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声が戻った日の夜のお話🔞
💙side.
1ヶ月に及ぶ失声症は、唐突に終わりを告げて、当たり前のように俺の声は戻ってきた。
戻った事を仕事に行った時にサプライズでメンバーに伝えると、皆が自分の事のように喜んでくれて。
おかえりと言ってくれることがとても嬉しかった。
俺の声は必要とされている。
俺の場所は此処にある。
それがたまらなく嬉しくて。
わいわいと盛り上がる中、めめだけは複雑そうな顔をしていた。
仕事の合間、なんだその顔と注意をすれば、バカ正直に答えてくれた。
「しょっぴーの声が戻って嬉しい…けど」
「けど?」
「……にっこにこしてんのが可愛すぎんの。抱き潰したい」
「だ…、っ、バカじゃねぇの…」
「約束…覚えてる?」
話しながら、するりとめめの手が腰を抱き寄せて、ぐっと近づけられた。
唇が触れるほど近くで、息がかかる。
めめの瞳に吸い寄せられそうになって、思わず目を伏せた。
『……声が戻ったら、もっと覚悟してて。嫌だって言うくらいに抱くから…』
俺がストレスで自暴自棄になってめめに抱かれた日。
あれ以来、キスやハグはあっても抱かれてはいない。
俺より5歳下のめめはまだ20代。
普段週1〜2くらいのペースで抱かれていたのに、それが2週間近く空いてるのだ。
そりゃあもう、有り余ってるだろうなと想像はつく。
「…このあと、どうする…」
「家、行っていい…?」
「ダメって言ったら…?」
「いいって言うまでキスする」
ふに、と唇が軽く当たる程度にキスをされた。
俺だって期待してる部分もある。
きっとまた声が枯れるほど、ぐずぐずに溶かされて。
お腹がいっぱいになるほど愛されるんだろう。
そんなの、断らない訳がない。
俺が俯いてると、小さく名前を呼ばれた。
その声に顔をあげて、胸ぐらを掴んでキスを返す。
驚いためめが、少し耳を赤くした。
「…いいよ。俺を、めちゃくちゃにして…」
タクシーを降りて、めめが足早にエントランスを駆け抜けていく。
掴まれた腕が痛くて、足がもつれそうになりながら必死に着いて行った。
エレベーターが1階に降りてきて、ドアが開いた途端に壁に押さえつけられてキスをされた。
監視カメラから、エレベーター内の小さなモニターに生々しく映ってるのが横目に見えた。
「め、めめ…ッ、痛い、ちょ、落ちつ…んぐッ」
喋る間もないほど、ぐいぐいと唇を寄せてきては、舌で俺の口腔内を縦横無尽に喰らい尽くす。
めめの上着をぎゅっと握ると、キスをしながら「かわいい」なんて呟いて。
上にあがっていくエレベーターが、いつ途中で止まるかなんて分からないのに、めめのキスは止まないどころか激しさを増していって。
足の間にめめの膝が差し込まれる。
ぐり、っと股間に当たった膝に身体が跳ねた。
「あ、は…ッ、めめ…っ、人来る…」
「無理…我慢できない」
「ばか…。待て、めめ。帰らせるぞ…」
ちょっとした本気を混じえた声でぼそりと呟くと、ピタッとめめの動きが止まった。
ふーっと落ち着くように、俺に身体を預けながら息を吐いた。
その間に、エレベーターが自室の階へつく。
早くと思ってるのは俺も一緒。
焦る手が上手く鍵を回せない。
俺の手にめめの手が重なって、鍵が回った。
押されるように中へと押し込まれて、すぐに施錠される。
肩を掴まれて振り返らされて、またキスをして。
めめの手がシャツの裾から入ってきて、冷たさに「ひゃあ」と変な声が出た。
「…っ、冷た…」
「すぐ熱くなるから我慢して」
「ん…ッ」
少しざらついた指が、胸の尖りをスリスリと撫でる。
きゅっと摘まれれば甘い吐息が漏れて。
余裕のないめめの顔が、堪らなく愛おしい。
