最近涼しくなってきましたね!まだ暑い日もありますが頑張っていきましょー!あと100超えるの早すぎね!?まじ感謝です。
それではスタート!
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ら「ねぇ、きょーさん一緒に買い物行かない?」
きょー「買い物?ええで」
ら「やった〜!」
実は明日はレウの誕生日だ。誕プレを買うためにお金を貯めてきた。喜んでくれるといいな。そんな事を思いつつ、何を買おうか悩んでいるときょーさんが口を開いた。
きょー「お前に頼まれてたぐちつぼの件なんやけど、どうやらお前に恋心抱いてるらしいで」
ら「え?俺に?www」
きょー「言ったやろ?お前可愛いから気を付けろって」
ら「俺可愛くないよ〜」
はっきり言うと俺は自分の顔が嫌いだ。いや、顔だけじゃない。俺の全てが憎い、とてもじゃないが好きになれない。この顔せいであんなことになったんだから。
あれは小学生の時、いつも通り家に帰っていると変なおじさんに絡まれた。
おじさん「そこの君?♡おじさんと来ない?♡」
あまりにも気持ちの悪いそれに恐怖を覚えた俺は、家まで走って逃げた。このことを両親に話すと心配するどころか、俺を売りに出そうと考えたんだ。昔から金に目がない人達だった。金、金、金、正直うんざりしてたんだ。
母「そうよ!この子の体を売ればお金になるわ!」
父「その手があったか!お前天才じゃないか!」
ら(はぁ?何が天才だよ。いつもお金ばっかりで、俺のことなんてどうでもいいんだろ)
体を売られるくらいなら死んだ方がマシ、そう考えた俺はその日のうちに家を出ることに決めたんだ。俺の顔が整っていなければ、体が綺麗じゃなければ、もっと愛をくれる親の家に生まれてたら、何か変わってたのかな。
きょーさん視点
らっだぁが悲しそうな目をしている。あぁ、まただ。俺達が初めて会った時もこんな目をしていた。そこから、らっだぁにこんな目をさせないと誓ったのに、幸せにするって決めたのに……
ぐちつぼ視点
早くらっだぁ俺のものになってくれないかな。早く会いたい。あの綺麗な目を、顔を、体を、髪を、俺の知らないらっだぁを。全て知りたい。俺だけのものにしたい。らっだぁ、俺にはお前しかいないんだよ。
らっだぁ視点
きょーさんが悲しそうな顔をしている。きょーさんは笑ってた方がいいのにな。いつも俺のそばに居てくれるきょーさん。何かあったらすぐ駆けつけてくれる、とっても優しい人。何だろう、この気持ち。俺は知らない。こんなの知らないよ……。誰かこの気持ちを教えて?
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コメント
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まさかの…… いや言わないでおこう…… どっちに行くのだろうらだお