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メリーさんの執事【R.s.༗】

メリーさんの執事【R.s.༗】

「メリーさんの執事【R.s.༗】」のメインビジュアル

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《/黄帝ノ皇༆ ླ རྔོན་པ།⁡མི 編》第 23-辶隹入(シンニユワウ)

♥

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2022年10月21日

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――書き出し――

記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事

《/黄帝ノ皇༆ ླ རྔོན་པ།⁡མི 編》の続きでございます…では、続きをご覧下さい。作者より。



――/ [ソリドゥス]ウルティムスインスティテューションླ࿂――


…たった一つの声により全員は進行する…


エレモネ「ドアぐらい開けろ」普通の人間とは思えない程に大きな扉を何回か蹴り破壊する、

…扉からは大量の小型機械兵が出てくる…

エレモネ「面倒な事してしまったな」…

…襲いかかってきた機械兵を異形でボロボロな鈍の剣でバラバラに粉砕する

アホ隊長「管理長、ジャックからで 管理人と同行者 全員が裏口に行けた様ですよ」…

…2機の機械兵をぶつけて吹っ飛ばすアホ隊長

エレモネ「……あのガキ共だけを同行させてよかったのだろぅか…凛津[リツ]よ…」

……場面は変わり……


――/ウルティムスインスティテューションླ࿂…建物内――


施設の通路を真っ先に何も考えず突っ走り抜け暴れるルーナとヲルフェの2人

管理人「もう見えなくなっちまったな…」

瀧奈「大丈夫なのか…そんなにゆっくりで」

管理人「体力を温存しながら進む事は重要だよ」

旅冴「そうだよ…世の中には、急がば回れ と言う言葉があるくらいだから」

…管理人と旅冴は通路の真ん中を歩いている…

瀧奈「いや、せっかくバレずに侵入したのに堂々と歩いてたらバレて捕まるぞ…」

管理人「大丈夫…む、十字路か…ココからは別々に行動だがどうする」背後に振り向く、

フィス「私はこの子が心配なので一緒に居ます」とαメリーの所に寄る、

旅冴「確かに心配…どうしよう」

管理人「余り固まるなよ、別れ道で……あ…後、私1人でも大丈夫だ」少し考える…

管理人「瀧咲&アレフ、フィス&旅冴&αメリー&ラスの2組で行け、フィス…責任を持って行け」

フィス「はい!」

瀧奈 達「わかった」

旅冴「……ねぇ」管理人に近づく

旅冴「何でこの子を連れたの?危ないのに…もしもの事があったら大変だよ」小声で話す

管理人「可能性…まぁ感だがな…」

旅冴「理由になって無いが…わかった」

管理人「そんじゃ…」…管理人は振り向き真っ直ぐ通路を進む…

旅冴「僕達は左に行くよ…行こう」

αメリー「行ってきます」

瀧奈「頼んだよ…旅冴とフィス、ラスも」

ラス「勝手にくたばらないで下さいよ」

瀧奈「あぁ…気おつけてな…」

アレフ「不安だなぁ…」

…旅冴とαメリー達は左の通路へと行く……

アレフ「……あれ?何か忘れている様な」

