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咄嗟だった


ただ、信じたくなくて。

でも現実は、そう思うようにいかなくて。

曇りガラスの向こうの君は、紛れもない



本物の、ロボットだ。



真実を受け止めざるを得ないものを見てしまった以上、彼女はロボットだと、認識しなくてはならない。

日本語を教えてくれた。林檎の味を教えてくれた。笑いかけてくれた。

あれは 全部 プログラム







はは


まぁ、そうだよな、そうだよ。


人間が、優しくしてくれるわけないんだよ。

何を夢見ていたんだろう。友達は、友達じゃ無かったんだ。ニセモノだったんだ


何かが、音を立てて、崩れた。


僕は静かに、建物から離れた

もう見たく無かった

何もかも


人外の子が同クラ隣席になったので、日記代わりにテラーに投稿します

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