皆さんこんにちは〜ゆうたんです。
ちょっぴりお久な気がしますね〜
10月になって、学校行事が盛りだくさんです… 委員持ってるので結構お仕事とか回ってくるんですよね、楽しいです。
 
 さて、今回は東京と大阪のお話です!
この2人は初なので、性格と関係だけちょびっと紹介↓↓↓
 
 性格とか設定諸々↓
 東京
(仕事モード)
・基本敬語(仲良い人とはタメ)
・大人しい
・周りに気配りしてる
・普通に優しい
・物事あまりはっきり言えない
・我慢する癖
・疲れてると見えないとこで態度に出る
・上司の言いなり
・仕事はこなしてるつもりだけど、結果がいまいち出ない
 (普段、休みモード)
・口悪
・完全off状態
・酒とタバコが好き→二日酔いがお決まり
・酔うと自慢ばっかしてくる(自分が1番偉いとか思ってるらしい)
・ゲームとか好き
・部屋ではダル着
・ツンツンしてる
・私生活はダラダラ
・気分いい時は普通に標準語
・私生活ではあんまり、他の県とは話さない
・たまに、ノリいい
 
 
 大阪
(仕事モード)
・陽キャ
・コミ力高
・若干うるさい
・軽い
・仕事に影響しない程度の敬語とタメを両立
・誰とでもすぐ仲良くなっちゃう
・めちゃくちゃしごでき
・周りから普通に良い奴っていう印象
 (普段、休みモード)
・めちゃくちゃ関西弁
・うるさい
・めっちゃ喋る
・ノリいい
・話好き
・酒が好き
・よく外に用もないのにフラフラしてる
・居酒屋好き
・ゲラ
 
 
 
 関係性
 
 大阪が東京に思ってること
・めっちゃ仲良い
・好き好き
・酒友だよね俺ら
・遠いけど仕事でよくそっち行くから会えるね
・また居酒屋いこーね
・たまには俺のとこに遊びきてや
・いつも愚痴聞いてるよね
 
 東京が大阪に思ってること
・ウザイ
・うるさい
・めんどくさい
・アホ
・こいつとは分かり合えない
・こいつには気使わなくていいから俺の全部さらけ出してるし愚痴も聞いてもらってる
・こいつに気使うとかありえない
 
 という感じです。
ざっと言えば東京は口悪で大阪は陽キャでうるさいやつです。
お互い酒飲む相手としては丁度いいって思ってたり、その後必ず大阪が東京のこと介護するまでがセットだったりしてます笑
 今回はそんな2人の数十年前のお話です。
東京が大阪に久々に来て大阪の家に初めて行く、というなんかだか初々しい2人を今回お話にして書きました。
今回のお話では2人は一応付き合いたてという設定です。尚更初々しい…笑
 
 良ければ、最後まで見てくださると嬉しいです
 
 
 
 
 
 
 
 ⚠️ワンクッション
 腐、カプ表現あり
地雷の方はブラウザバックをおすすめします。
 
 
 
