞いた結果、反応がこれである。
「君って重い内容好きだね。」
「………そんなんじゃないんだが。」
顔を顰める犠釖。
「……お揃い、、。」
アルヴァがボソリと呟いて芸者が反応した。
「あらもぉ!アルヴァはん、可愛えぇわぁ♡」
「?????」
「私やオルトさんとウィルさんの衣装も有るんですよ!!!」
「まさか私まで入るとは思わなかったね、私もイベントでUR衣装が出ると言うのに。」
「おお!俺たちもか!!!」
白黒無常がズリズリとオルトとウィル三兄弟を引き摺って来る。
「あとは機械技師さんのUR衣装が有るんですよね!!」
「楽しみね〜♪」
マリーやヴィオレッタも手を合わせ喜ぶ。
「では着替えてくる。」
「行ってらっしゃあい!!」(*^^*)
皆で見送り、犠釖が戻って来るのを待つ。
少ししてから扉が開かれた。UR衣装の犠釖が歩いて来る。凄く美しいと皆が感じた。
「あっ、、犠釖さん?」
「………なんだ?」
白黒無常が見えない眩しさに目を細める。
「綺麗な衣装じゃなぁい!!!」
マリーも犠釖の衣装を見て、目を輝かせた。リッパーやハスター等も「おぉ」と声を漏らす。
「……はぁあ、、。」
犠釖のクソデカため息。
「綺麗だが、、慣れんな、、、この服は、。」
普段と違うためか何か居心地が悪そうにする犠釖。特に髪型が変わっている。目元は前髪で完全に隠れ、蝶の模様が少し見えるくらいだ。
「……うーん、確かに新鮮ですねぇ。」
「似合ってはるよ?」
「………いいんじゃないか?」
芸者の褒めにアルヴァも頷く。
「私たちも着替えに行きますかっ!!!」
「おやおや。」
「わぁー!!」
白黒無常は半ば強引にオルトとウィル三兄弟を連れて行った。それ程このイベントを楽しみにしていたのだろう。
数分後、、
「見て見てぇー!!!!!」
くるりと回って見せる白黒無常。白のスーツに金色の模様が付けられた綺麗な衣装を身にまとっている。
「わぁ!綺麗!!!」
ヴィオレッタが手を当て自分の事かのように喜んだ。
「へぇ、、君は鎧みたいだね?」
「そのようで♪」
「これどうだぁ?」
「似合ってるよー!!!!」
新しい衣装にウィル三兄弟やオルトもウキウキの様だ。
「えへへ、、范無咎のも見ますかぁ?」
そう言うと白黒無常は傘を差し范無咎に代わる。
「……おぉ、、カッケェな。」
范無咎は自分の衣装を見て照れくさそうにした。
「似合っておるぞ。」
「黒も良いな。」
黒色に銀の模様、謝必安とは対になる色合い。
「皆かっこいいっ!!!!」
ロビーに褒められて一層照れくさそうにする范無咎に全員が微笑む。
「折角だ、それで試合に行きなよ。」
「それえぇなぁ!!犠釖はん!オルトはん!行ってきぃ!!!」
「……?あ、あぁ、?」
「何故私も。」
半ば強制的に試合へ出される犠釖とオルト。
「じゃあハスター、俺らとダブハン行こうぜ。」
「構わんが、何故我、。」
白黒無常はハスターと協力狩りに出た。
一方、、
「わぁあ!!!綺麗!!!!/////」
機械技師は鏡の前で回る。
「素敵ねぇ、、模様一つ一つが細かくて美しいわ。」
「トレイシー、可愛い衣装なのっ!!!」
「えへへ、/////」
機械技師は嬉しそうに頭をかいた。
「そう言えば、、ハンターの方もUR衣装が出てるんだっけ??」
「呪いの王さんなの!」
「彼なのね、どんな衣装かしら?和服しか想像出来ないわ、。」
医師は顎に手を当て考える。他の女性陣もどんな衣装かと考えた。
「試合で着てくれてるかなぁ、。」
「きっと着てくれてますよ。」
同じくイベント衣装に着替えた占い師や傭兵たちもやって来る。