瀧奈「気のせいじゃ無いか?行くぞ」

…瀧奈とアレフは右の通路へと行く…


……場面は変わり…ルーナ&ヲルフェ……

機械兵「これ以上の侵入は規制されます」

ルーナ「うるせぇ!セイって言う奴を出せ!」機械兵を踏み蹴り飛ばす

ヲルフェ「ちょっと数が多いですね」

ルーナ「…ヨシ!ごり押しするぞ」

ヲルフェ「ごり押しですね」機械兵の腕 部品を外し群がる機械兵に向かってそれを力で単純に押し込み突破する

ルーナ「やべ…重量オーバーか?押せねな」

ヲルフェ「…、一旦あの部屋に何か探しますか」2人は部屋に入る

ルーナ「暗いな…明かり!」

ヲルフェ「あった、コレかな」ボタンを押す

/施設の人「……眩しい!」目を覚ます

ルーナ&ヲルフェ「あ、」

/施設の人a「……誰?君達?」ベッドから出る

ルーナ「セイって言う奴知らないか?」

/施設の人a「?セイならB5階に居ると思うけど…誰君達?本当に誰?ちょっ怖い…あ…」…

ルーナ「ヨシ連れて行く!」

ヲルフェ「あの、大人しくしてて」

/施設の人a「は…はい」『どうしてこんな目に』〈ドガッゴン〉と衝撃と爆発音がする

ヲルフェ「ん?、あ、管理人〜」

管理人「本当に真っ直ぐ行ってたな…」

ルーナ「セイって奴がB5階に居るかもだ!」

管理人「B5か…先に行くが、そいつはどうした?」ルーナが掴んでる人を見る

/施設の人a「あ、侵入者か…終わった…静かに寝たかったな〜もう…おやすみ」💤

ルーナ「あ、コイツ寝ちまった」

管理人「無闇な争いが無いならそれでいい」持っていた機械兵の車輪部分を使い先に進む

ルーナ「便利に使ってるな!いいな!」

/施設の人b「フィィ…おっかない事よ、2度と残業なんて嫌だ」扉越しに隠れて見てる…


…場面は変わり…旅冴&αメリー 達…

αメリー&フィス「ゆっくり〜」

旅冴「抜足…差し足…っと」

ラス「何をしてるんですか?」旅冴 達の行動が気になり質問をする…

旅冴「音でバレない様にしてる」

ラス「それは…意味が無いと思いますよ、通路は狭いですし物が無く…それにバレバレです」

監視カメラがずっとこちらを観ている

旅冴「……上まではよく見てたなかった」

…マルチコプター(UAV)がこっちに来る、

[『説明しよう…マルチコプターは、わかりやすく言うとDrone[ドローン]と同じ無人航空機である』]

マルチコプターが旅冴の前に来てプラカードを出す、『何してるの低知能なの?』と書いてある。

旅冴「バカにされた…」振り向き皆んなに言う

ラス「ハァ…」『困ったものだ』

…またプラカードが出てくる、『右の3番目の部屋にあるダストから2つ目に降り、左の6番目の部屋に来い待ってる』プラカードを落とす

フィスがそのプラカードを拾い持つ、マルチコプターが道を案内する

…数分後…


――/ウルティムスインスティテューションླ࿂―B3-319――

…ドアを開けるとそこには人が居た

〈ドット〜ン〉パソコンから音がする

旅冴「今の音 NET?NETだろ…」

?施設の人「…残念 PLYだよ侵入者さん」

ラス「何故…侵入者だと気づいておきながらも自ら居場所を伝えたのですか?」疑問に思う

旅冴「あ、確かにそうだ」

?施設の人「そもそも機械兵が動いている時点で何かあったかは私も他の職員も気づいてるはず…多分…侵入された事を知らされたとしても私が君達を捻じ伏せたりコントロールする程の戦力は無いしね…」

