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覗き見の👀向こう側

4 - 【Request】ペンギンと翔太🩷💙

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2025年09月22日

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【Request】

53話 元カレからのプレゼント①〜🩷💙デート


翔太 side

翔太💙『じゃぁ先に出るね!行ってきます』


イベントの仕事で関西方面に行く俺はいつもより早起きをして身支度をすませると物音に気付いた亮平が起きてきて寝ぼけ眼を擦っている。

今日は午後からの仕事でゆっくり寝ていれば良いのに〝おはよう〟と〝行ってらっしゃい〟が言いたいからと早起きをして玄関先でキスすると後ろ髪を引かれる思いで家を出た。

マンションから少し離れたところで振り返るとベランダから腕が千切れそうな勢いで手を振る可愛らしい亮平の姿があった。

うんと背伸びをして手を振ると、負けじとベランダでピョンピョン跳ねている。可愛いんだが…////

亮平はやることなす事全てが可愛い。その反面嫉妬して怒ると途轍もなく男らしく怖い。

未だにそのギャップに慣れないが、最近は怒らせないように頑張っている。

マネージャーの車に乗り込み空港に向かった。途中佐久間から電話が入った。


大介🩷『おっは〜今日大阪だよね?何時に帰んの?』


午後1時頃には東京に帰る旨伝えた。〝空港に迎え行くから水族館行かねぇか?〟とのお誘いを受けたものの、亮平の事が頭をよぎった。バレたら殺されそうだ。返事に困っていると〝ペンギンの赤ちゃんが生まれたらしい〟もう迷う必要はないだろう。今しか見れないものだ緊急性があると言わざるを得ない。


翔太💙『行く行く!』


ペンギンの赤ちゃん見た事ないなぁ〜楽しみだ!

大阪に着いてからはスワロフスキーのイベントで訪れた新店舗で可愛らしい熊の置き物を見つけた。2体のクマが作る可愛らしいハートに目を奪われた。亮平へのお土産に買って行こう…店員さんが〝リボンは何色にしますか?〟と言うので迷わず〝グリーンで!〟と言うと思いの外大きな声を出してしまい恥ずかしくて目を伏せた。今夜渡すのが楽しみだな。東京に帰ると佐久間は到着口まで迎えにきてくれていた。普段到着を待たれるなんて慣れていないからか少し照れてしまった。


大介🩷『おかえり翔太…何で顔赤いの?』


翔太💙『いや…別にあっこれお土産///』


大介🩷『えっ可愛い////ありがとうマジ大事にする///』


スワロフスキーの店舗で購入したピンクのクマのキーリングを渡すと凄く喜んだ佐久間は早速車の鍵に取り付けた。なんだか以前じゃ考えられなかった佐久間との関係性にむず痒い感じがする。

江戸川区にある動物園に着くと慣れた足取りで入園すると真っ直ぐにフルボルトペンギンのいる園舎へと向かう。入園料無料にも関わらず平日の動物園は閑散としていた。


大介🩷『これなら餌やりもできるかもな』


翔太💙『本当////やったぁ楽しみ』


まだ産毛のままのペンギンはふわっふわのモッコモコで愛くるしく、コロコロしている。それに比べてお母さんペンギンはシュッとしていて歩き方こそ可愛いものの、我が子を守るその姿は逞しかった。

可愛いとかっこいい、勇ましい姿を併せ持つペンギンが何だか亮平に似てる。


翔太💙『ふふっ//』


〝何だよ気持ち悪いな〟佐久間はニヤニヤとペンギンを見つめる俺を見て何だかずっと嬉しそうだ。


翔太💙『ペンギン見ろよ////見てお手手可愛い…亮平もよく腰あたりで恥ずかしそうに手を振るんだよね〜可愛いんだよな〜亮平』


大介🩷『俺と今デート中な!他の男の事考えるなよ』


〝でっデート!〟何言ってんだコイツ???

佐久間は乱暴に俺の手首を掴んだ。佐久間が荒くれていた頃の2人の関係を思い出させる程の行動に思わず足が竦んで、つま先に力が入り踏ん張る俺にハッとした佐久間はすぐに手を離すと、キラキラの腕時計とジャラジャラとブレスレットが揺れる手を差し出すと頰を赤くして〝デートなんだし手…繋ごうぜ〟と言った。そんな事俺言ってないけど、いつからデートになったんだよ…掴めずにいるその手が無理やり俺の手を握ると〝相変わらずお前の手冷てぇな〟と言って握った佐久間の手も冷たかった。


翔太💙『こうやって過ごしたかった…』


思わず口から出た言葉は佐久間を傷つけるには十分過ぎたし、自分自身を驚かせた。未練なんてないはずなのに・・・


大介 side

後悔なんて…先に立たずなんて当たり前の事。何度後悔したって時は戻せない。どれだけ優しく翔太に接しようとも俺が刻んだ心の傷は未だに癒えていない。今更好きだなんて虫のいい話なのは百も承知だ。日々好きが増していく度に、懺悔の日々だ。翔太が幸せでいられるなら何でもしてあげたい。

