TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

侑)見んとここでちゅ~するで?

そう言われてすぐに顔を上げる、侑君は本当にしてくるから

目が合うと侑君は

侑)やっとこっち見た

って言って笑う

侑)俺が今一番欲しいんはな、先輩からの「おめでとう」やねん

「……」

侑)まぁ、正直言えば他にもあんねんけど、、まずはそれやな

〇〇)まずは?

侑)おん、もっと欲出してええんやったら

侑)ぎょーさんちゅーしたいし

侑)ぎょーさん触れたいし

侑)一緒にいろんなとこでかけたり、先輩のこと笑かしたいし、学校だったとしても

侑)ぎょーさん抱きしめたいし

侑)他のやつに見られんようしたいし

侑)ずっと俺の隣おればいいんにって

侑)俺めっちゃ欲張りやんな!?

意外って言うと失礼だけど

何か物で言われると思ってて、数秒の間にお小遣いのこと考えてたけど

侑君の言うことはそうじゃなくて

何も言えずに侑君を見てると、侑君はよいしょ、って立ち上がって

侑)あとな

まだなにかあるのかと思っていると

ちょっと体を屈めるようにして

私の耳に口を近づけると

侑)大人の関係になるのもええなぁ

〇〇)…ッ!?//

体がゾクッとした

侑君の腕が私の腰を撫でてスルスルと動きながら背中に回る

背中をさすさすしながら侑君は

侑)毎日毎日先輩に触れて、ちゅーもして、誰も知らんとこも触って、誰にも見せん顔見て、泣きながら嫌や言われても俺は絶対やめんけど、顔赤くして泣いとるのも、、可愛えんやろなぁ、嫌や言うてんのに体は正直なんのもええなぁ

侑)でろんでろんに甘えさせて、俺だけに懐かせて、昔の男なんか忘れさせて、

一生俺だけ見てもらうんや

侑)この細っこい腰も、可愛え胸も、白いうなじも、ええ香りの髪も、全部俺のやんな?

侑)せやのにまだ、手に入らんねん、、欲しいわぁ

侑)先輩しか持ってへんのになぁ、いつ貰えるんやろなぁ?

〇〇)…そ、それ以外、で、ないの?

自分でも耳まで赤いことがわかる、、だってこんなの無理だもん

なんとか声を絞り出して聞いてみれば

侑君は耳に唇をくっつけてくる

くすぐったくて体が反応する

そしたら侑君は喉を鳴らして笑って

侑)可愛え

これは楽しんでる、最初は唇をすりすりして来るだけだったのに

ぺろって

多分舌の先で耳の縁をなぞられて

私は唇を噛みしめる

侑)他に欲しいもんなぁ、なんやろなぁ

今度はねっとりと耳を舐め取るように

じっくり、ゆっくり

〇〇)〜〜ッ//

耳の下あたりに移動してきて

〇〇)あ、つむ、君…///

侑)ほんま、先輩は男見る目ないわぁ

ねっとりと舌が離れていく

〇〇)?

宮侑と誕生日の日

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