久しぶりですふだんしです
なんかちょうどいい機会なのでここを没とかにして行こうかなって思います
没なので終わり方よく分からないし雑です!
ミメピラです!!
ミメイくんがクズ(定期)
キャラ崩壊
あと、みんな好きな食べ物書いてて可愛かった
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今日はミメイくんと映画デートの約束をしていた。駅前のベンチで待ちながら、足をぶらぶらさせて時計を見る。
まだ時間には少し余裕があるみたいだな〜
スマホが震え、画面を確認すると、ミメイくんからのメッセージだった。でも、そこに書いてあったのは期待していた言葉じゃなくて、またもやあの一言。
『用事できたわ。ごめんなー。』
一瞬で胸がズキっと痛んだ。これで何回目だろう?
少し前まで、ミメイくんは俺にもっと優しかった。
約束を守るタイプではなかったけど、一緒にいる時間はすごく楽しくて、俺のことを大事にしてくれてる感じがしてたんだ。
でも最近は、こんなふうにドタキャンされるのが当たり前になってきた。理由も曖昧で、まるで適当に断られてるみたいな気がする。
「仕方ないか……忙しいんだろうな。」
無理やり自分に言い聞かせながらスマホをポケットにしまう。だけど心の中ではずっとモヤモヤが消えない。
本当に忙しいのか、それとも俺との時間なんてどうでもいいのか……。
いや、考えたくない。俺はミメイくんのことが好きだから、そんな風に疑いたくない。
そう思って無理やり笑おうとしたけど、風が吹いてまた心が寒くなるだけだった。
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そんなある日、久しぶりにミメイくんが家に来た。
「よー、暇やったから寄ったわ。」
玄関先でそう言ったミメイくんの顔を見た瞬間、胸が弾けるように嬉しくなった。
「え!ほんとうですか!上がってください!」
俺はミメイくんを家に招き入れた。
一緒にダラダラとテレビを見たり、適当に冷蔵庫にあったものを二人で食べたり、ただそれだけなのに楽しかった。こんな風に二人で過ごすのは、本当に久しぶりだった。
でも、そんな時間も長くは続かなかった。
隣でテレビを見ていたミメイくんが、ふいに動きを止めた。視線を感じて横を見ると、ミメイくんがじっとこちらを見ている。
次の瞬間、ミメイくんがこちらに体を寄せてきた。
「な、ピラフ。」
その声は低く、どこか含みのある響きがあった。
「……何ですか?」
ミメイくんは答えずに、ゆっくりと肩を押してそのままソファに背を預けさせられ、気がつけばミメイくんが上から覆いかぶさっていた。
「ミメイくん……?」
顔が近い。息が触れるほどの距離に、ミメイくんの笑みが浮かんでいる。
「ええやろ?最近シてなかったやん」
__________あ、そうゆうことか
ミメイくんの唇がそっと俺の唇に触れた。
「……っ!」
慌てて押し返そうとしたけれど、ミメイくんは俺の手を軽く押さえつけて、それ以上動けなくさせた。
ミメイくんは俺の身体しか見ていなかった。
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行為が終わって、身体がズキズキと痛む。
ミメイくんに目を向けるとベッドの端に座って携帯を弄ってる。
すると、ミメイくんのスマホが鳴り、彼は画面を確認すると、急に立ち上がった。
「すまん、帰るわ。」
「えっ、まだ一緒にいたいです…」
思わず腕を掴んで引き止めた。ミメイくんが帰るなんて嫌だった。久しぶりに二人で過ごせてるのに。こんなあっさり終わるなんて耐えられなかった。
どんなに雑に扱われても好きなんだ。
けど、ミメイくんは面倒くさそうに眉間にシワを寄せて、俺の手を軽く振り払った。
「そんなん、しゃーないやろ。用事あるんや。」
その態度に、胸がギュッと締めつけられるように痛む。
「……用事って、俺と一緒にいるより大事なことですか…?」
自分でも情けない質問だと思った。でも、どうしても聞きたかった。ミメイくんが俺のことをどう思っているのか、確認したかった。
ミメイくんは小さくため息をつくと、もう一度スマホを確認しながら服を着る。
「そうゆうのだるい、まぁまた今度な。」
それだけ言い残して、俺を寝室に置き去りにして帰ってしまった。
リビングには、テレビの音だけが残ってる。俺は痛む身体を抱えてミメイくんがいた温もりがどんどん消えていくのを感じていた。
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次の日、目が覚めたとき、何かが違う気がした。いつもより重たい空気を感じて横を見ると、そこにはぐっすり眠るミメイくんの姿があった。
「えっ……ミメイくん?」
俺は目を丸くしてしばらくその光景を見つめた。ミメイくんがうちにいるなんて、昨夜の記憶を必死にたどるけど、何も思い出せない。
頭をぼんやりしたまま身体を起こして、ベッドの端に腰を下ろした。眠気を覚まそうと頭をガシガシとかきながら足元を見たとき、床に何かが落ちているのに気がついた。
「あれ、これ……」
拾い上げたのは合鍵だった。
きっとまた飲みすぎて、家に帰るのが面倒になって俺の家に来たんだろう。俺の家が近いからって、いつもこんなふうに頼りにされてる気がする。別に嫌じゃないけど、なんだか複雑な気持ちになった。
