ベッドの軋む音と、肌と肌がぶつかり合う卑猥な音と、俺の知らない俺の声がする。
その声は、途切れること無く聞こえ続け母音だけを発している。
「ほら、もっと鳴けよ」
意識が飛びかけていた時に、誰かの声が聞こえてきた。
そう、この声は俺の求めている人、
だと思いたかった。
俺は、彼に埋めてもらいたかった。
大好きな彼に。
でも、この気持ちは一方通行で。
君には届かない、
あぁ、気持ち悪い。
こんな事されている自分が。
こんな事している自分が一番気持ち悪い。
to be continue……?
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