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1件

翔太「涼太」
涼太「翔太? よかった 来てくれたんだ」
翔太「ごめん遅くなって」
翔太は涼太の手をぎゅっと握る
今は深い意味なんてないかもしれない
翔太「でも 急にどうしたんだ?」
この場所は2人のヒミツの場所
小さい頃からの二人だけの場所
涼太は翔太を呼び出した
どうしても伝えたいことがあったから
涼太「あの 翔太に伝えたいことがあって」
翔太「どうしたんだ?」
涼太「おれ ずっと ずっと 翔太のことが好きなんだ 」
翔太「涼太 」
涼太「ごめん 急に 忘れていいから 伝えたかっただけだから 」
翔太「涼太 あの」
涼太「いいんだ 時間をくれてありがと じゃ」
翔太の手を解いて走りだす
涼太(明日からどんな顔で会えば でもすっきりした おれ 頑張ったよね )
涼太「!!!!」
翔太「待てっ」
ガシッと涼太の腕を掴む
涼太「なに ? 離して」
翔太「あのな 答えを言う暇も与えないのか涼太?」
そんなのわかりきってる
この想いは迷惑だ
涼太「え 」
翔太「やっと捕まえた 涼太」
涼太「翔太?」
翔太は涼太を抱きしめて胸の中に顔を埋めさせる
翔太「なんで答え聞こうとしないんだよ」
涼太「怖い 幼馴染でもいれないかもしれない」
翔太は優しく涼太の頬を撫でた
翔太「ばか そんなことあるわけ無い 」
翔太はやっぱり優しい男だ
幼馴染としていさせてくれようとしている
翔太「涼太ほら聞こえる?」
涼太「?」
翔太は涼太の手を取り自分の胸に持っていく
鼓動が早い
翔太「めっちゃドキドキしてるのわかる?」
涼太「さっき走ったから?」
翔太「あのなぁ ま いいや 涼太好きだよ」
涼太「え 」
翔太「もう1回聞くか? おれは涼太が好きだよ?」
好き?どんな好き?メンバーだから?
幼馴染として?
涼太のあたまの中はぐるぐると回り出す
翔太は笑い出す
翔太「小さい頃に約束したろ?」
涼太「あ 」
涼太は覚えてる
だってその約束で
涼太には翔太しか見えなくなったから
涼太「翔太 」
翔太「覚えてたのか おれは涼太は忘れちゃったんだと思ってたよ」
涼太「ずっとあの頃から 翔太だけ みっともないだろ 良い歳になっても 翔太だけって」
翔太の胸の中泣いてしまう
翔太「いつも涼太を守るのはおれのはずなのに 涼太の近くにはめめがいて 当たり前のように手を握ったり 涼太も満更じゃない顔してるから おれはもう要らないんじゃないかって思ってた
涼太 おれが好きか?なぁ 涼太の隣りはおれでいい?」
涼太「翔太しか 翔太しかいらない」
翔太「じゃあ また約束」
涼太「約束?」
翔太「涼太はずっと俺の側にいること」
涼太「翔太 翔太ぁ」
翔太「おれの側 絶対に離れるなよ」
小さい頃からの秘密基地には
1本の大きな桜の木
まだまだ桜の咲くのは先だけど
1枚の桜の花びらが舞い散った
涼太「なんで まだ 冬なのに」
翔太「おめでとうって言ってるんだきっと」
そうこの木は
2人が一緒に来てること
想いに溢れて相手に伝えれないもどかしい気持ちのまま
1人で来てること
全部見てきた 桜の木
翔太「この桜の木にも誓おう」
涼太「翔太?」
翔太「涼太 絶対に離れるなよ」
涼太「ずっと翔太だけ」
続きます