ちゃんとベッドでヤリたいのに、移動する間も惜しいだなんて、俺も大概余裕がない。
シャツを捲りあげためめが、今度は熱い口の中へと含んだ。
舌で転がして、吸って、夢中で俺の胸を愛撫する。
「あ、ンッ…ふ…んぁ…ッ」
「はぁ…しょっぴー、声、ちゃんと出して」
「や…ッ、あぁ゛!!め、め…噛むの、やだ…ッ」
「歯で噛まれるの、好きでしょ」
上目遣いで俺を見上げるめめが瞼を伏せて、膨らみも何もない胸を手のひらで撫でては舌を這わせていく。
時おり歯を立てられれば、びくびくと身体が痙攣して。
手の甲で口元を抑えて、甘ったるい刺激に我慢する。
それが気に食わないめめが、俺の手を取ってキスをした。
「聞かせてって…。我慢しないで」
「あッ、めめ…んぁ゛ッ、ぁ、あ…!! 」
執拗に胸を攻められて、下腹部が張り詰めて痛い。
膝を擦り合わせているのに気付いてるだろうに、まだ触られなくて。
もどかしさと、恥ずかしさ。
勝ったのは前者だ。
我慢できなくて、足の指先でめめのGパンの中の膨らみをそっと撫でるように動かした。
「ッ…!!こら、しょっぴー…」
「めめも…キツいだろ、っ…早く…頂戴」
「まだダメ。久しぶりだから、もっと甘やかしたい」
「あ゛ッッ…!!?」
片手でズボンのホックを外されて、緩んだ隙間から手が入ってきて俺のモノがめめの手のひらに包まれた。
さっきよりちょっとだけ熱くなった手が、先走りごと絡めて遠慮なく扱いてくる。
久しぶりの感覚に、到底我慢なんて出来なくて。
呆気なく欲を吐き出した。
ガクガクと震える足をめめに支えられて、絞り取るように最後まで手は止まない。
下着ごと濡れたものを立ったまま剥ぎ取られていく。
抵抗も出来ずに壁に背を預けたまま、しゃがんだめめの肩に片足を担がれた。
ふわふわの黒髪が腹を擽る。
まだ余韻に浸る頭は次のことを考えれなくて、目の前にあるめめの髪をくしゃりと撫でた。
「顔とろっとろ…。気持ちいい?」
「ん…」
「じゃあもう1回、気持ちよくなって」
「ぇ、あ、んぁあ゛…ッ!!!」
一度出して萎えた俺のモノを、めめは躊躇せずに口の中へ入れた。
敏感になった先端に息がかかって、思わず前のめりになるほど気持ちいい。
めめの頭を抱えるようにすれば、ふっ、とめめが口角を上げた。
唾液と混じって、やらしい音が響き渡る。
腰を引けば逃がすまいと、逆に腰に回った手が引き寄せて。
逃げ場のない快楽に天を仰いで、開けっ放しの口から涎が首元を伝っていく。
「あァ゛ッ、めめ、めめ…ッ!!気持ちい…っん!!」
舌を絡めて裏筋を舐められたかと思えば、口の中をすぼめて頭を振られて。
律動するように前後に動かれて、また内側から欲がせり上ってくる。
口の中にだけは出したくなかったから、ヤダと懇願しても、めめの口は咥えたまま離さない。
我慢しようにも動きは激しさを増して、器用に喉の奥を締められた。
「あっ、あ、ぅ゛ッ…!!出ちゃ、ぁあ゛ッ゛!!!」
「ん…ッ」
止まらない射精に集中するかのように瞼を伏せためめの喉が、こくりこくりと飲み干すように動く。
快感が全身を突き抜けて、身震いをした。
指で軽く扱きながら、全てを飲み干しためめが唇を舐めながら顔をあげる。
口に出した事と、飲ませてしまった事の申し訳なさと恥ずかしさで、しゃくりあげながら謝った。
俺ばっかイカされて、めめにはまだ何も出来てないのに。
我慢できないって言ったくせに、結局いつもこうだ。
俺を気持ちよくさせて満足したような顔をして。
俺も気持ちよくさせたいのに。
意地悪、なんて言葉すらよぎる。
「気持ちよかった?しょっぴー」
「ふ…ぅ、う゛…も、めめも、ココ…使って…気持ちよくなってよ…」
手を下に伸ばして、自分の後孔を指で広げた。
まだめめの肩に置かれた片足のせいで、しゃがんだめめには丸見えだ。