フィス「では…何故?この様な事を?」

?施設の人「私は研究者であり…変わり者だからかな?…それに君を知っている」指をさす

旅冴「僕の事を知っている?」

/ Ⅷ-C「私のネームはⅧ-C、エイトシーって呼んだ方が君達に取っても呼びやすいかな?」

/ Ⅷ-C「取り敢えず…お互いのリーダー同士が解決するまでゆっくりお茶でも飲んで待つだけ」

フィス「ねぇ…貴方はそれでいいの?何もしないで?足止めとか…その」ちょと変になる

ラス「既にされてますよ」近くの椅子に座る

フィス「既にされてる?」不思議に思う

/ Ⅷ-C「良くわかってるね、現段階で侵入が成功しているのは君らだけで他は機械兵達が相手をしているからね…でも、ここでの暴行は無しね」

旅冴「もしかして鍵がかかって無い…出れる」ドアを開けて確認する

/ Ⅷ-C「出たければ出て行ってもいいけど…命の保障はできないよ、決別が終わってもね…」

旅冴「3人はここで待ってろ…」

フィス「私も行きます!」…

…αメリーは フィスの服を掴み 止める

旅冴「待ってろ…本に出る囚われの姫みたいにな、しっかりしろよ」

フィス「はい…待ってます」

αメリー「気おつけてね」

ラス「…コレを」ラスが付けてた腕輪を渡す

旅冴「連絡ツールの…いいのか?」

ラス「こちらに もう一つあるので」

旅冴「んじゃ…行ってくる」外に出て行く

/ Ⅷ-C「行っちゃた…会話したかったな…」

…机の上には お茶が5つ置いてある

/ Ⅷ-C「あっちぃ…熱々のままだった、さて…この中から何か観たいのある?」パソコンをいじる

αメリー「アニメ観たい」指をさす…


…場面は変わり…瀧奈&アレフ…

瀧奈「防水機能も無いロボット相手なら簡単に配線切ったりショートさせれば1発だな」

アレフ「本当に便利だね、その翠雲って言う水の様に自由自在に変形する鳥は」2人はかなり先の下まで進んでいた

瀧奈「お前だって それのお陰でかなり魔法が使えてるじゃないか…あ、右にカメラがある」

アレフ「かなり使いやすいよコレ」拾った破片を監視カメラに向かって弾丸の様に飛ばす

瀧奈「ヨシ…行くぞ…っとと」…突然に大きな音と揺れが起き 目の前の天井が崩れゆく、天井から管理人が降りてくる

管理人「ん?君達か…」上を見て後ろに下がる、空いた天井からまた誰か降りてくる…

そこには衣服をきた人型の変わった機械が居た画像 /人型の機械「……」こちらを見ている


瀧奈&アレフ「コイツが狂機の?」

人型の機械「……誰が狂気地味たですって!まったく怒りますよ!ぷん」

イメージと違う反応が出た

瀧奈&アレフ「…………」

管理人「本当に…面倒な機械だ…アルミャ!俺は忙しいんだぁ」

アレフ「…このタイミングでマジか…」

瀧奈「こんな時に何だ?」

アレフ「いや… 一つ思い出してね、元僕の仲間にエンチャンター[機工魔術士]に機械仕掛けの人形がいてね、…非力ににも この先…覚悟だけじゃ進めない…君達を巻き込んでしまって良くないかもと今 後悔しそうだよ…変な事言うが」

