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桜魔の国のお姫様 第一話



また新しいの思いついてしまったので書かせてください。






XXXX年

桜魔に次期当主が誕生した



6年後



メイド「あ、杏奈様!お待ち下さい!!」


杏奈「んふふ!こっちだよー!」


杏奈(今日こそお外に遊びに行くんだから!!)




祓魔師「おっと、だめですよ?杏奈様、外に出ようとしちゃ。」


杏奈「ムスッ…大丈夫だもん!私なら魔も退治できるし!」


祓魔師「ですが、なにかあってからでは遅いんです。ご当主様の許可が出るまで、1人での外出はお控えください。」


杏奈「…はーい。」






祓魔師「最近、杏奈様の逃走が多くなっております。」


ご当主「ふむ…。なら、長尾・弦月・甲斐田の3人を付けよう。あいつらは仲が良いし、なにより強い。杏奈ともすぐ仲良くなるだろう。」


祓魔師「かしこまりました、伝えておきます。」


ご当主「あぁ。頼んだぞ。」




甲斐田「はぁ?!杏奈様の守り役?!僕らが?!」


長尾「おん、最近逃げ出して外に行くことが多いんだと。んで、危ないから俺等についてほしいんだとさ!」


甲斐田「でもなんで3人…?」


弦月「僕達が仲いいのを知っててこの組み合わせにしてくれたんじゃない?あの方優しいし。」


長尾「それに、任務があっても杏奈様の方を優先していいんだって!」


甲斐田「それ、お前はサボりたいだけだろ。」


弦月「あはは、だめだよーサボっちゃ。」


長尾「そんなことねぇって!とにかく、明日杏奈様に会いに行くぞ!」


甲斐田「え、僕研究残ってんだけど?!」


弦月「でも、ご当主様直々だよ?ほぼ命令。断れないでしょ?」


甲斐田「…わかったよ。」





コンコンッ


杏奈「どうぞー!」


長尾「失礼します。これから、外出時のそばにいることになりました。祓魔師の長尾です。」


甲斐田「研究者の甲斐田です。」


弦月「官吏の弦月です。」


杏奈「わぁ…これからは用事がなくてもお外に遊びに行けるのね!よろしく!あ、お父様がいないときは、口調柔らかくしていいわよ!」


長尾「お願いします!」


杏奈「さっそく明日出てみたいけれど…どこに行こうかしら?」


弦月「最近は、町のほうで甘いお菓子が出ていますよ?」


甲斐田「それに、新しい着物なんかもありましたよ!」


杏奈「へ〜!じゃあ行ってみようかしら!」


長尾「あ、明日は少し用事があるので、甲斐田と弦月と一緒に行ってきてください。」


杏奈「あ、そうなの?そういえばあなた達現世に行き来しているんだっけ?」


弦月「あ、はい。なので、僕達も交代で向こうに行くときありますね。」


杏奈「ふーん…?まぁいいか!それじゃあ、明日は2人ともお願いね!」


甲斐田・弦月「はい!」


長尾「あ、やべ!そろそろいかなきゃ…!ボソッ」


杏奈「長尾?敬語が辛いなら外してもいいのよ?」


長尾「え、でもそれはさすがに…!」


弦月「いいって言ってもらえてるなら、いいんじゃない?景くん。」


長尾「…ありがとうございます!」


杏奈「んふふw3人は仲がいいのね!」


甲斐田「まぁ、小さい頃から一緒ですから…」


弦月「杏奈様、何かあったら直ぐ言ってくださいね!」


杏奈「えぇ!…それと、外にいるときは名前で呼ばないでもらってもいい?騒がれたくないの…」


長尾「んー。じゃあお嬢でいいんじゃないっすか?!お嬢様なら他にもいるし!」


杏奈「それいいわね!なんなら、普段もそれでいいわ!」


弦月「なんかヤクザみたい…w」


甲斐田「まぁ、いいならいいんですけど…w」


長尾「じゃ、お嬢!失礼します!」


弦月「失礼します。」


甲斐田「失礼します。」


杏奈「またねー!」






名前 杏奈

年齢 6才

現ご当主様の娘。英才教育を受けており、口調も大人びている

とても元気で、なんでも興味を持ち、日々メイドや執事を困らせている。

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桜魔の国のお姫様

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