 政治的意味は全くもってございません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 久々に大阪に来た。
あいつが、来いって言うから仕方なくというかなんというかって感じだがな。
俺自身東京にいるため、東京が日本の都市だから1番栄えている。そんな中、2番目に栄えている大阪に行く用事なんて無いと思っていたが…
 「すげぇなこれは…」
 大阪なんて本当に滅多に行くことがなかったため建造物を見るのは何年越しだろうというくらい久々に見た。
駅から出ると、人が大勢いてそんなの東京は日常茶飯事。
だけどまさか、あいつのところもこんなにいるなんて思ってなかった、
しかも、大阪の建造物ビルや会社の建物は東京と変わらないものの、大阪特有の建物、飲食店がありびっくりする。
こんなもん俺のとこには無いぞ…?
あいつんとこどうなってんだよ、
けど、人が多すぎて東京じゃあるまいし迷うなんてことないと思っていた俺が馬鹿だったな…完全に迷った。降りてからどうすりゃいいんだよ…分かれ道多…
キョロキョロと周りを見渡して、スマホとにらめっこする
駅から出てすぐの近くで待っているとは言っていたが…どこだ??全くわかんねぇ…
そう迷っていると、少し遠くの方から聞き覚えのありまくる声がした
 「あ!おった!!とーくんこっちこっち〜!!」
 手を大きく振りながら、こっちに駆け寄ってくる、そいつが大阪だ。
人が沢山いるというのに、そんなに目立つとこっちだって恥ずかしい…と思いながらも俺も少し駆け寄った。
 「久しぶり!とーくん!!」
「ん、久しぶり、」
「迷子なりかけてたでしょ〜笑 ちょっと遠くから見とったで笑笑」
 あざ笑うように、聞いてくる、こういう所が本当に腹立たしいにも程がある。
 「仕方ねぇだろ何年ぶりに来たと思ってんだ。てか改札口で待っとけよ」
「はいはい、感動の再開でハグしたかったん?はいギュ〜」
「人の話を聞け!!!」
 大きく頭らへんを叩いた。
多分俺たちが1番今目立っている気がする…こいつと会うとこんなことばっかりだ、
 それから、少し駅付近を回ってちょっとした観光をしてから大阪の家に行った。
 「はーい、ここが俺ん家でーす!どうぞどうぞお邪魔しちゃって〜」
「…邪魔すんでー」
「邪魔すんなら帰って〜」
「あいよ〜 ……」
 によによと大阪がこちらを向いて笑ってくる
 「やってみたかったんやろ笑」
「やってみたかったんだよ!!wいいだろ別に!」
「とーくん、時々のってくれるとこあるから好きなんよなぁ〜」
「はいはい、どーも」
 流れ作業かのように、相手からの好きを流してせっせと邪魔をする
だって、流さねぇといちいち反応する羽目にな って話にならない…
その反応をわかったかのように、あいつもリビングはあっち〜っとさっきのことが無かったかのようにすぐ案内してくれた
大阪にしてはリビングは綺麗でびっくりした
適当に荷物を置いてソファに座る
 「戸惑いがないね〜初めて来るやつとは思えないよ?笑」
「お前に気使うとか残念ながら無理だから 仕方ねぇ」
 そう言ってはいるものの、実は内心結構戸惑ってるし緊張してる
そりゃ、初めて行くやつの家に入ったら当然ちょっとは緊張するだろ…だから俺は正常だ。
そんな、ことを自分に言い聞かせながらもドクドクと心音がいつもより倍早く鳴り響いている
そんな中、大阪がお茶をだしてくれた。
あいつにしては気が利くな…
 「はい!どーぞ」
「ん、ありがと。お前にしては気が利くな笑」
 そう言いながら、お茶をズズっと1口飲んだ
 「んまぁね〜! 結構家来る人多いし招き方はもはやマスターよ!」
 こっちにピースしながら、自慢げに鼻を高々と上げて言う
来る人が多い…??たしかに、こいつは周りから結構の人気者だが…それほどの仲の奴が俺の知らない周りにいるって言うことか…?
鼓動と共にモヤモヤした気持ちが入り交じる
俺の知らない中で俺より仲睦まじく大阪と接するやつは誰なんだ…??
俺とこいつとじゃ、会う機会も少ないし距離も遠い。だから俺が知らない間にそういう風な仲の良い奴を作っている可能性なんてあるに決まっているのに…不安とモヤモヤが一向に頭から消えない。
 「――でぇ〜、ってとーくん?聞いとる??」
「…んぁ、わりぃ聞いてなかった。」
「んもー、ぼーっとしちゃって大丈夫?」
「別に…なんともないから大丈夫…だ。」
 そういうと、大阪は俺の腰をグイッと寄せてきて言った。
 「嘘や!! なんか浮かん顔してたやん!」
 真剣な眼差しでこちらをじっと見つめてくる
そんな真っ直ぐな目を向けられると、反射的に目を背けてしまうだろ…
 「べ、っに何もない。お前の思い違いだろ、」
「絶対違う。ならなんで目合わせてくれんの」
「それは…お前がそんな目で見てくるからだろ…それでびっくり…して、」
「そんなわかりやすい嘘付いてなんなん?それにとーくんは何か隠してる時絶対言葉詰まって喋るやん俺知ってんで?」
 なんで、なんでそんな事まで知ってんだよ。俺はお前のこと全く知らないのに、もっとお前の事教えろよ。お前だけ知ってるなんて秘境だ、
モヤモヤな気持ちが絶好超に達しそうになる。
もういやだ。こんな俺自身が。
勝手に落ち込んで勝手にこいつに当たって
なのに、なんでお前はそんな目でまだ俺を見続けてくれるんだよ
自分が情けなくて仕方ない
 「ッ、だ、だって、お前がッ…!お前が俺の知らない間に色んなやつと仲良くして家に招くくらい仲良くなって、俺と会えない間お前はどこのどんなやつと何してるのか俺には分からない、それにお前が俺の事知ってるくせに俺はお前の事全く知らないのが腹立つんだよ…っ」
 こんな、いかにも自己中心的な言葉自分で言っていて幻滅する。
ポロポロと涙がでるのを隠すために顔を下に向けて歯を食いしばる。
大阪がなんて言ってくるのかが怖い。もし幻滅されてこれ以上関わらないでくれなんて言われたらどうすればいいんだろう。
俺が全て悪いのに、秘境なのは俺の方じゃないか。本当に最低だ。
 「…なぁ、こっち向いてや」
「…ッいやだ、…」
「……はぁ…、ほんまなんなん。」
 いつもとはちがう声色と低いため息を聞いてドクンと息が止まる、
その直後に、大阪はバッと俺の顔を持ち上げてきた。
 「あんなぁ!そんな事俺やってずっと思っとるわ!!いつどこでどんなやつとお前が関わって仲良くなってるなんか俺やって気になる!!それに俺かて、とーくんのことまだまだ知らんことばっかやで…?こんなに好きやのに、ちっぽけな事しか知らん自分が嫌やわ…」
 悲しそうで、今にも泣きそうな顔をしながら訴えてくるこいつの目を見て、グッと息が詰まりそうになる
 「…だったら、教えろよ…全部、お前の事。」
「へ…、」
「俺自身の事もお前に教える、だからお前もお前自身の事を俺に教えろよ…!!」
 こんな、泣いてる姿ダサいったらありゃしねぇ。…それでもお前のことが知りたい
 「…、うん…せやな教える。全部は時間かかるかもしれんけど、全部教えるからちゃんと知ってってな?」
「当たり前だ、」
 そう言うと大阪はヘラッと笑った
 「へへ、ありがと」
 さっきとは全くちがう、優しい声色が俺の中でジーンと響いた気がした。
 「…ねぇとーくん。好きだよ」
「は、………お、おれ、、も…好きだ、」
「!…やった、やっと返してくれた、」
 顔も体も熱い、鼓動も早くてどうにかなりそうだ…でも、今度は流さずに、ちゃんとお前の気持ちに返せた。きっと今は気持ちも隠さず、全てさらけ出した俺を初めて知ってもらうためにこれでいいんだろうな。
 