「わぁ!イライさん!ナワーブさん!似合ってる!!!」
「おう、ありがとな。トレイシーの衣装のがスゲェーけどよ笑」
「へへ!!////」
「呪いの王さんに会えたら良いですねぇ。」
「確か、白黒無常とか破輪とか観察者もだったな?見てみてぇ、。」
「じゃあ、試合出ましょう!ね!」
占い師が促し、イベント組で試合へ出る事に。
協力狩り、待合室、、
「楽しみだなぁ、。」
人形で遊びながら少女が言う。
「そうだねぇ。」
「ハンター誰かしら、。」
「うふふ、、ハンター2人共、イベント衣装だったりして。」
踊り子が笑うと傭兵も「それがいいなぁ」と納得した。
今日のメンバーは占い師、傭兵、少女、踊り子、機械技師、昆虫学者、バッツマン。
「おやおや、新衣装で着てくれてますねぇ?」
オルトはサバイバー側を見ながら犠釖に話し掛ける。犠釖もコクリと頷いた。
「……そうだな、、。」
「ねぇねぇ!優鬼しましょうよ!!犠釖さん、やった事ないですよね?」
「ん?…そう言えばそうだな、。」
「決まりですね♪」
「交流は苦手分野なんだが、。」
「大丈夫、私がサポートします♪」
「………心配だ、。」
何気にオルトも楽しんでいるようだ。
パリィーーンッ、!!
場所は湖景村。
「早速、サバイバーを探して来ましょう!」
オルトはルンルンで歩いて行く。犠釖はため息を吐いた。そこで犠釖に耳鳴りが響き、辺りを見る。
「………機械技師のパペットか、、。」
機械技師の操作するパペットが犠釖の元へやって来た。犠釖は敵意は無いと地面にシールを貼る。パペットはその場でクルクルと回り、停止した。
「ハァハァッ、!!呪いの王さんっ!!!!」
急いでUR衣装の機械技師が走って来た。そのまま犠釖に抱き着く。
「やったぁー!!!ほんとに新衣装で来てくれたぁ!!!!」
嬉しそうに笑う機械技師を見て、犠釖も思わず笑いが零れた。
「……今日だけだ、。」
「えへへ/////皆の所行こうよ!!!」
機械技師は犠釖の手を引っ張り中央へ向う。
「あ!こっち来たよ!!おーい!!」
「へぇ、珍しい事もあるんだな。」
「僕の時は目すら見てくれなかったから心配だったけど、、良かったぁ。」
サバイバーたちは呪いの王が優鬼をするのに驚いていた。
「おやおや、早かったですねぇ。」
「あら、呪いの王さん綺麗ですよ。凄くお似合いです。」
ダチュラの衣装を着た昆虫学者が網を構えながら言う。一見冷静に言っている様に見えて本人は結構興奮している。
「………構えるな、。」
「うふふ♪」
「ねえねえ!私ね!呪いの王さんに抱っこしてもらいたい!!」
小さな手を挙げ少女が言った。犠釖は首を傾げる。
「…………何故?」
意味が分からない、優鬼をしているのにダウンさせて風船で浮かばされるなんて何が楽しい事か。
「お姫様抱っこでね!高い高いしてほしい!!」
「あぁな、。」
少女は犠釖の足を引っ張り、ロッカーへ向かう。
「入るね!」
そう言いロッカーに入った少女を風船で吊るす。
「これで、、?上空に浮かべば良いんだな?」
「うんっ!!」
犠釖は少女をお姫様抱っこに直し、空へ飛び立つ。
「うわぁー!!凄ぉーいっ!!!!」
「…………良かったな。」
「楽しそうだな、。」
2人を見上げた傭兵が言うとオルトは頷いた。
「犠釖さんも笑えたんですねぇ笑」
「あの人、犠釖さんって言うんですね?」
「へぇ、素敵な名前ね。」
踊り子や占い師も犠釖の名前を知れた事を歓喜する。そして、暫くすると少女と犠釖が降りて来た。
「えへへぇ!楽しかったぁ!!!」
「良いなぁ!」
次々に犠釖へ群がるサバイバーたち。我先と手を挙げた。
