テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
・_^
71
4,611
ある日大きな教会が目に留まった
その教会は何処と無く賑やかに見えた
何故か僕は入りたくなった
その時何もかもに飢えていたからなのかね?
とりあえず入る事にした
入った瞬間、皆が懺悔しているように見えた
あの子はシスターか?
みんな目を瞑り願いを言っているのか?
神的な存在なのだろうか?
その子が自分の元に歩いてきて話しかけてきた
ranora「こんにちは、お名前は?」
その姿に驚いた
綺麗な白髪、少し見える金髪
黒一色の服
何故だろう、この子には今を明かすことが出来そうと思った
僕は答えた
omira「omira……と言います」
そのシスターは元気よく答えた
ranora「大丈夫そうですか?」
ranora「ここならなんでも叶えられますよ」
ranora「懺悔をしてもいいんです」
ranora「無理に話さなくてもいいので……少しやってみませんか?」
優しさに何故か驚いた
最近は優しくされてなかったからだろうか
ranora「どうしたんですか?そんな驚いた顔をして」
omira「その…最近人の優しさを感じてなかったから……かと」
そのシスターは明るく答えた
ranora「本当に大丈夫なんですか?私になんでも話していいですよ!」
omira「ありがとうございます……」
僕は気になった
omira「その……お名前は……」
ranora「ranoraです!ranorasisterとも呼んでもいいですよ!」
omira「素敵な名前ですね」
ranora「そうですかね?ありがとうございます!」
この子は優しくて誰にも差別をしなさそうな人だ
この子は優しいなぁ〜……
ranorasisterの教会に毎日通おうと思ってしまった
そしたら何かが救われる気がした
ranorasisterに言われた
ranora「他の参列者と同じように椅子に座れますか?」
僕は頷いた
空いてる席に座った
皆と同じように手を合わせて下を向き
目を瞑った
ranorasisterは言った
ranora「懺悔のお時間です!!」
懺悔の時間……?
ranoraが指名したら懺悔するらしい
ranora「そこのお方は?」
「前人を殺してしまって……」
僕なんかよりも凄い懺悔が沢山だった
そして当てられた
omira「家族が亡くなってしまって……一人きりで……何も出来なくて……」
他の人よりかはマシなんだと思う
ranoraは頷いた
そして口を開けた
ranora「皆様の懺悔は可哀想ですね……」
ranora「大丈夫です、神様を信じたらきっと救われますよ」
前までは神様なんかに興味はなかった
でもranorasisterが言うのなら……
神様に興味が湧いた
数ヶ月間教会に通った
ranorasisterが言った
ranora「連絡先交換しませんか?」
驚いた
「え?」
そんな声も出た
ranora「嫌なら……大丈夫ですよ」
首を横に振った
omira「こんな僕でもいいならぜひ……!」
ranoraはニコッと笑った
ranora「交換しましょっか!」
何かを救われた気がした
ranoraは何もしていないのに
連絡先を交換し合い
毎日話した
話しかけてくるのはranoraだった
ほのぼのとした会話
ある日ranoraが相談をしに僕の家に来た
誰かを招き入れるのはとても緊張した
でもranoraは褒めてくれた
ranora「一人暮らしなんですか?綺麗な家ですね!」
笑顔で言った
思わず嬉し泣きをしそうになった
家族が死んでから一度も褒められた事なんて無かったから
そんな涙を堪えて僕は言った
omira「……そ……相談と言うのは?」
気まづそうに言った
少し照れながら言っていた
ranora「あぁ……そうですね、!忘れてました……」
ranora「ごめんなさい……」
僕は言った
大丈夫だよと
ranoraは困った笑顔をして言った
ranora「omiraさんは優しいですね……」
ranora「こんなに優しい人は初めてです」
とびきり嬉しくなった
ranoraの1番になれたから?
分からないけれど何故か嬉しくなった
なんで嬉しくなったのか自分でも分からないけど……
ranoraを椅子に座らせてやっと相談を聞く時間になった
ranora「実はその……hiodoと言う人に…」
ranora「強姦をされてまして……」
omira「……?」
強姦
初めて聞いた言葉だ
世間知らず過ぎたか……?
ranoraは慌てて言った
ranora「あ……えっと…言葉の意味知りませんでしたよね……?すみません……」
omira「あ、いえいえ…、!言葉の意味を知らなかった僕が悪いので…」
ranoraは否定するように言った
ranora「そんな事ありません…、!むしろ私の方が……難しい言葉を使ってしまいごめんなさい……」
やっぱりこの子は優しい
sisterだからなのだろうか
何故か好意が湧いてきた
誰にも好意を抱かなかったのに
ranorasisterが強姦と言う言葉を説明してくれた
聞いてもよく分からなかった
ranora「……流石に難しかったですよね…すみません……」
omira「いえいえ…むしろこっちも知らなくてすみません…」
謝り合いっこ
ranoraが言ってきた
ranora「その…」
omira「ん?」
ranora「相方になりませんか…?」
相方?
相方とは……?
ranora「その…これから歳を取るにつれてずっと一緒に居たいな…と」
ranora「omiraさんは優しいので…」
ranora「信用出来る親友になりたいんです」
え?
こんな僕が?
こんなに美しいこの相方に?
omira「…僕でもいいなら」
ranora「本当ですか?!」
喜んでいた
僕も笑顔になった
omira「うん」
ranora「ありがとうございます!!」
泣きながら元気よく抱きついてきた
ranora「突然なんですけど…」
omira「ん?」
ranora「hiodoさんもomiraさんも懺悔者ですよね?」
ranora「hiodoさんとomiraさんで懺悔組って名前を付けるのはどうですか?!」
omira「何それ…w」
omira「少なくとも僕の相方を傷付けるやつとはチームを組みたくないなw」
ranora「omiraさん笑った?!」
omira「、?うん」
ranora「omiraさんが笑ってるとこ初めて見ました……!」
ranora「素敵な笑顔ですね!」
omira「そう…?ありがとう、!」
これがranorasisterとの慣れ染めだ
相方になった当初
ranorasisterは
僕(omira)に行為を抱いてるように見えた
コメント
1件
えぇ〜!第1話からもう心臓ぎゅってなった🥺💕 まずranoraシスターの優しさが尊すぎる…。omiraくんが「最近人の優しさを感じてなかった」って言うとこ、めっちゃ刺さったよ😭 しかも笑顔引き出せた時のranoraの「初めて見ました!」の喜び方、ヤバいでしょ、最高のバディ感ある〜! 最後の「行為を抱いてるように見えた」で一気に空気変わった…この先どうなるの!?続き気になりすぎる〜!✨