普段なら絶対にしないこと。
羞恥心よりも、今はめめも気持ちよくなって欲しい思いが強くて。
目をまん丸にして凝視してるめめの視線で、期待して入口がひくひくと蠢く。
触って。
指を入れて。
その太い関節で中を抉って。
浅いとこも深いとこも俺のいいとこ探すみたいに掻き回して。
めめの好きに弄って、それから我慢できないって貫いてよ。
俺の声、聴きたいんでしょ。
だったら早く、俺を虐めて。
「────蓮…ッ、めちゃくちゃにしてって言ったろ…。声、聴きたいなら、出させてよ…」
お預けをくらってたのはめめだけじゃない。
俺だって早くお前を感じたい。
抱き潰したいなら欲望のままに俺を抱いて。
声が枯れてもいい。
身体が動かなくなってもいい。
お前がどれだけ俺のことをちゃんと好きか教えて欲しい。
それに応える俺の気持ちもちゃんと感じて。
「抱き潰せよ…蓮…ッ、覚悟できてるから…」
「…ベッド行こう。今の言葉、忘れないでね」
ひょい、と俺を軽々と姫抱きしためめの胸に顔を埋めた。
「うん」と、小さく呟いたのがめめに届いてるかは分からない。
寝室の扉が閉められて、常夜灯の灯りがぼんやりとお互いの顔を照らす。
啄むようなキスを繰り返しながら、上のシャツが剥がされて、めめも着ていた服を全て脱いでいく。
一糸まとわぬ姿で、折り重なるように肌と肌が密着する。
絡んだ両手の指を、きゅっと握り締めれば、めめも握り返してきた。
重なるだけでも気持ちよく感じる。
今までだってそうだったんだろうけど、当たり前になっていて忘れていたのだろう。
伝わるということも、肌を重ねることも、当たり前じゃないのに麻痺して。
ただ抱かれるだけじゃない。
想いあって抱かれるのだ。
解けた指が身体に沿って降りていって、待ち望んでる入口へと触れる。
俺の精液を纏って、指の腹で撫であげて、ゆっくりと指が挿入された。
「ぁ…あ、あ、なんか…ヤバ…ッあ゛ァ゛!!!」
指1本なのに、めめの身体の一部が入ってきた事が嬉しくて堪らなくて、自分でも驚くほど気持ちよくて。
びくんっと大きく跳ねたのと同時に、軽く吐精した。
「指1本でイくほど期待してたの?」
めめもちょっと驚いた顔をして、それからイタズラに笑う。
俺の額に軽くキスして、拡げるように2本目も挿れられて、ぐにぐにと内壁を擦っていく。
それに呼応するように拡がっていく中が、早く早くと期待で蠢いて。
息も上がっていく。
めめ、挿れて。お願い、挿れて。
めめに抱きついただけで、言葉にしてないつもりだったけど、たぶん無意識に口にしていたんだと思う。
かわいいね、なんて耳元で囁かれて、重量を増しためめのモノがいきなり奥深くを挿してきた。
「お゛ッ…!!?ぁ゛…ッ、あ…!?」
「しょっぴー…っ、締めすぎ…」
「や゛ァ…あ゛、だめっ、だめ…!!めめッ…!!!」
挿れられた途端にまたイッて。
ガクガクと痙攣する足を更に折りたたんで、容赦なくめめが腰を打ち付けてくる。
皮膚がぶつかり合う音と、ベッドの軋む音と、俺の声がうるさいくらいに部屋に響く。
突かれる度に精液が零れ落ちて腹を汚した。
めめの汗が落ちてくるのをボヤけた視界で見上げれば、瞼を閉じて俺の中を感じてるめめが居て。
カッコよくて、色っぽくて、それだけで好きが溢れそうになる。
胸がきゅうっと切なくなれば、同じようにめめのモノを飲み込む入口も中も全てが連動するように引き締まる。
中にあるめめの形が、ハッキリと分かるほど。
こんなに大きいのが俺の中に入って、俺の中を擦って、俺の中に出したいって動いてる。
そんなことすら愛おしくて、不思議と涙が伝う。
震える指先でめめの頬を撫でると、それに気付いためめが律動を緩めて俺を見た。
その優しい顔も好きだなんて言ったら、もっとめめは俺を愛してくれる?
