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コトコト…とリズムよくもふくんが調理する音が聞こえる。すごくテキパキ動いてて無駄がない。俺だって料理には自信があるけど、もふくんは凄い。俺より上手な料理をすごく早く作ってくれる。けど俺の料理のほうが美味しいって言ってくれるとか優しすぎるよ…っ/
もふくんに動くな命令を出された俺は暇で、ソファーの上でゴロゴロしてる。今日は朝から動画を撮って、買い物も行って結構疲れたなぁ…感情ジェットコースターが大半かな…//
「もふくん」
「?どうしたのどぬくさん」
「んぇっと、なんでもないっ!もふくんの料理楽しみだなって…!」
「ありがと、俺頑張ろっと」
「おぉ〜✨️」
「なにそれ可愛いwボソ
もうちょっとかかるから先にお風呂入ってくる?」
「んん〜、もふくんの料理するとこ見ときたいから…」
「wそっか、じゃ付け合せも今茹でようかな、」
「✨️」
もふくんの調理、早い…!全部が計算されたみたいに動くその姿がまさにもふくんらしくってすごくかっこいい。俺はもふくんの調理を見るのが実は大好きだ。
「w♪〜」
鼻歌もすごくかっこいい。イケボで…
「どぬ〜、」
「どぬくさん?」
「んっ、もふくん?」
「おはよ、どぬくさん」
「え?俺寝てた…?」
「そうそう、俺が料理作ってる間に寝てたよ」
「んぇっ!?」
俺は確かもふくんの料理を見てたんだけど…やっぱ今日疲れてるなぁっ…/
「wもう料理できたよ」
「ん!ありがと✨️」
「食べようか」
「うんっ!」
「「いただきます」」
「ん〜!おいひっ✨️」
「よかった、美味しそうなの、めちゃ伝わってくるw」
「えへへ美味しいんだもんっ!」
もふくんのハンバーグは丁寧にこねられていてすごく弾力があって、焼き方も上手で肉汁が食べた瞬間にあふれる。俺の大好きなハンバーグだ。
「喜んでもらえてよかったよ」
「めっちゃ美味しいっ!」
「ん、どぬくさん」
「何?」
「ここ、付いてる」
ペロッ
「っ…!?//」
「wご飯粒付けるとかほんと可愛い」
「ちょっ、もふくっ!?//」
「ww動揺しすぎだって、大丈夫もう取れてるって」
「そっ、そうじゃないっ!/」
「wもー怒んないでよ」
「ふんっ/ごちそうさまっ!
俺もうお風呂はいるっ!」
「拗ねないでよーっ、
俺も一緒はいる」
「へっ…?/」
「ん?いいでしょ、いつも入ってるし」
「きょうはっ、一人っ」
「だーめ、」
「いやっ/」
「ほらほら、いくよー」
「うっ、/わぁったっ…」
「ん、ほんと可愛いな…」
「ふんっ」
「あ、そうだ次の動画なんだけど、」
「?/」
「この前おうちデートだったから、遊園地デートでもしようか」
「んっ!✨️遊園地行くっ!」
「wじゃ決まりだね、来週に行こうか」
「うんっ!たのしみ〜!」
「どぬ、前から行きたがってたもんね」
「そうだよっ…ってなんでっ!?」
「前言ってたの覚えてるよ」
「んぇっ…/」
「まぁ、決まりってことで風呂だ風呂ー、
どぬくさん、しゅっぱつしんこう〜」
「っ…しんこうーっ/」
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