「………はぁあ、??」
「うふふふ、♪」
犠釖は疲れ窶れるまでサバイバーたちと遊ばされた。そしてその横でずっと笑っているオルト。
「…………本気より疲れた、、。」
「うふふ、面白かったですねぇ?」
戻った時には覚束無い足取りな犠釖。
「大丈夫か?💦」
アルヴァが心配そうに犠釖を覗き込む。
「随分遊んでもらったみたいねぇ笑」
「ふっ、見ていて滑稽だったぞ?笑」
犠釖は心の中で「この邪神共め」と皮肉を思うが言葉にはせず、自室へ帰った。
「はぁあ、、疲れたぁ、、。」
自室に戻ると直ぐに眠りに就いた。
翌日、、
「ふぅ、、。」
淵衣装の悪夢はため息を吐き、サバイバーたちを見る。
「……調香師が居るな、、気を付けなくては。」
今日の面子は調香師、探鉱者、機械技師、心眼。
「出来れば、1番目に心眼か機械技師に会えれば良いが、。」
「皆、頑張ろうねっ!!」
「うん、頑張ろうね。」
蝸衣装の機械技師は張り切って声をあげる。
パリィーーンッ、!!
「場所は月の河公園と、。」
探鉱者は軍需工場が良かったと愚痴を零すが、取り敢えず近くの暗号機を解読する。
「うわっ!!ヤバっ、カラス飛んで来た、。」
「ハンター近くに居る!!皆解読に集中して!!!」
「分かったわ!トレイシー早く逃げて!!」
最初に見付かったのは機械技師だった。
「運が良いな。」
ゴーンッ!!
悪夢はそう言い、機械技師に1発を入れる。
「まだまだだよっ、!!」
「ッ、!!!クソッ、!!!」
機械技師は両手に力を入れ、悪夢に板当てを食らわした。悪夢がスタンしている間に次のポジへ全速力で逃げいく。
「ハァッ、!ハァッ、!!」
「逃がすかっ!!」
悪夢は逃げる機械技師を凝視し、飛走で攻撃を仕掛けた。しかし、ギリギリのところでパペットを出され、口撃を防がれる。
「チッ、!」
ガシャンッ!!
ここで暗号機が2つ上がる。
「早く逃げてっ!!」
機械技師が急いで窓を乗り越えようとするも悪夢の神出鬼没で恐怖の一撃をもらった。
「痛っ、!!」
「まず1人、、やはり運が良いな。」
「えっ、、あ”っ?!!!」
機械技師がダウンした傍には地下室への道があった。
悪夢は風船で浮かばせ、地下室の最奥にあるイスへ縛った。
「ご、ごめんっ、!!」
「大丈夫!僕が救助行くよ!」
また暗号機があがり、残りは2つ。
「トレイシーさん!来たよ!!」
なんとか悪夢の落下攻撃を避け、救助に来る探鉱者。後少しで半分を超えてしまうので急いで救助しようとする。
「バカめ。」
ゴーンッ!!ゴーンッ!!
「う”わっ、!!」
恐怖の一撃が入り、探鉱者ダウン。
「ノートン君!大丈夫っ?!!!💦」
「う”っ、!ごめんっ、、!!」
イスに縛られて物凄く申し訳ない顔をする探鉱者。機械技師は必死で探鉱者を慰める。
「だ!大丈夫だよ!!仕方ないからこう言うのはっ!ねっ!!」
「……ほんとごめん、、、言い訳がましいんだけど、、。」
「うん?」
「地下救助嫌い。」( ; ; )
「分かる、僕も地下嫌い。」(> <)
「私は好きだがな?笑」
「『それはハンター有利だからだろっ!!!!』」
イスに縛られた2人が悪夢に怒鳴るも悪夢はケラケラと笑い、機械技師は飛んで行ってしまった。
「救助来たわよ!!!」
そこで調香師が救助に来る。
「早く逃げて!!」
「ごめん!ありがとお!!!!」
探鉱者は悪夢の覗きを磁石で防ぎ、強ポジへ逃げた。
「チッ、!」
悪夢は近くの暗号機へカラスを飛ばし、直ぐさま探鉱者の近くへ瞬間移動する。
「よっ!」
探鉱者が板を先倒し、悪夢の攻撃を防いだ。
「あ”あ”っ?!!!!」
ガシャンッ!!
