TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

クロが離れたあと、私と研磨は軽く話しながら食堂に向かった

研磨)香澄…クロがごめん……

香澄)んーん?別にいいよ?

研磨)手……痛くなかった?

そう言って手首を優しく触ったり撫でたりして来た

研磨)赤くなってない…良かった……

香澄)そこまで強く押さえ付けられてないし

研磨の頭を撫でようとしたらその手を研磨に握られ手の甲にキスをして来た

香澄)んぇ……

研磨)何かあったら直ぐに呼んで、必ず来るから

香澄)えっと……じゃあ…何かあったら呼ぼうかな?

研磨)もちろん、急いで食堂に行こ

香澄)あ、うん








食堂

食堂に行くと何故かシンミリしていた

香澄)な、何があったの?

きよちゃんに聞くときよちゃんは頭が痛そうな顔をして「香澄ちゃんが3年生だってのが分かって他校の一二年生が泣いてる」と困った顔をしていた

香澄)わ、私が3年でなんでこうなるの

潔子)まぁ…簡単に言えば今ここで泣き崩れてる人達は貴方に惚れてた人たちよ良かったね炙り出しじゃん

香澄)わぁ〜すっごーい嬉しいのか嬉しくないのかわぁーかんね!笑

て事でいまから飯食いマース!(?)

潔子)よ、よく食べれるね……阿鼻叫喚だよ?

香澄)ん?なんて言うか〜こっちが気にしたってどうしようもないじゃん

潔子)そ、それはそうだけど…

香澄)ね?











クロ)あいつが3年なのには驚いたがこの光景で3年生なの一瞬忘れたわ

夜久)んな、ギャン泣きじゃんなんなら「あといちねんでぇ”!」なんて言ってるし…

赤葦)ちょ、木兎さん泣いたら……

木兎)なんで……なんで1年の頃から俺は知ってないんだァ”!!

赤葦)泣きたいのはこっちなんですから!

木兎)じゃあ泣けばいいだろ!(?)




香澄サイド

香澄)……木兎うるさ

潔子)そ、そう言ってあげないで?

香澄)つーか…卒業しても記憶が消えるわけじゃないんだから大人しく卒業すりゃいいのに

潔子)(む、無駄な足掻きはするなって事か…)

香澄)あー……むッ!(カレーウマウマ♪)

潔子)……ほんと、美味しいものを食べる時のその笑顔に落ちる子は多いのよね

香澄)んぇ?なーに?

潔子)いいえ、早く食べてお風呂入ろうか

香澄)だね〜♪

仁花)(さっきの笑顔かわいい……写真撮りたかった…)








ご飯を食べたあと

香澄)ん〜……あれ

潔子)どうしたの?

香澄)いや…ん〜?

潔子)えっと…先に行ってようか?

香澄)そうだね〜ちょっと遅れるかも知れないけど先行ってて

潔子)手伝わなくていい?

香澄)さ、流石にいいよ笑







私が何を探していたか気になるだろう

探していたのは…つい先程までつけていたイヤリングである

香澄)しまったァ…物落としすぎだろ……いやでもイヤリングはわからん…もうピアスにするかぁ…

今日歩いた隅とか色々調べたけど……私のイヤリングは無かった

香澄)捨てられちゃった?うーん…そうなると困るな……

お気に入りを落としてしまった…

正直烏野の校則がユルユルだからイヤリングとかふつーに着けてたんだけど……落とした…着けてくるべきじゃなかったかぁ…

香澄)仕方ない…休みの間にピアスにするかぁ…

なんて独り言を言いながら廊下とか体育館とか部屋とか色々探した結果…ない!もう清々しいね!全くない!え?なんで?私どこ落とした?まさか……リエーフ達が寝てる部屋…?

香澄)……ちょっと探しに行くかぁ…

音駒の部屋に着き「音駒の人達ちょっといいー?」と聞くと「はーい!」と中から返事がき声襖を開けて「私のイヤリング見てない?」と聞くと全員が「え、着けてたんすか?」みたいな顔をしてきた

香澄)その顔するってことは見てないかぁ…

クロ)ちょちょ、手伝うから!確か今ってマネの風呂の時間デショ

香澄)そうだけど…別に夜入ればいいし

クロ)夜か…まぁ、気をつけてねとしか…

香澄)イヤリング何処ぉ〜…

全員)(背ひっく可愛…)

クロ)リエーフ起きろ〜香澄のイヤリング探すぞ〜

リエーフ)はい!

クロ)おま……え、さっきまで爆睡だったよな

夜久)こいつ香澄の声聞いた瞬間に起きてたぞ

クロ)ある意味優秀

夜久)ホントそれ

面倒臭いあいつらの飼い主はこの私(?)ハイキュー

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

203

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