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こんちゃ〜!!
いやーあのね、いつの間にかハート2000いきそうですけどね、ていうかこれ作ってる間にいったわ
皆さん本当にありがとうございます😭
これからも頑張ります!!!
それではどうぞ〜
注意⚠️
日本愛され
政治的意図、戦争賛美なし
、!
あれ!?
ね、寝ちゃってた…
寝落ちしないって決めたのに…
と、とりあえず今何時だ?
…18時30分だ!!
も、もう夜ご飯だ!早く下に行かないと…
そう思い、ドタバタと音を立てながらダイニングへ向かった。
ダイニングへ行くと、陸兄さんがいた。
「す、すみません!寝ちゃってました、ご飯って食べました?」
「いや、まだ食べてないよ。」
ほっ、と胸を撫で下ろす
「さあ、早く食べよう」
陸兄さんに背中を押されて椅子に座った。
「わぁ、美味しそう…、今日は肉じゃがなんですね」
「そんな日本が可愛い…❤︎」
「きもっ」
「わっ、海兄さんと空兄さんいたんですね」
姿が見えなかったからいないかと思った…
家族で揃っていただきます、と言う
みんないっせいに食べはじめた。
「そういえば日本、転校生どんな人だった?」
あー、どうやってアメリカさんのこと紹介しよう……
「アメリカさんって言うんですけど…な、なんか元気で陽気でした…」
へー、と空兄さんが相槌を打つ
「それでなんか友達になろう、って言われたんですよ…」
「えっ…そうなの?…」
「はい…自己紹介終わってすぐに私のところに来ました…」
「そうなのか…」
な、なんか兄さんたちの目が怖い……
「ただそれだけでしたが…」
「へぇ…」
はは、と苦笑いをして場を収めた。
早めに箸を動かし、ご飯を食べ終わった。
「ご馳走様でした、美味しかったです」
「ありがとう」
ご飯を食べ終わったので、後は風呂に入り寝るだけだ。
全てのタスクという名の生活習慣を終え、いよいよ布団に入った。
眠い…
「おーい!日本!起きて〜❤︎」
んぅ…なに…?
「にーほーん♡!」
「起きてー!」
ふぁ…もう朝??
そんなことを思いながら、眠たい目を開けると、海兄さんがいた。
「どうしたんです?普段は部屋に起こしに来ないのに…」
「じゃあ問題!!いまなーんじだ♡!」
「んー…6時?」
「ぶぶー!正解は〜」
「7時35分!!」
え
やばいやばいやばい!?
なんでこんな寝坊したの私!!
「ややややばいじゃないですか!?」
「そうだよ〜♡」
こんな時に笑ってんじゃねえよ!!!
いや待て!!
今が7時35分、遅刻の時間が8時、学校行くまで走って10分ぐらい…
つまりそこから求めるに…
残された時間は、15分間!!!!
15分間で朝の支度、朝ごはん全部終わらせなきゃなんねぇ!!!
あああぁぁぁぁぁぁ!!!!!
なんでこんな寝坊したぁぁぁ!!?
とんでもない慌て方をする私を横目に、海兄さんは優雅にお茶を飲んでいた。
「なに人の部屋でお茶飲んでんですか!!」
「えへへ〜♡」
「えへへ〜、じゃないですよ!!」
こんな人にかまっている場合じゃない!!そう切り替えて準備をした、
「行ってきます!!!」
いつも時間がかかる朝の準備が爆速で終わり、急いで家を出る。
「行ってらっしゃい」
「行ってらっしゃい〜♡」
「行ってらっしゃい♪」
「行ってら~」
珍しく起きている姉を横目に、走って家から遠ざかっていった。
「や、やばい…」
このままいけば間に合わない!!
日頃から運動をして体力をつけておけばよかった…と後悔する
ああ、さよなら、私の皆勤賞…
そんな時私の横に同じ制服の奴が現れた。
あれ? この人私と同じ制服だよな??
その人は全く急いでいなくて、むしろのんびりしている。
ちらちらその人の方を見ながら歩いていると、その人がこっちに気づいてしまった。
「あ?なんだお、…ま…え……」
っ!やばい…
なんか怖そう…!!
「…」
相手はこっちをずっと見ている
「なぁ、お前遅刻しそうだよな?」
「は、はい…そうですけど…」
な、なんでそんなこと聞いてくんの??
「じゃあ走るか…」
その瞬間、ぐるんと回る視界
え
気づいたら私はその人に抱き抱えられ、ものすごい速度では移動している、
ものすごい風を感じながら思う
な、何やってんのこいつ…
て、ていうか恥ずかしいんですけど……///
こんな道端でお姫様抱っことか…
てかこんなはじめましての人にお姫様抱っことか正気か?
そんなことを考えながら困惑していたら、学校に着いていた。
「あ、ありがとうございます…」
「…」
「も、もうおろしてもらって……」
「…」
え?なんで降ろさないの?もう学校の中入ったよ???
悠長にてくてくと歩く名前も知らない奴を見つめる。
「お、降ろしてください」
「無理」
は?????
いやなんで廊下でお姫様抱っこされなきゃいけんの??
周りの視線が痛い……
唖然としているわたしに奴が聞いてくる
「お前名前なに?」
「え、えーと、日本です…」
「ん、俺ロシア、よろしく」
は?
えなんか突然友達認定されたんだが??
いや待て落ち着け落ち着け
流れを整理しよう
遅刻
↓
ロシアさんに出会う
↓
お姫様抱っこ
↓
友達になる
いや整理しても意味わかんねえな…
とりあえず教室に着いたのでさすがに降ろしてもらった。
「俺3組だから」と言い残し、ロシアさんは消えていった……
ちなみに私は2組なので、隣のクラスということになる。
はぁ、とため息をつきながら教室に入る。
結果遅刻はしなかったが、遅刻するよりも疲れる体験だった……
教室に入ると、台湾がいた
おはよう、と声をかけて気づいた。
あれ、いつもなら飛びついてくるのに…
顔を見ると驚いているような、失望しているような顔をしていた。
「ど、どうしたの台湾?」
「な、なんかいつもと違うよ?」
しばらく台湾が答えないから、気まずい沈黙が流れた。
「……日本にはボソッ」
「日本には僕しかいないのに……」
え?
ど、どうしたんだ台湾…
そう虚ろな目で言う台湾がなんだか怖く感じた
「なんでロシアなんかにデレデレするの??」
ロシアさんにお姫様抱っこされてたところ見てたのか…
困惑しながらもメンタルが不安定で友達に依存してする時もあるよなー、と思い、なんとか宥めた
「は、ははは…」
作り笑いを台湾に向けた。
台湾とは親友だ、
こんなので友情が崩れるわけない、崩れるわけ…
そう思ってたのに……
おかえりなさい〜
自分でもギャグとシリアスの温度差激しすぎて風邪ひきそう
ヤンデレの片鱗が見える瞬間っていいよね
それではさよなら〜!
コメント
2件
ぅっわ興奮して鼻血が((
続き気になります‼️