実はペンギンの餌やりは整理券が必要だ。朝イチで動物園を訪れた俺は既に整理券をGET済みだ。

〝こうやって過ごしたかった〟と言った翔太は、以前俺の家に足繁く通っていた頃のような、悲壮感を漂わせていて寂しそうだった。

繋いだ手にグッと力を込めると、優しく握り返してきた。少し休憩しようとカフェを目指して歩いた。


大介🩷『悪かった…何度謝っても謝り足りないし…薄っぺらく聞こえるな…俺のごめんなさいは』


強くギュッと握った翔太は、急に足を止めた。〝どうした?〟


翔太💙『謝んないで?ごめん…責めるつもりで言ったわけじゃない。ありがとう///凄く…楽しいって言えばよかったね////』


どこまで優しいんだろう。こんなクズみたいな俺にも愛を届けてくれる翔太は間違いなく人たらしだ。〝うん//俺からもありがとう…付き合ってくれて〟


翔太💙『えっ?俺亮平とは別れないよ?』


大介🩷『はぁ?デートに付き合ってくれてって意味な!』


〝えっあっ///そうだよね…あははっ////〟こんな天然ボケ炸裂な可愛いとこも大好きだ。

カフェに着くと翔太はアイスコーヒーを注文して隣でコーラを飲む俺に〝お子様だねぇ〜〟なんて言っている翔太は残り僅かとなった苺パフェの底を覗き込んでは、隣でモンブランを食べている俺の皿を狙っている。覗き込んだ拍子に鼻のてっぺんに生クリームを付けている・・・どっちがお子様だよ。

ペーパーナプキンを差し出すと〝さっくん取って〟と顔を差し出した。どうしようもない奴・・・


大介🩷『今のはお前が悪いからな////』


そう言って鼻を舐めてクリームを取ると、唇にキスをした。


翔太💙 『!!!』


〝甘いな….モンブラン食うか?〟顔を真っ赤にした翔太は〝うん〟と女の子みたいに返事すると栗を掬って俺の前に差し出した。〝栗好きでしょ////はいっあ〜ん〟

これをデートと呼ばずに何と呼ぶんだ!ずっと翔太に翻弄されっぱなしだ。

餌やりブースに移動して整理券を差し出すと翔太は不思議そうに〝いつの間に整理券貰ったの?〟なんて聞いてきたが、朝から並んだなんてカッコ悪い事言えるかよ。返事する前にすぐに順番が回ってきて目をキラキラ輝かせた翔太と俺は子供達に混ざって並んだ。生魚を触ることに少し躊躇していたものの、つぶらな瞳で餌待ちのペンギンに意を決してさかなの尻尾を掴んだ。


翔太💙『いっぱいお食べ〜////可愛ちぃ〜』


大介🩷『言ってるお前が可愛すぎるわ////』


翔太は首を傾げてペンギンと戯れている。ペンギンにも大人気のようで、なぜか翔太の周りにだけ群がっている。


翔太💙『あはぁっ///並んで皆んな順番順番だよ』


その後はショップでペンギングッズに大はしゃぎの翔太を眺めているとペンギン柄のTシャツを広げた翔太の様子がおかしい。


大介🩷『どうした?欲しいの?』


翔太💙『可愛くない?ペンギンだらけだよ////』


〝お揃いで買う?キーリングのお礼に奢るよ〟翔太は飛び跳ねて喜んでいる。こんな可愛い翔太が見られるならいつだって連れてきてあげたい。〝また来ようね〟翔太からそう言われて胸が熱くなった。車に乗りこみ翔太を送り届けようとマンションを目指すと〝ねぇまだ帰りたくないなぁ〟なんていつからあざと男子になったんだ。〝あぁじゃぁ俺の家寄って飯食ってく?〟行く行くとTシャツを買ってもらって上機嫌の翔太をちゃっかりお持ち帰り。

ソファーに寄り掛かりながら、テイクアウトした料理を食べながらビールを煽る俺を翔太はじーっと見ている〝なに?飲みたいの?〟翔太は顔を横に振ると〝飲んでる佐久間す…何でもない…〟ん?好きとか言おうとしたか今。行けんじゃねえか今日…


大介🩷『飲むか!シャンパンあるぞ甘めのやつ』

翔太💙『いや…飲みたい訳じゃなくて///亮平に怒られるからダメだよ』


問答無用でシャンパンを差し出すと〝じゃぁ一杯だけ〟と言ってグラスを重ねた。恐る恐るちびちびとお酒を煽っている。相当警戒している…

頰を赤らめてほろ酔いの翔太はエロい。


大介🩷『なぁさっき好きって言いかけたろ』

翔太💙『いや…そんな事言ってない』


〝なぁ…ちょっとでも俺の入る余地あんの?〟手と手が重なる。お酒を飲んだ翔太の手は少しだけ温かい。ゆっくりと後ろに押し倒すと、俺のシャツを掴んで顔を逸らすと〝ダメ〟そんな弱々しいダメじゃ止められないのいい加減分かれよ。シャツを捲って白い肌を撫でるとウルウルとした目で見つめると〝亮平が怒るからダメ〟と言って軽く胸を押した。