ここで上がる暗号機。
「やった!そう簡単にはやられないよ!!!」
探鉱者は磁石を投げ、悪夢を壁にぶつける。そのまま、次の板まで逃げた。
「ハハッ、探鉱者。その言葉は私の特質を知ったうえか?」
「えっ、?あ”っ!!!」
ゴーンッ!!ゴーンッ!!
探鉱者が気付いた時には時すでに遅し、悪夢が神出鬼没で板を乗り越えて来た。その勢いで攻撃を貰い、ダウンする。
「お前はこれで終わりだな。」
「くっ、!」
悪夢は探鉱者を吊り飛ばし、瞬間移動で残りの暗号機の元へ向かった。
「暗号機っ、あっ!!!」
「む。」
悪夢は勢いで心眼を攻撃するも、その間に通電され、距離も離された。
「やるな、。」
「ウィラさん!こっちにハンター居るわ!早く逃げて!!」
悪夢は赤く光る瞳を心眼へ定め、板を倒す寸前に攻撃を入れる。
ゴーンッ!!ゴーンッ!!
生存者: 1人
勝者: ハンター
「お疲れえ悪夢ぅ!!!!」
「ありがとう!ロビー先輩!!」
ロビーは悪夢の勝利を祝う。
「あぁ、呪い。」
悪夢は思い出したかの様に犠釖を呼ぶ。
「イベント衣装の機械技師が居たぞ。」
「……それがなんだ、。」
「う〜ん?お前がハンターだったら良かったなと思って笑」
机に肘を打ち笑う。
「……飛ばすまでだ、、変わりはしない。」
「犠釖って真面目だよねぇー!!」
ロビーがお菓子を両手に犠釖の膝へ座る。その一瞬悪夢から冷たい視線を感じたが犠釖は気付かないふりをした。
「そうか、??」
「うん!あとねあとね!アルヴァも真面目だよ!」
「まぁ、、彼は確かにそうだな。」
悪夢も頷く。
「あとはグレイスや書記官、断罪狩人とか、復讐者もか。」
「ルキノも真面目だよー!」
「『えぇ、。(引き)』」
「なんだその反応は。」
同時に苦い顔をする2人。そういう反応には地獄耳なルキノが直ぐさま飛んで来る。
「お前、真面目か、???」
「疑うのかね?私は至って真面目だ。なんてったって、ロビー先輩の1番の弟だからな。」
「破??ロビー先輩の1番の弟は私だが??」
「んな訳無いだろっ!!!!!!」
「殺るかっ!!このトカゲ野郎っ!!!!!」
「かかってこいやあ”っ!!!!!」
「……………。」
またかと犠釖は頭を抱えた。
試合待合室、
「……はぁあ、。」
疲労でため息を吐く。
「……また連続で出るのか、、。」
犠釖はサバイバー陣を見た。
今日のメンバーは占い師、傭兵、小説家、教授。
「……あの2人、よく同じになるな。」
傭兵と占い師はセットになる事が多い。
「よっし、ハンター誰だろうな?」
「うーん、、最近、枢人形さんとよく当たるんだよね。」
「私も先程の試合で当たったよ。優鬼だったがね。」
「私なんて蹴り飛ばされたぞ?」
「ブゥッ、!!!ww」
「何を笑っているんだ?💢」
「フフッ、wwごめんっ、!!w」
「蹴り飛ばされた、か、、フフッ、ww」
「笑うなっ!!!」
パリィーーンッ、!!
