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「どぬくさんってやっぱ痩せてるよね…」
「はぁっ!?/」
「いや、だから軽いんだよなって…」
「へんたいっ…/」
もふくんは湯船で俺を上に座らせてる。いつもと違って後ろから聞こえる声にちょっと緊張する。
「いや、俺なんか変態っぽいこと言った…?w」
「…ひみつ/」
「えぇ〜?w」
「俺もう温まったからあがる」
「俺も上がろうかな、」
「うん、/」
「wほらほらたってよ早く〜、
どぬくさんが上がんないと、上乗ってるのにw」
「…わぁったっ//」
なんでだろ、今までも一緒にお風呂入ってたのになんか恥ずかしいっ…/
てか上に乗るなんて初めてだったなっ…/
「どぬくさん、こっちおいで」
「ん…」
もふくんに髪を乾かして貰うと、もう眠くなってしまった。
取り敢えず言われた通り、もふくんの隣に座る。
「w相当眠いね、いつもよりデレてるし…」
「んぅっ…?でれてないっ…/」
「可愛いなぁ…、もう寝ようか」
「んっ」
「おやすみ、どぬくさん」
「おやすみ」
「ふふ、可愛い」
もふくんが俺の頭を撫でる。すごく安心して睡魔が襲う。ちょっと嬉しくなっていつもよりもぎゅーって俺も抱きつく。
おやすみ、もふくん
「んぅ…」
「…Z」
「もふくん寝てる…」
「俺が朝ごはん作ろっと…」
「…んぇっ/」
いつも通り壁にぶつかって寝てるもふくんかと思いきや、抱き返されてる…//!?
「もふくっ!?/」
うそでしょっ、寝相悪いはずなのにっ…//
「起きてよっ/」
まぁ、こんなことを言ったところで夜型のもふくんは起きる訳がない。
…てかメガネ外してもイケメンだなぁ…/目をつぶってるとこも…何もかも完璧じゃんっ/
パシャッ
よしっ!撮れた✨もふくんの寝顔を待ち受けにしとこうかな、この前まで本読んでる奴だし…!イケメンの顔が朝一番に見れるとか最高だよねっ!?//
「もふくーん?/」
やっぱり起きないッ/
「んわっ!?/」
突然、寝てる筈のもふくんにぎゅーっと力強く抱き締められた。
寝てんじゃないわけっ…!?///
「もふくん…!?起きてるんでしょっ…/」
「うわバレた、起きてるよおはよう」
「寝たフリだったんだぁ…/」
「てか、どぬくさん俺の寝顔撮ったでしょ」
「撮ってなぃっ…///」
「w絶対撮ってる」
「撮ってないっ!!!/」
「俺、起きてたけど?w」
「あっ…/」
「ふふっ…w」
ドサッ…
「ひゃっ…!?///」
「wその顔、いいね〜?」
ひぇっ…何する気ッ…//
チュッ
「ん”っ!?//」
「可愛すぎ♡」
パシャッパシャッ
「あっ!ちょっ//」
「よっしゃ仕返し〜!♡」
「これはずるっ…/スマホ貸してっ」
「消すんでしょ?w」
「違っ/」
「貸さないよ〜?そもそも起き上がれないでしょ?」
「んぐっ…///」
「まっ、お腹すいたし下降りようか?」
「んっ、…/」
「今日は怒んないんだ、まぁいいやっw♡」
もふくんってこんな変態だったっけ??…/なんかドキドキするしっ…//
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