TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

言葉にできる、それだけで

一覧ページ

「言葉にできる、それだけで」のメインビジュアル

言葉にできる、それだけで

1 - 言葉にできる、それだけで

♥

1,192

2024年06月16日

シェアするシェアする
報告する

思いつきで描きました

体不要素もありますが主に精神的なやつですかね。

なんでも大丈夫な方だけどーぞ!!

兄弟ぱろで青桃です。

兄弟設定がだいぶ異なるので連載には入れませんでした。

兄 青 大人   働いてます

弟 桃 大学生

青さんの職業は現実と同じ感じです。

他のメンバーの名前が友人で出てくると思います。

一緒に住んでるのはブラコンだったり(お互い)仲が良すぎるだったり家賃を安く収めるためとかいろいろです!!実家ではなく2人暮らしです!

𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄

青side

青「あーー、つっかれたー、っ」(伸び)

僕、六瀬青はゲーム実況などの配信を中心に仕事をする立派な社会人。仲のいい大学生の弟と2人暮らし。



帰宅

青「たでーまー」

今日は久しぶりに色んな人が集まっての大事な会議があってスーツ姿。

職業柄的にスーツを着ることがあんまり無いから久しぶりでなんか疲れたなぁ、


ガチャ、(ドア)


桃「ぁ、おかぇり、」

青「?ただいまー」

なんか元気ない、??僕なんかしたっけ、喧嘩とかしてないけどな、。

青「ご飯食べた?」

桃「食べてない、お腹空いてない、。」

青「、そーなの?体調悪い?」

そう聞いても首を横に振る桃くん。どうしたんだろうか。

顔色を見る限り本当に体調が悪い訳では無さそうだ。

でもなんか、

青「(しんどそうだな、)」


青「何か食べないと明日疲れるよ?」

元々朝は低血圧で食欲がなくあんまり食べない。 だからこそ夜はしっかり食べてほしいんだけど、、

桃「、少しだけ」

青「ん、用意できたら呼ぶね」

桃「ありがとう、」

その後もほんとに少しだけご飯を口にして自室に戻ってしまった。なんかあった?と聞いても別にとしか答えてくれなかった。

兄ちゃん心配なんですけど、

疲れているだけかもしれない。今日はそう思うことにした。





翌日

桃「、」

次の日、いつも通りふらふらに起きてきた桃くん。

青「おはよ!ごめん僕急で事務所行かなきゃいけなくなったから行くね!ご飯置いてあるから3口は食べなね!」

桃くんが頷いたのを確認して大学頑張ってねを伝えて家を出た。



事務所

青「おはよーございまーす!」

おはようをメンバーやスタッフさんなどに声をかけ、かけられて仕事がスタートした。

仕事をしていても昨日の桃くんが頭から抜けなくてメンバーの橙くんにも今日そわそわしてんなーって言われてしまった。

青「仕事集中するためにも1回連絡しようかな、」

そう考えてた時、桃くんが通っている大学から電話がかかってきた。

慌てて出ると、桃くんが学校に来ていないということ。本人に電話をかけても出なかったそう。 僕も心配になって電話をかけたけど出てくれなかった。

普通なら二度寝してしまったとかあるかもしれないのに昨日のこともあって冷や汗かきまくっていた。

そんな僕をみて、メンバーやスタッフさんが帰りなと優しく声をかけてくれた。頭を下げて久しぶりに走って帰った。




帰宅

青「ただいま、!!」

青「桃くん、?居るの??」

あ、いた、よかっt、



桃「っは、っ、ッ、、、っは」



そこには顔を真っ青にしてパニックを起こし浅い息を繰り返している桃くんが居た。

青「桃くん、?!どうしたの!?」

桃「、!ッ、っは、っ、、はッ」

青「大丈夫、っ大丈夫だよ、深呼吸しよ」

手を握って一緒にゆっくり深呼吸した。こんな風になる桃くんを見たのは初めてでかなり焦ってしまった。


桃「はぁ、っ、ふぅ、ッ」

呼吸が落ち着いて、少しずつ話しかけてみるも、顔はまだ混乱していて、でもどこか悲しそうな表情で何も答えてくれない。

青「体調悪い?」

そう聞いても首を横に振る。


青「僕にじゃ話せない?」

これもまた首を横に振った。

青「ほんとにどうしたの、?」

桃「、っ、は、、ッ」

口をはくはくさせる桃くん。


青「!、、声、出ないの、?」


気づいて、びっくりして、おどおどと聞くと、大きく首を縦に振った。

青「っ、原因は分からない?」

こくっと頷いた。昨日からの事に関係しているのだろうか。

どうしたらいいのか分からず動けずにいたら、桃くんがスマホに文字を打ち始めた。

桃[兄ちゃんが行ったあと、声が出ないことに気づいて、どうしたらいいかわかんなくなった]