「場所は、、永眠町!!!!」
「……傭兵見付けたぞ。」
「あ”あ”っ!!!!」
運悪く近くにスポーンされた犠釖に見付かる傭兵。絶望で顔が萎れた。
「ファーチェ確定!ハンターは呪いの王だ!全員、頼むから解読を終わらして!!(涙)」
「うん、頑張るけど、君も頑張ってチェイスしてね?」
占い師はフクロウを戻しながら暗号機へ行く。
「はぁはぁっ、!!やっぱ、お前が1番苦手だっ!!!!」
「褒めても攻撃しかでん。」
「褒めてねぇ!!!!いでっ?!!!!」
ゴーンッ!!
「早く逃げろ!!」
傭兵は墓地へ向かい、犠釖を板で挟む。
「あぁ!でもそうだよな!!直ぐ来るよな!!だってスタン軽減だもん!!無理だってっ!!!!」
「ハッハッハ、なんか言ってるぞ笑」
遠くから傭兵の叫び声が聞こえ、笑い出す教授。
「解読に集中しろ。」
ガシャンッ!!
ゴーンッ!!ゴーンッ!!
ゲート近くの暗号機が終了すると同時に傭兵がダウン。
「おっと、これは私が近いかな?」
「初手救助、お願いします。サポートは任せて下さい!」
「あぁ、頼むよ。」
暗号機を小説家が引き継ぎ、教授が傭兵救助に行く。
「はぁあ、、やっぱ、呪いの王チェイスは苦手だってぇ、、。」
「助けに来たよ、ナワーブ君。」
犠釖からの攻撃を鱗で防ぎつつ、安全に救助する。
「ほら、元気出して逃げて。」
「しおしお、。」( ᷄ᾥ ᷅ )
ガシャンッ!!
「上がったか、。」
犠釖は教授へ一撃を当たえ、傭兵を追う。
「飛ぶか。」
空へ飛び立ち、傭兵へ急降下する。
「うおっ!!!」
ゴーンッ!!ゴーンッ!!
「もう1人。」
犠釖は傭兵の逃げた方を確認するとまた空へ飛び、今度は回している暗号機の元へ降りた。
「あっ!!!」
ゴーンッ!!ゴーンッ!!
居たのは小説家。犠釖は小説家に溜め攻撃を食らわす。そして通常攻撃でダウンを取った。
「戻るか。」
同時ダウンで暗号機の進行を守った。
「うぅ、、今日俺、調子悪いよぉ、。」
しくしくと萎れる傭兵。
「カスタムで練習してもらえ。」
「お前が助言とか珍しい、、。」
「蹴り飛ばすぞ。」
「ごめんなさい。」
犠釖は傭兵を持ち上げ、椅子へ吊るす。
「さぁ、、次は、。」
傭兵のキャンプはせず、小説家のダウンした暗号機へ瞬間移動する。
「あっ、すみません💦ハンター来たっ!!」
「あぁ、すまん!逃げてくれ!!」
犠釖は暗号機から少し離れた場所に小説家を見付け、椅子へ吊るす。
「暗号機が進まないなぁ、。」
教授は傭兵を救助しつつ思う。暗号機は残り2つ。サバイバー有利ではあるが、犠釖は存在感が溜まると能力がより発揮される。
犠釖は直ぐさま救助された傭兵の方へ滑空した。
「やっぱ策士ですねぇ、犠釖さん。」
「関心してる場合かっ、!!」
「えへへ、///」
「えへへ、///、じゃないっ!!!!」
占い師は小説家を救助し、治療する。その間にまたしても追われる傭兵。
「うわあ”あ”っ!!!!来るなあ”あ”っ!!!!!」
「断る。」
傭兵に破滅の呪いを使い、攻撃する。
「(ここでやられたら俺、何も出来てない!!どうする!!)…ん?え”っ!!!うわあ”あ”ぁ”ぁあ”あ”っ!!!!!!!!」(電車に轢かれる)
「ブゥッ!!!!www」(占い師)
「………………フッ、、、ンフフフフフ、wハハハハハハッハッハッハッハッハッ!!!!!wwww」
ツボにハマったのか腹を抱えて笑い出した犠釖。
「滅茶苦茶笑ってるの誰だ??笑」