アレフ「僕らの後悔を助けてくれるか」

瀧奈「変なタイミングで来たな…わかった やってやるよ…後、言うならαメリーに言え…あの子が1番の被害者だ、小生は勝手に首を突っ込んだ…それだけ」

管理人「お前ら…もういいか」

瀧奈&アレフ「……はい」

/人型の機械(アルミャ)「ふぅ…コンクリートの掃除完了、さぁ!観念なさい!」

管理人「アルミャ!邪魔をするな…」威圧する

/アルミャ「ヒッ…む、その気なら私の溜め込んだ思いを吐き出させいただきますよ!」

管理人「…取り消し…お前ら先に行け…」

瀧奈「先にって…大丈夫なのか?」

管理人「さぁ……ただイラってきたからな、直ぐに終わらせて行くから先に行け」

…管理人は瀧奈とアレフを投げ飛ばし先に行かせる

アレフ「うわぁあ…マジか」

瀧奈「やべ…結構飛ばされる」

2人は勢いよく飛んで行く

…瀧奈は翠雲を使い上手くコントロールし、アレフは風魔法で衝撃を防ぐ…

瀧奈「階段だ…行こう……」先を急ぐ…

…2人は奥へと行く……

管理人「さてと…ぶつけて来い、少しだけ下らない戯れアイに付き合ってやるから」

/アルミャ「下らないって…私の思いを踏み躙って〜…怒りましたよ…凛津…センセイ……」 …

管理人(凛津)「後で洪水の大掃除しとけよ」

…場面は変わり…ルーナ達……

茶菓子を食べるヲルフェ達とディディ達が居た

プルル「ねぇ…未空[ミソラ]先生は何でまだここに居るんです?…私達と行きましょうよ」

/未空「ごめんね…まだ小さな他の子達が居るから……それにここしか安全な場所が少ないから」

ヲルフェ「ならどうして見逃してくれたんですか…あの夜」

/未空「他の子は自分自身をコントロールできずに人を殺めてしまうかも知らない…そんな子には育てたく無い…だけど…成果が出ないと……ごめんなさい」

ルーナ「半分わからないが!生物兵器の実験体達を育てだのがお前ってわけか……いい人そうなのにな」

/未空「いい人何かじゃないよ……顔馴染みのお陰でここの子達しか管理する権利だけで…」

ディディ「如月[キサラギ]の奴は何処に居るニァ…奴だけは許せないニァ…」

/未空「ダメだよディーミ、貴方も手を汚しちゃいけない…赤黒く染まっちゃダメ」

ルーナ「一発殴るくらいいいだろ?…俺だって殴りたい奴が1人や2人くらい居るぞ」

/未空「貴方ね…それじゃ…」…

ルーナ「それじゃ暴力だって言うんだろ…俺が以前居た所じゃ暴力で溢れていたさぁ」

ヲルフェ「あの時も、そんな事言ってましたね」

ルーナ「何がだ?……あ!あったな〜」…

…2人は楽しそうに思い出話をする…

/未空「いい友達を持ったね…」

ヲルフェ「はい、」笑顔で答える

幼児「ん……」/未空の横に小さな子どもが白衣を引っ張る

/未空「あ…ごめん待ってて…」席を立つが、何処からか落ちて来た水滴が手に当たる

/未空「冷たい…溶けた氷の…」

ディディ「激流の様な凄い音が聞こえるニァ」

ルーナ「お?おおぉ!揺れとる!」

…突然地震の様な振動が起きる…

研究員「下の階で狂機[キョウキ]と沙羯羅[サカラ]が」

/未空「え…皆んなここから少し離れるよ」『凛津くんがもう近くに来てる』……

ルーナ「下のに何か起きてるのか行くぞ〜!」

ルーナとヲルフェ、ディディも下の階へと向かう

プルル「……」戸惑う

研究員「貴方は僕らと一緒にこの子達を避難誘導をお願いいたします…未空さんの古き友人として信用し…」…

…場面は変わり…下の階……


管理人「時間を食っちまったな…まぁコレで動けないだろ」…そこには凍りついて動けない/アルミャが居る

ディディ「何だ…コレ……」目の前の光景に驚く…通路は氷柱が張り巡られ、凍りついた機械人形と竜の様な裂けた口をしている管理人が居た

管理人「ん…お前らか…道がズレたか」

ルーナ「お〜!裂けてるな口!」

管理人「言っただろ…見せ物じないって」

ルーナ「へ〜いっ…ん」

管理人「ハァ…コレでも懲りないか」…凍りついてた/アルミャが少し動きだす

/アルミャ「諦めませんからね…」

ディディ「この機械は確か…」

管理人「後はお前らに任せる…忙しんでね」

…氷柱を剥ぎ取りスケートボードの様に使い先に行く

ヲルフェ「…あれ、機械人形のアルミャだ」

ルーナ「壊せばいんだな!」

/アルミャ「私を壊すって物騒な事言うね…でも、そう簡単には壊れないらね」

ヲルフェ「ルーナ、その機械は完全に壊しちゃダメだよ、その子はここのデータでもあるから」

ディディ「そうだ…おい如月の奴は何処だ」

/アルミャ「如月…あのイカレタ人なら君の知ってる例の実験室だと思うよ……それと、君じゃ彼には勝てないから大人しく私が動けるまで お話相手になってくれる方が嬉しいんだけど…」

ディディ「それでも殴りに行くだけニァ」

/未空「やっぱり…ここに居た、……アルミャ もしかして凛津くんと喧嘩してたでしょ」

/アルミャ「あの分からず屋が悪いんです」

/未空「手加減ありで負けちゃったんでしょ……まったく、何か気に触る事言っちゃたんでしょ〜」

/アルミャ「私は…私は…ぅぅ」泣きそうになる

ディディ「未空先生…行ってくるニァ」

ルーナ&ヲルフェ「行ってきま〜す」

/未空「貴方達!…」…


/アルミャ「…ナニモイエズニオワッチャウ」

/未空「よしよし…泣かないのホラまだ終わりじゃないんだから…その感じだと凛津くん(管理人)は本当に急いで行っちゃた様に見えるけど…皆んなの事を考えて急いでるから……この事が終わったら ちゃんと話そうね…アルミャ」優しく寄り添う

/アルミャ「……ウン」


…通路を突っ走るディディとルーナ&ヲルフェ

ディディ「お前らもついて来るのか?」

ルーナ「頼まれた事がもう終わっちまったからな!…何したらいいかさ!わかんね〜からよ!」

ヲルフェ「ディディもその姿にした張本人が、そこに居るなら見てみたいです」

ディディ「最初の1発はやらせろよニァ」

ルーナ&ヲルフェ「おう!」「はい」



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