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○月✕日
今日は新たなリタノールを
100名生みだすことが出来た。
だが、10000名も失敗してしまった…
開発長は何がしたいのだろうか。
俺もまだ開発員だから
よく分かっていない。
エリートクラスになれば
分かるのだろうか…
□月▽日
今日は95名生み出すことが
できた。
前より少し少なくなってしまった。
今日は開発長から呼び出しがあった
リタノール開発所から
リタノール研究所に異動だそうだ。
リタノール研究所…
確か様々な実験体を実験
するんだっけな。
この前研究員が死んだ顔で
歩いてたからな…絵日記を
続けれるといいが。
エル「なんなんだろう…この絵日記」
エル「この日から書かれていない…」
エル「…そうだ!」
その日から僕は絵日記を始めた。
ある日
エル「『○がつ□日 きょうは、
びょういんたんけんをしました。
すごくたのしかったです!』」
エルの兄「お前、まだそれ
続けてんのか~?」
エル「うるさいなぁ…僕の勝手だろ!」
エルの兄「そんなんだから下級実験体の
まま変わらないんだよーだ!」
エル「お兄ちゃんのバーカ!!!」
エルの母「こらぁぁぁ!!」
エル「お兄ちゃんに絵日記邪魔されたー!」
エルの母「そんなに騒がなくても
いいでしょ!!お兄ちゃんに謝りなさい!」
エルの兄「そうだそうだ!謝れー!」
エル「・・・」
エルの兄「泣くのか?泣き虫~!!」
エル「・・・うるさい」
エル「うるさいうるさいうるさい!
お兄ちゃんもお母さんも大っ嫌い!!」
エルの母「ちょっと待ちなさい!エル!」
タッタッタッ!
研究所の廊下
エル「(お母さんもお兄ちゃんも酷いよ!
僕が絵日記のに邪魔するなんて!)」
エル「(こうなったら…!)」
ドン!
エル「いて!」
???「こらこら、危ないだろう?」
エル「え?」
桐崎「あ、どうも、桐崎です。
研究員やってます。」
エル「ど、どうも!エルです!」
桐崎「なんで君がここに居るんだい?」
エル「えっと…そのぉ…」
桐崎「…喧嘩でもしたのかな?」
エル「うん!お兄ちゃん酷いんだよ!
僕の絵日記を邪魔して!」
エル「それにね!お母さんはね!
お兄ちゃんの味方したんだよ!」
エル「お兄ちゃんが上級実験体
なだけでさ!そんな酷いことするんだよ!」
桐崎「そうだね。辛かったね。」
桐崎「君、絵日記が好きなのかい?」
エル「う、うん!大好き!」
桐崎「…そうか」
桐崎「なら、そのまま続けるといいさ
どんなに否定されてもね」
エル「は、はい」
桐崎「それと…」
桐崎「…どうか、忘れないであげてね」
スタスタスタ…
エル「…はい!!」
エル「…お兄ちゃんに謝ってこよう」
ガチャ
エル「お兄ちゃん…」
エルの兄「なんだよ。」
エル「…ごめんね」
エルの兄「…いいよ。」
エル「.*・゚(*º∀º*).゚・*.パァ」
エル「やったー!!」
エル「ねぇねぇ、お外で遊ぼうよ!」
エルの兄「…いいよ!」
外
エルの兄「ちょっとまてよー!」
エル「お兄ちゃんってば足遅ーい!!」
エルの兄「お前が早いだけだろー!!」
エル「えへへ~///」
エルの父「こら!早く帰るぞ!」
2人「はーい…」
数時間後 夜
エル「よーし!歯磨き終わった~!」
エル「絵日記絵日記…」
エル「今日はお外の出来事を書こう!」
エル「『きょうは、おにいちゃんと
おそとであそびました。あと、
きりざきさんっていうけんきゅういん
さんにあいました。きりざきさんに、
えにっきをつづけてっていわれたので、
えにっきをつづけるようにがんばります』」
エル「よし!絵日記もかけたし、寝よ!」
エル「(明日はどんなことを書こうかな)」