墓地を解読していた教授も反応する。フクロウで見ていた占い師も堪えられず笑うコケていた。
「ふふふふっ、wwえへへへへへへはははwww」
「すんごい笑い方だな、、と言うかどうした?」
「ちょっ、とっ、!!wwやめってよ、wwナワーブ君っ、!!ww」
「今だあ”あっ!!!!解読しろおお”ぉお”!!!!!」
ダウンしながらも最速を促す。
「残りはここだけだよ!!!!」
「これ、勝ち行けるぞっ!!!!!!」
「フッフッ、ww、ハァー、、、終わりだ。」スン…
「切り替えが怖ぇよっ!!!!(涙)」
吊り飛ばされた傭兵を尻目に最後の暗号機の解読が終わる。
「誰だ!!!勝てるとかって言った奴っ!!!!!」
「すまん!私だっ!!!」
赤く光る瞳が教授を捉えた。瞬間移動でやって来た犠釖の溜め攻撃を防ぐも直接攻撃を受け、ダウン。その後、反対側のゲートへ滑空し、小説家を攻撃。
「うわあっ!!!ごめんなさああ”ぁいっ!!!!(涙)」
占い師はフクロウで何とか脱出。小説家と教授が吊られ、逆転された。犠釖との試合はチェイスが伸びても通電後に巻き返される事が多い。
生存者: 1人
勝者: ハンター
「やっぱっ、wwナワーブ君っww貴方最高ですよっ、!!www」
その頃、観戦していたリッパーとハスターも大笑いしていた。
「ハハハッハッハッハッ、!!!!www」
「滅茶苦茶笑ってるぞ?あいつら、。」
「放っとけ。」
ピエロの問いに悪夢が菓子を食いながら答える。
暫くして犠釖が戻って来たのでリッパーが笑いながら傭兵の事を聞いていた。
「…今日はペースが少し遅かったですね、大丈夫ですか、?」
同じく試合終わりのリオラが犠釖の調子を心配する。
「あぁ、、今日も連続で試合が来ると少し疲れが溜まる。」
「休んでは如何です?」
ティーを飲んでいたアンも犠釖の体調を安慈し、休む様促す。それに犠釖も頷いた。
「……にしても、、あの衣装、綺麗ねぇ。」
「そうやねぇ、。」
翌日、
「さてさて、、協力狩りの時間ですよ〜。」
椅子に座りながら白黒無常が言うと白黒無常のひざの上に乗って来た黒猫が「にぁー?」と鳴いた。
「こらこら、笑」
アンは猫を抱き上げながら「頑張りましょう」と笑う。今日はオシャレをして白黒無常は六方衣装にアンは校監夫人衣装。
「皆さん頑張りましょうね!!!!」
「チェイスは任せろ。」
「解読は私に任せてくれ。」
「救助は俺に任せろ!!!!」
今日はサバイバーがやたら元気だ。今日のメンバーはオフェンス、音楽家、霊媒師、囚人、バーメイド、泣きピエロ、曲芸師、調香師。
「やっぱりイベントは盛り上がるなぁ!!」
「ハンターはどうだろうな。」
「結構楽しんでそうだけどねぇ。前のイベントでもハンターたち、盛り上がってたし。」
「確かに。」
パリィーーンッ、!!
場所は月の河公園、アンがスポーンしたのは中央の橋だった。
「さあ、サバイバーを探しましょうか。」
「アンさん!こっちにオフェンス居ます!!吊りますね!!」
「頑張って下さい。」
白黒無常は終点方面のサーカステント内でスポーン。見付けたのはオフェンスだ。
ゴーンッ!!ゴーンッ!!
テント方面からオフェンスを殴る音が鳴り響く。
「最初は、、バーメイドですか、。」
「ハンター近くに居るわ!!」
「了解です!!気を付けて下さい!!」
アンは猫を放ち、バーメイドに噛み付かせる。
「まずは一撃。」
ゴーンッ!!ゴーンッ!!