大介🩷『亮平が怒らなきゃいいんだな?オーケー分かった///任せとけ…お前は俺だけ感じてろ』

翔太💙『さっくん待って‥ダメンンンッやぁんっ』


首筋に舌を這わし耳を舐めると可愛らしく鳴いた翔太は足をバタつかせた。上に跨って翔太を味わうと息を荒げて白い肌がピンク色に染まっていく。〝さっくん…キスして〟止められないよ?いいんだな?自分に言い聞かせるように言うと翔太は泣きながら頷いた。泣いてる理由は聞かない。どうせ亮平の事思って泣いてる。

一度や二度じゃない。何度も繋がったのにこうやってお互い求め合うのは初めてだ。胸がドキドキ騒がしい。唇が重なるとすぐに翔太は口を開けて俺の侵入を許した。舌を交じわし不乱に貪り合う。シャツの上から胸の突起を摘むと小さく鳴いた翔太は俺の手首を掴んだ。


翔太💙『ごめん…なさい//やっぱりこれ以上は』

大介🩷『あっ💢もう無理だぞ!俺のせいにでも何でもしろ。今日はお前を最後まで抱く覚悟しろ』


ズボンを下着ごと剥ぐと翔太の花茎を優しく手で扱くとピクリと可愛らしく反応した。先端を撫でると透明な愛液が糸を引き舌先で舐めとると口に含んだ。


翔太💙『柄にない事するなよ!ンンッヤァッ///』


うるせえな…翔太を好きになった時点で柄にもねえよ。亮平と付き合ってる時にはなかった〝愛おしい〟のゲージが満タンだ。ローションを塗って後孔を指で解すと恥ずかしそうに指を噛んでいる。〝いい子だから指噛まないの〟


翔太💙『だってぇンッ声出ちゃう///』

大介🩷『いちいち可愛いんだよ//くそっ』


十分に解れると俺の熱塊を後孔に当てがうと 両腕で顔を覆った翔太は声を上げて泣いた。〝やっぱ駄目だよ…いけない事してる〟もう遅い…挿入っちった。先端をぬぽぬぽと出し挿れすると気持ちよさそうに肩を震わせた。


大介🩷『あぁ泣け泣け!思う存分泣きやがれ』


頭を撫でると嬉しそうだ。〝おいで翔太〟両手を大きく広げると身体起こして抱き付くと下から腰を振って突き上げた。


翔太💙『ンンンンッ!バカァ////ヤァッ佐久間!』

大介🩷『さっくんって呼べよ』


肩にしがみ付いて爪を立てた翔太は気持ちよさそうに鳴いている。痛みで顔が歪むほどに爪を立てている。


翔太💙『さっくん//イッちゃう…』

大介🩷『大好きだよ…翔太は?』

〝嫌いになりたい…〟小さな声でそう言った翔太は俺の背中を大粒の涙で濡らすと、抱き合う2人のお腹に白濁を放って静かに横になった。

身体を綺麗に拭き上げて服を着替えさせる。


大介🩷『ヤベェ翔太のTシャツ汚しちゃったよ』


リビングに戻り翔太の愛液で汚れたTシャツに替えて動物園で買ったシャツを着せると〝益々怒られる…〟と言って絶望的な顔をしている。ふふ間抜けなTシャツだな…


大介🩷『飲むぞ翔太!早く来い』

翔太💙『えっ?お酒駄目だよ』


〝酒のせいにするぞ!酔ったお前を俺が襲った〟口に含んだキツめの酒を翔太の口に無理やり注いだ。

〝ダメったらンッやめて〟やばいなもう一発やりてぇ…


大介🩷『お前は何も心配するな…ありがとな‥今日付き合ってくれて』


翔太は泣きながら何度も注がれるお酒に徐々に酔いながら俺のシャツを掴んで離さなかった。初めてのお揃いのTシャツは俺の一生の宝物だ。


〝ピンポーン♪〟


大介🩷『お届け物で〜す』

亮平💚『あ💢何でお前と一緒なんだよ!』


大介🩷『動物園行ったらあまりに翔太が可愛くって盛り上がっちゃって…お酒盛った///笑…あっ約束だったからな!ヤッたぞ…まぁご覧の通り翔太は覚えてないだろうけど』


グデングデンに酔っ払った翔太を引き渡すと、ヤッた事より何よりお揃いのTシャツの方にお冠だった。


亮平💚『何よその浮かれたTシャツ💢』


〝怖っ…じゃぁ俺はコレで〟逃げるようにマンションを後にする〝頑張れ翔太…〟ふざけたペンギンのTシャツを着た幸せそうな気持ちの悪い俺の顔がエントランスのガラスに写っている。


大介🩷『バカみたいに笑ってんじゃないよ』


頰をバチンと叩いてみるが、ニヤニヤは治まらなかった。乗ってきたタクシーに再び乗り込むといつもの都会のネオンが目に飛び込んできて俺を優しく包んだ。




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コメント

22

ユーザー

可哀想なさっくん😢ちと気づくのが遅すぎたね…🩷

ユーザー

何回読んでもニヤニヤとまらないw出だしはアレだったけど、さっくんが一番かっこいいまである、この作品🩷

ユーザー
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