キーンコーンカーンコーン
「はじめまーす」
先生「はいじゃあね、今日はね、皆さんにはね、この中から選んでね、各々作ってね、頂けたらなーとね、思います。ね」
先生「協力してね、作ってもらってもねいいのでね、よりいいものをね、目指してくださいね!では開始!」
パラオ「日帝ー!オムライス作ろ!」
日帝「よし、じゃあ……何からだ?」
イタ王「とりあえず米炊こっか」
ナチ「腹黒レシピ意外と美味いからな…」
イタ王「うるさいよメンヘラ」
ナチ「炊くぞ」
イタ王「草」
ナチ「てかアメリカなしてんだよ」
アメリカ「鑑賞」
ナチ「働け」
アメリカ「火事にするぞ」
ナチ「じっとしとけ」
アメリカ「だろ」
イタ王「自信満々で言うことじゃないんね」
ナチ「パラオ米とげるか?」
パラオ「とげるー!」
ナチ「じゃあその間に日帝具材切るぞ」
日帝「はい」
ナチ「手気をつけろよ」
日帝「はい」
ナチ「手袋はめるか?」
日帝「だ、大丈夫です」
ナチ「そうか…」
イタ王「ナチ過保護」
ナチ「しょうがないだろ」
日帝「ナチさんこんなんですか?」
ナチ「あぁそんなんだ。うまいな」
日帝「ありがとうございます」
アメリカ「俺の切ったやつより綺麗」
パラオ「それは当たり前」
アメリカ「あぁ?小僧てめぇ」
パラオ「小僧じゃないし!大僧だし!」
アメリカ「チビのくせに」
パラオ「チビじゃないもん!!!」
イタ王「パラオあの汚物は無視していいから米とご」
パラオ「うん……」
アメリカ「汚物じゃねえよ」
ナチ「じゃあなんだよ」
アメリカ「神」
ナチ「自惚れんな」
アメリカ「いいもーん俺彼奴らに見せつけてくるし」
ナチ「勝手にしろよ……」
アメリカ「おいお前らー!!」
イタ王「邪魔なやつ消えたし今のうちに作っちゃお」
パラオ「とげたよー!」
イタ王「あ 先にケチャップとか入れちゃうと時短できるよ」
パラオ「できたー!」
イタ王「じゃあ日帝の切ったやつ火通りにくい順に焼こうか」
パラオ「はーい」
アメリカ「見せつけてきたら喧嘩始めたわ」
ナチ「またうるさくしやがって」
アメリカ「てへっ」
イタ王「おえ」
アメリカ「吐くな」
日帝「切れました」
イタ王「じゃー観覧してようか」
ナチ「すぐできそうだな」
イタ王「この子達手際いいね」
アメリカ「俺の子だからな」
ナチ「出てけ」
アメリカ「やだね!」
ナチ「きも……」
アメリカ「ナチュラルきもちょっと傷つく」
ナチ「きも」
アメリカ「ナチこわーい」
イタ王「真面目なグループの中にお前いるとめっちゃ浮くんね」
アメリカ「俺だって真面目だわ」
イタ王「嘘つくな」
パラオ「あっっっつ!!!」
日帝「大丈夫!?」
パラオ「じゃない!!」
ナチ「水につけろ」
パラオ「アメリカさんが騒ぐから……」
アメリカ「俺関係ねぇだろ」
ナチ「残り焼いとくから座って氷で冷やしせ」
パラオ「ごめんなさい」
ナチ「謝らなくていいが、気をつけろよ」
パラオ「はーい」
アメリカ「きゃーナチ優しーー」
ナチ「黙れ顔面火傷させるぞ」
アメリカ「俺のイケメンフェイスが勿体ないだろ」
ナチ「火傷させるわ」
アメリカ「待って待ってごめんごめんごめん」
パラオ「なさけな!!」
アメリカ「おめぇみたいにこっちは火傷してねぇんだわ」
パラオ「なんも働いてないからでしょ」
アメリカ「はぁー?じゃあ残りのやつ焼いてやるよ」
イタ王「不安だなー…w」
アメリカ「結構いいんじゃな
ナチ「よそ見すんな」
アメリカ「あっっつい!!!」
ナチ「言わんこっちゃない……」
スウェ「アメ〜」
アメリカ「なん、うお!?うわぁぁあ!!!!」
ナチ「よそ見すんなって!!!!」
アメリカ「やべぇ火事火事」
イタ王「蓋蓋!!!早く閉じて!!」
アメリカ「あっっつい!!!」
ナチ「アメリカ、お前一生料理すんなよ……」
アメリカ「しねぇよ……」
イタ王「あぁ丸焦げ」
アメリカ「ごめんて」
イタ王「まぁいいよ アメリカがよそ見したから火事なりかけたけど」
アメリカ「ごめんじゃん!!」
イタ王「さっきの騒動で具材ほとんど終わったけどどうする?」
ナチ「まぁ米と卵あれば何とかなるしちょっとはあるからアクセントくらいでいいんじゃないか?」
イタ王「だね」
パラオ「米炊けたよー」
ナチ「イタ王卵の部分作れるか?」
イタ王「作れるんじゃない?見たことしかないけど」
イタ王「とりま1回フライパン洗
イタ王「あっっっつぅ!!!!」
ナチ「イタ王!!!?」
イタ王「えへ」
ナチ「3人して火傷してんじゃねぇよ……」
イタ王「日帝できんじゃない?器用だし」
ナチ「日帝だけは火傷させたくないからむり」
アメリカ「過保護だなぁ」
ナチ「……………すまん」
日帝「すごい美味しそうですよ」
イタ王「ナチは頑張ったよ」
アメリカ「食べちゃえば味は一緒だから!」
パラオ「えっと………すごかったよ!!」
ナチ「やめてくれ……慰められると虚しくなる」
先生「できましたか?」
ナチ「まぁ…………」
先生「では机に座って待っていてください」
「はい…」
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