横を見ると、ミメイくんはまるで自分の家かのように安心しきった顔で寝息を立てている。その顔を見ると、なんだか何も言えなくなる。
なんとなく部屋を見渡したとき、脱ぎ捨ててあるシャツが目に入った。
拾い上げたシャツには、甘ったるい香水の匂いが染みついていた。その匂いに思わず顔をしかめる。
頭の中で勝手に想像が広がる。ミメイくんが飲み会で女の子と盛り上がって、その勢いでこんな匂いがついたんだろう――そんな光景が目に浮かんで、胸がじわじわと苦しくなった。
そのとき、ベッドの方から微かに布の擦れる音が聞こえた。振り向くと、ミメイくんが眠そうに目を開けて、こちらを見ていた。
「おはよ。」
呑気な声とともに、ミメイくんは頭を掻きながら起き上がった。その態度に、何かがプツンと切れた気がした。
「ミメイくん。」
思わず強い声が出てしまった。手に持ったシャツを見せつけながら問い詰めるように聞いた。
「昨日、帰ったあと女の子と遊んでたんですか?」
ミメイくんは一瞬きょとんとした顔をしたけど、すぐに俺が怒っていると察したのか、面倒くさそうにため息をついた。
「何や、朝っぱらからそんなキツイ顔して…」
「なにって、……!」
ミメイくんの無責任な態度に、胸の奥が沸騰するような怒りでいっぱいになる。
でも、その一方で、「どうせ適当に流されるんだろうな」という諦めが心のどこかにあって、声を張り上げることができなかった。
そんな俺を見て、ミメイくんは小さく笑った。
「ごめんって」
その軽い、反省なんか微塵もしてないような一言が、心にズシンと突き刺さった。
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日々が過ぎるにつれ、俺の心はだんだんと重くなっていった。ミメイくんの言動に、もう耐えられなくなっていた。
どうしてこんなに自分が傷つくのか、わからなかったけれど、我慢の限界が来てしまった。
今日は、覚悟を決めた。
“失ってから気付く”
ミメイくんが俺を必要としてくれているなら、きっと気づいてくれるはず
俺にはミメイくんしかいないから
ミメイくんにも俺しかいないですよね
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「ミメイくん、家に来てください」
無理にお願いして、俺は彼を呼び出した。
部屋に着くと、緊張した空気が広がった。どうしても言わなきゃいけない、でも言いたくない。その気持ちが交錯して、胸が痛かった。
「別れたいです。」
やっとのことでその言葉を口にした瞬間、胸が一気に空っぽになった気がする。
ミメイくんは驚いた顔をして
「なんで?」
と聞いてきた
その一言が、逆に俺の中にまだ少しだけ希望を抱かせた。もしかしたら、止めてもらえるかもしれない。
「最近、冷たくて寂しかったんです。ミメイくんが本当に俺のことを好きなのか、わからなくなっちゃって……」
言葉が少し震えたけれど、全部吐き出すように伝えた。心の中で感じていた不安と苦しさが、やっと言葉として出てきた。
ミメイくんは黙って俺を見つめていた。目を逸らさず、じっと。
その視線が、俺をますます不安にさせた。
しばらくの沈黙の後、ミメイくんは静かに立ち上がり、テーブルの上に合鍵を置き
「分かった。」
と一言。
合鍵が机に静かに置かれた音が、まるで俺の心の中の最後の希望を打ち砕いたみたいに感じらると同時に、もう何もかも終わったんだと実感した。
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あれから数ヶ月が経った。
最初は忘れられると思った。ミメイくんのことも、あの時のことも、きっと時間が解決してくれるだろうって。
でも、何をしても頭の中に浮かぶのはミメイくんのことばかりで、すべてが頭の中でぐるぐると回って、どうしても消えなかった。
自分でも馬鹿だと思う。もう数ヶ月も経ったのに、未だにこんなに引きずっているなんて。でも、それくらいミメイくんのことが好きだったんだ。
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そんなある日、いつものようにぼんやりと街を歩いていた。人々が行き交う中、ふと目を向けると、遠くに見慣れた姿が見えた。
ミメイくん…?
その隣には、楽しそうに笑う女の子が一緒に歩いていた。二人は肩を寄せ合いながら、何気ない会話をしている様子だった。
その瞬間、胸が締めつけられるような感覚が走った。ミメイくんは、何の躊躇もなくその女の子と一緒に笑っている。俺のことなんて、もう完全に忘れているんだろう。
結局、ミメイくんは最初から俺のことなんてどうでもよかったんだ。
ただの遊びだったんだと、ようやく気づいた。
胸の中の痛みがじわじわと広がり、心が静かに壊れていくようだった。
ミメイくんにとって、俺なんか数ある内の1つ。
失ってから気づいたのは俺だった
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?まじで謎
終わり方迷子です
前書いたやつにちょっと付け足したりしてるので所々というか全体的に変です!!
スプラのEGOISTが好きすぎて、最近4人にずっと沼ってる
ちょこぺろくんメンタル弱くて可愛い
コメント
5件
だいすき
ほギュ‼️‼️‼️好きです♪
なんかホントの物語みたいでびっくりしました!後、胸が痛すぎて取れました