(太宰)「中也…?( ºΔº ;)」
前からきたトラックに中也がひかれた。
僕の頬には中也の血がついていた、
いきなりのことで僕は考えがまとまらなかった。
中也がひかれた?
ど…どこに電話をすれば
いや、トラックを追いかけるか?カタカタカタ
あぁもう!
足が震えて…震えて歩けない
ハァハァハァハァ
中也…中也…死んじゃダメだ
中也は僕に殺されるんだから…ね?
前みたいに笑ったり、怒ったりしてよ…ね?
ギュッ
太宰は血まみれの中也の体をそっと抱きしめた
ピーポーピーポー
手術中
こんな言葉が扉の前で光っていた。
(太宰)「………」
いきなり中也が目の前で轢かれた。
そして今、手術をしている。
いきなりのことで頭は整理しなかった。
前の僕だったらきっと道端で花を踏んだ、そして折れたぐらいの事だった。
なのに、なぜ、今は、こんなにも、
国木田くん、探偵社のみんながきた。
(国木田)「太宰!だいじょうb! 」
(敦)「ッ!だ…太宰さん………」
(乱歩)「………」
(国木田)「お前ッ!泣いてるぞ! 」
(敦)「顔がぐしゃぐしゃになるくらいに泣いたんですか!?」
(太宰)「ぇ…泣いてる?私が…?」
なんでだ
(与謝野)「…太宰」
(太宰)「はい…?」
(与謝野)「重力使いの”中原中也”がそんなにも大事なのかい?」
(太宰)「え…?よ…与謝野女医?な…何言ってr 」
(乱歩)「太宰ッ!!!自分の気持ちを伝えろッ!!」
(潤一郎)「そうですよ!」
(太宰)「み…みんなして…」
ドキドキ
自分の心臓がすごくなっていた。
あぁ、そうか、
僕は中也のことが
だからか。
(太宰)「ッ~~~~。ポロポロ」
《全員》「!?」
(太宰)「はい………ッ!私は…ヒック中也のことがとてもとても”好き”なんだ…」
僕は中也、みんなに隠していることがある。
実は中也を好きになったのはこの前の、夜の事じゃない。
中也、君にあった日。
一目惚れをしたんだ
第3話 終わり
第4話 12月28日かも?
コメント
2件
ちゅうやあああああああ!!死んじゃダメだァあああ!!!太宰さんが泣いてるぞぉおお!!夫を慰めるのが妻の役割だぞぉおおおお!!!