それでパニックになってたのか、

帰ってきて良かったぁ、、。

走って帰ってきた自分を褒めたたえたい。


青「そっか、びっくりしたね。朝気づけなくねごめんね。」

桃「!、っ、ッ、、」

ちがう。口を動かし桃くんがそう言った言葉がハッキリと分かった。

青「、ありがとうっ」

抱きしめて頭を撫で回した。だって泣きそうなんだもん。

大学に連絡をした後、すぐに病院へ向かった。


医師によると、ストレスからだろう、の一言。

薬を飲んでストレスを減らしていけばすぐに声は戻るらしい。それと、家族の力は重大だと。



青「最近ストレスに感じちゃうこととかあった?」

車で聞くと、少しずつスマホに文字を打ってくれた。

簡単に言えば大学生になって、新しい環境に少し心が追いついていなかったようだ。

焦っちゃったんだな、大学生は大変だなぁ、。

僕が出来ること、全力でして支えていこう。

そう決めた。




桃side


新しい環境、新しい生活、そんなことが重なって少しずつストレスを感じていき、とうとう声が出なくなってしまってから3日が経った。

学校は休みで、結構暇だ。

そして、ただ声が出なくなっただけなのに兄ちゃんは事務所へ仕事をしに行かなくなった。プラス過保護になった。俺、声出ないだけなんだけどなぁ、

そんなふうに沢山兄ちゃんに迷惑や心配をかけ続けているのにも関わらず、俺の声が戻ることはなかった。

迷惑をかけている、そう思ってしまうとどんどん俺の心は焦っていった。


そしてある日、、

桃「、っ、」

目が覚めた瞬間に身体の怠さに気づいた。

嗚呼、最悪。これ以上兄ちゃんに迷惑かけたくないのに、



リビング

青「んぁ、おはよー桃くん、学校行かなくても早起きだねぇ」


身体が重い、ただそれだけなのに。兄ちゃんに声をかけられた瞬間、

ぐらっ、と急に視界が回った。

桃「っ、!、ッ」

ズルズルと蹲った俺を見て、兄ちゃんは慌てて駆け寄ってきた。

青「桃くん?!、大丈夫?気分悪い?」

こういう時も今の俺は何も言えない。

桃「、っは、ッふっ、、」

ぴと、(おでこに)

青「ちょっと熱いね、ソファまで行こう」

ソファまで支えてくれた兄ちゃんは俺が座ると、ぐらぐらと安定しない俺を抱きしめた。

青「声も出ないし、辛いね、頑張ってて偉いね。」

辛いね。その言葉を聞いて酷く泣きたくなった。

声が出なくて、しんどくて、辛くて、薬も効かなくて、苦しかった。

迷惑をかけて、それでも毎日支えてくれる兄ちゃんに、「ごめんね」も「ありがとう」も言えない。

それが何よりも辛くて、焦りでいっぱいだった。

青「大丈夫、僕がいるからね。」


桃「、ッひぐ、っ、は、ぐす、ッ」

きつい、もうやだ、っ


青「きついね、焦らなくていいから、ゆっくり治して行こうね」


この日いつもの何倍も兄ちゃんがかっこよく見えた。





そして、少しずつ、少しずつ心の中にあった不安とか焦りが無くなっていき、声が出るようになった。

兄ちゃんが、いるから。もう大丈夫。



𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄


スクロールお疲れさまでした。

長すぎましたよね、??笑

しかも桃さんほぼ喋ってない、笑

まあ私の妄想ではこの後さらにに仲が深まり、桃さんは青さんに甘やかされまくったりすると更に尊いですね‪‪❤︎‬

いやぁ、声が出ない表現ってむずいですね、🥲

何回書き直したことか、、笑

自分なりに頑張ったので♡&💬くれると嬉しいです🥺

あと、フォロワー700人ありがとうございます‼️

毎日増えていくことであっという間ですね、

嬉しいです、これからもよろしくお願いします!!🙇🏻‍♀️՞

それじゃ、ばぁあい。






この作品はいかがでしたか?

1,192

コメント

10

ユーザー

みそらちゃん〜〜〜😭🫵🏻 めっちゃ時差でごめんね;; 頼りになるお兄ちゃんと声が出せなくても声でごめんねもありがとうも伝えたい弟好きすぎるよ🥹🫶🏻🫶🏻

ユーザー

久しぶりに可愛い桃くん見れて幸せすぎる( ´˘` )

ユーザー

設定から神すぎる…、 そして、みそらさんの表現でもう…最高です。。。💗✨

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