「ナイスだ!」
「いえいえ、ここからです。」
范無咎の鐘が鳴り、狙われているオフェンスが地面に転ぶ。
「うわあ”ぁあ”っ!!!!危ねぇ!!危ねぇ!!!!」
「くそ!当たらねぇ!!」
ギリギリでボールを使い、攻撃を躱すオフェンス。
「早く仕留めないと回復されますね。」
バーメイドは次々に板を倒し、酒で回復する時間を稼ぐ。
「逃がしません!」
「ここぉっ!!!」
ゴーンッ!!!ゴーンッ!!!
同時神出鬼没でオフェンス、バーメイドダウン。
「うわっ!マジかっ、!!」
「使徒ナイスだ!」
「そちらこそ、范無咎さん。」
2人を吊り、クールタイムが終わるまで他のサバイバーを捜す。
「先行くよ!!!」
ガシャンッ!!
ガシャンッ!!
次々と終わっていく暗号機。残りは5つ。その間にも白黒無常は霊媒師とチェイスを始めていた。
「さあ、次のサバイバーは、、。」
アンが見付けたのは泣きピエロ。泣きピエロはアンの猫に当たらない様、ロケットで逃げて行く。
「微妙に面倒なサバイバーに当たってしまいますね、。」
「あ”ぁあ”あ”っ!!!!!(范無咎)」
「なんか叫んでる!!!!!笑」
范無咎の鐘が霊媒師に当たらず、攻撃もケバブ、攻撃が当たりそうになると霊媒師のスタンが入りと絶叫していた。
「おお!凄いです!!」
音楽家は暗号機を囚人と共に解読しつつ霊媒師の牽制を賞賛する。
「彼はチェイスが上手いねぇ。」
囚人も解読を終わらせつつ霊媒師を褒める。
すると、ドンピシャで傘が飛んで来る。ギョッとなった2人は急いで2手に別れる。
「はぁあっ、!!!チェイス鯖は苦手ですよぉお!!!!!」
出て来た謝必安は傘を大振りに振り、溜め攻撃で音楽家を攻撃。霊媒師からタゲチェンしたようだ。この間にもオフェンスが救助され、アンがキャンプしていた事でバーメイドの救助は出来ず、調香師が救助狩りされる。
「きゃあぁああっ!!!!!来ないで来ないで!!!!!」
「ごめん無理ぃいいっ!!!!!」
音楽家は楽譜を描き、逃げて行く。またしても長いチェイスが始まった。
「アンさあぁぁあんっ、!!!!(涙)」
「今ここに。」
アンが窓枠を飛び越えた音楽家に一撃、そして白黒無常の攻撃でダウン。
「うぅっ、!!アンさぁあん、!!(涙)」
「ダウンしましたよ、!!💦」
白黒無常をフォローしつつ、音楽家を吊る。
「うわぁっ!!ダブルチェイスは無理です!!!!」
「ドンマイだね💦」
今のところ残り暗号機は3台、サバイバーはいつの間にか6人。アンは白黒無常が牽制されている間に3人吊っていた。
「後輩に助けられる先輩ってどうなんだ。」
「黙らっしゃい。」
泣きピエロの疑問に白黒無常が黙らす。
「まだ油断は出来ませんよ。」
泣きピエロを吊りながらアンが言うと白黒無常も頷く。
「サバイバーが信号銃持ってそうだなぁ、。」
「お買い物しときます?」
「そうですね。」
そう言うと白黒無常は傘を飛ばし、電話の場所まで飛ぶ。
「…えっと、、信号銃と、、、あっ。」
「……………。」
「……………。」
オフェンスが電話を終わらすのを健気に待つ2人。
「………………えっ??なんでダウンさせなねぇの??」
「早く退けよっ!!!!電話出来ねぇえだろ?!!!!!」
「すんません!!!!💦直ぐ終わらせるから!!!!」
律儀に並んで待つお2人、お人好しなところが出ている。
「何やってるの!殴りなさいよ!」
「あの無防備な背中に思いっきり傘を振り下ろしたら良いのにな、。」
「お前ら人の心無いんか。」
