sh「!?」
目を開けると俺は教室で眠っていた。
隣にはknがこちらを見て笑っている。
kn「めちゃ寝てたねー。」
制服姿の彼を見て夢の中だと確信する。
今回はどうやら俺が先に夢の中にいたようだ。
sh「結局この夢見るのかよ、、、。」
kn「何で嫌そうなんだよ!」
sh「knであってknじゃないからだよ。」
kn「まだあの時の事根に持ってんのか。、、、ねぇ、本当にshkはそれでいいの?」
sh「何が?」
kn「あー、、、じゃぁ質問を変えるわ。」
言いながら席を立ち俺の真横へと移動する。
すると俺に耳打ちをした。
kn「あっちの俺は我慢の限界かもよ?」
sh「、、、え?」
俺が顔をknの方に向けるとそのまま顔を押さえられてキスをされた。
sh「んっ、、、!やめっ、、、」
kn「こういう事めちゃくちゃしたがってるって思わない?」
sh「knは、そんな事、、、ない、、、と思う。」
俺は言葉が濁る。今まで考えた事も無かった。
俺は自分がそういう事はよくわからないし、相手も俺と同じ気持ちだと思っていたから。
相手からのアクションが来るのを待ってたんだ。
kn「shk。俺は俺なの。」
sh「それは、、、わかってる。」
kn「俺が夢に出て来てるのは意味があると思わない?」
sh「、、、確かに。ずっとknとの夢しか見てない。」
kn「高校生なのも理由があるんだよ。」
sh「お前は、、、知ってるの?」
knが俺の手を引っ張り、力強く抱きしめてきた。
kn「どうだろうねー、、、」
sh「教えてくれないのかよ。」
kn「この前ヒントあげたのに、、、」
俺は考えることに夢中になっていた。なぜ、どうして、と頭の中でグルグルしてる。本当のknの気持ちなんて知らない。
kn「複雑な顔してるね。」
sh「頼む、、、俺、knの事知りたい、、、。」
kn「それは、、、あっちの俺に聞いたら?」
sh「そ、、、れは、、、」
kn「恥ずかしいんだ。じゃぁ、、、教えてあげるよ。」
kn「体で」
言い終えた瞬間に床へ押し倒される。キスは乱暴で俺が油断してた隙に口内へと舌を入れてくる。
sh「はぁ、、、っん、、、っ、、、」
静かな教室にはリップ音と2人の吐息が響く。
キスが終わるとknが嬉しそうな顔で自身の膨らみを押しつけてくる。
sh「え、、、うそ、、、だ。」
kn「shk、、、嘘じゃないよ。これで全部わかったでしょ?」
sh「knは、、、こうしたがってんの?キスも、、、その、、、」
kn「うん。したいよ。」
sh「俺、、、には、、、」
kn「馬鹿だなぁ、、、あっちの俺。このままだと一生我慢するしかなさそうじゃん。」
もう何も考えれなくなった。あまりの衝撃とこれが事実なのか、嘘なのか。確かめるにはあっちのknに聞くしかないのだ。
kn「shkって言葉では嫌がってるけどさ、、、」
knが俺の膨らみに手を伸ばした。
kn「こっちは正直だね。」
sh「あっ、、、や、、、さ、触んなっ!」
手を払い退けるとその手を掴まれて引き寄せられる。
sh「は、離せっ!」
kn「残念だけど、、、時間みたい。じゃshk、、、また明日ね。」
sh「kn、、、俺は、、、っ」
足早に教室を去っていく。knの背中はもう見えない。
俺は見えなくなったと同時に意識を失うように目を閉じた。
第6話終わり
コメント
2件
めっちゃ続きが気になります!! なにこれ好き