 
 
 
 
 
 少し時間が経ってから今だけは本音で隠さず話そうとなった2人。
 「俺さー結構傷ついてたからね?ずーと好きって言ってるのにずーと流され続けて」
「だから、それは場所が場所だろ…TPOの問題だ」
「え〜ほんまにそれだけ〜?違う意味もあると思うな〜」
 によによとこちらも見ながらも、わかっているかのように別の返答を待っている。
 「…〜〜、だって!!お前が好き好き軽く言うから本当に好きなのかとか不安になったり、何せいちいち好きに反応してたら俺が持たねぇんだよ!!…これで満足か…!!」
「え、…へぇ〜笑笑 そんな風に思ってたんや笑」
 あ〜くそ、今にでも蹴り飛ばしてこの場を去ってやりたい…こんな恥ずかしい思いなんでしなきゃいけないんだ…
 「軽い…ねぇ、じゃぁわかった、今から1回だけ好きって言うからとーくんもそれには返してね?俺がどんだけ好きかっていうのをこの1回で証明するから」
「え、は、…わかった。…?」
 急に真剣になるのほんとになんなんだ…切り替えの超人かよ…なんて、ことを思いながらもグッと目を見て言葉を待った。
 「…好きだよ。」
 いつもの軽い好きとは全くちがう。本当に全部が、違いすぎて驚きが隠せない。
あ、返し…返さないとなのか…なんて、なんて言えばいいんだ、
 「…あぁ…ありがとう…?」
「んもー!!!!ちがう!!絶対違うでしょその返し!!!」
 雰囲気が一気にいつもの大阪に戻った
 「急に言われても、なんて返せばいいかわかんねぇだろ…」
「えぇ〜 うーん?まぁそれもそっか…??えーじゃぁ俺の事好き?好きって言ってくれたらええよもう」
「…、す、好きだ。お前よりも」
 何故か、あまり言葉がつまらずに言えた。
これも、本音で喋りまくってたからなのか…?
 「うわぁあ…!!なんなんお前…めっちゃ平然と言ってのけるやん、俺よりもって、なに〜…」
 珍しく、大きく動揺している様子。
いつもはこの動揺も隠してた、ってことか…?いやまずまず俺が好きなんて言葉にしないから動揺してんのか…
たまには言葉にして伝えるのも大事なんだなと思った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 はい、おかえりなさい
どうだったでしょうか。
自分で作っておいてなんですが、ここの組み合わせすっごく好きなんですよね。
大阪はカンヒュでいうアメの性格に似てる感じでキャピキャピしてますよね
これからも沢山この2人のお話書けていけたらいいなと思ってます。
それと都道府県ヒューマンズのイラストで県章が使えないとか正式?にダメってなっちゃいましたよね。なのでイラストの方は当分描きませんが、その代わり小説を沢山書けたらなと思ってます。
 でも、ネタがほんっっっとうに無いので、少しでもほんのちょっとでもいいので皆さんのネタを共有してくださると助かります…
 それでは、また次回の投稿で
ばいたんです〜
 
 
 
 
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