観戦側から観ていたマリーと悪夢が愚痴を零す。
「はぁあ、、!!!」
「お疲れ様です。」
キーガンは試合終わりの白黒無常とアンへ紅茶を注ぐ。
「ありがとうございます、キーガンさん。」
「どうも。」
范無咎は貰った紅茶を一気飲みし、ソファへ突っ伏した。
「ふっ、。」
「おい、私の膝を枕にするんじゃない。」
ソファで本を読んでいた悪夢の膝に頭を乗せ、范無咎は直ぐさま眠りに落ちた。
「スゥー……、。」(*_ _)zzZ
「おいっ!!!!!」
「どうでしたか?」
「サバイバー側も必死でしたね、、ずっとライトやら信号銃をもらってました、💦」
「おやおや笑」^^
オルトはアンの苦言に笑いながら紅茶を入れる。
「犠釖はどうしたんだい?」
お菓子を頬張りながらジョゼフが問うとオルトは肩を竦めた。
「さあ、?部屋に居るのでは?」
「本人曰く、疲れたと言っていたが。」
フィリップが口を挟み、一同が納得する。
サバイバー屋敷、、
「ふぅ、、。」
機械技師は寝間着に着替え、寝る準備をしていた。
すると、部屋のドアがコンコンとノックされる。
「はぁーい!…誰だろ?」
機械技師がドアを開けるとそこにはナイチンゲールの使い鳥が手紙を咥え、飛んでいた。
「僕に??ありがとうね。」
使い鳥から手紙を貰い、部屋に戻る。
「あっ、、犠釖さんからだ!!」
ベッドへ勢い良く寝そべり、嬉しそうに手紙を広げる。
ここへ来て間も無いが、中々に疲れるんだな
これから慣れていく事を目標にこれからも宜しく頼む。まあ、私の衣装はもっと控えめで良いと思うのだが、、
それと、お前たちの名前を知らないんだ。私もここでなら少しは気が楽になる。ここの者たちの事も知っておきたい。
だが、私が気安く話せれる様な相手が居ない。そこでお前に頼みたいんだ、今回のイベントで距離が縮まった相手はお前ぐらいだし。
良かったらでいい、サバイバーたちの事について教えてくれないだろうか
返答を待っている
ハンター、犠釖
「…………ふふふふ、、えへへへへぇ///頼られちゃったぁー!!!///」
機械技師は手紙を机の中へ大事にしまい、ベッドへ潜る。
翌日 ━━━━━━……
「それほんと?!!!!」
「見せて見せて!!!!!」
犠釖からの手紙はサバイバー全体に知れ渡り、広間に集まったサバイバーたちが機械技師の持つ手紙に見入っていた。
「…う”ぅっ、!!ぼ、僕だって、コミュニケーション取ろうとしたじゃないですか”ぁ”っ、!!!」
なんでだああ!!と泣き喚いている占い師を納棺師と傭兵が宥める。
「それにしても、アイツ、ピュアなところあるな?」
「可愛いなの!!!」
「お友達なれるかなぁ?」
サバイバーたちは嬉しそうに自らの職業と名前を書いた。
「次の試合から名前呼んでくれるかなぁ。」
「トレイシーは犠釖さんと仲良くなってるわよねぇ。」
心理学者が言うと機械技師は嬉しそうに「そうでしょ!そうでしょ!」と返した。
その後、傭兵からリッパーへ犠釖の手紙の事が伝わり、何週間程はその事について弄られたとかなんとか
「あら、犠釖。なんだか嬉しそうね?」
イドーラが試合へ向かって居るとイベント衣装を着た犠釖と会う。こちらも今から試合らしい。
「……ん??あぁ、友ができた。」
「あら〜、良かったじゃない?と言うか、貴方にもそういう可愛いとこあるのね?いいと思うわ。」
「ふん、。」
「でも、貴方の1番のお友達は私たちよ。そうでしょう?」
そう言うとイドーラは信徒を連れ、去っていった。犠釖も満更でもなさそうに笑う。
呪いの王 特別イベント~完~