ねぇ、めめ。
ねぇ…蓮。
大好き。
「…出して…蓮…ッ、俺の中…きもちぃ…?」
はは、とめめが笑った。
重なった唇が答えだったのだろう。
キスをしながら激しく揺さぶられて、もう何も考えれないくらいに脳が溶けていく。
「あ゛ぁ゛ッ!!蓮ッ…!!蓮イくっ、ぁん゛ッ、ぃ…ん゛ぁあ…ッ!!!」
「…は、っ…翔太…ッッ!!」
「ぅあ゛ッ…ぁ、あ…っ」
腹の奥がじわ…と熱くなった。
出された余韻に浸る間もなく、息を吐いためめがトントンと奥をまた突いてきた。
それだけで甘い刺激がまた襲いかかる。
何回もイかされて薄くなった精液はもう勢いもないのに、まだ中はめめを欲してる。
めめもそれを分かってるから止めない。
壊してもっと。
足りなかった分を補うように。
もう慰めなんかじゃなくて、思うがままに俺を貪って。
激しくなくても、重なってキスをしながら奥ばかり突かれればそれだけで甘イキする。
汗まみれで気持ち悪いのに、俺の中はめめを求めて離さない。
俺の髪を優しく撫でて、好きだと伝えてくるめめに、好きとは言えずに俺も、と消えそうな声で呟いた。
「翔太…突くたびに射精してイキっぱなし状態でしょ。キツくない…?」
「んぅ…キツくない…、もっと…」
「俺と出来なかったのがそんなに辛かった?甘えん坊もかわいいけど、俺の方が持たなさそ」
「欲しい…蓮、奥にちょうだい…」
「ヤダって言わせたかったのに、翔太の方が求めちゃってるね。イキすぎてなんも考えてないでしょ」
めめの指先が耳朶を擽る。
ピアスを触る指に頬を擦り寄せた。
上目遣いで甘えれば、口元が緩む。
少年のようなかわいい笑顔。
お互いに手繰り寄せるようにキスを交わして、まためめが動き出す。
中に出された精液がぐちゃぐちゃと粟立って滑りをよくして、さっきよりも敏感になって。
前立腺を抉るように奥の奥まで届いてくる。
めめの頭を掴めば、鼻先がくっつく。
めめの唇を奪って身体を震わせれば、また中に注がれた。
どくどくと脈を打ちながら、めめの全部が俺の中に入り込んで内壁に染み込んで。
離したくなくて、零したくなくて、陶然としながら中を畝らせれば、めめが息を飲んだ。
「はぁ…ッ、ぁ、ん…あ」
「っ、キツ…」
「れ…ん、蓮…ッ」
「欲しがるね…。積極的すぎて怖いくらい」
「蓮……」
両手を広げて抱き締めれば、なに?と優しく問われる。
もっと聴いてよ、おれの声。
お前のために、お前だけに聴かせてんだから。
あがりきった息が、まだ熱を帯びていて。
どれだけ愛されても満たされないのは、それほど寂しさが募っていたからなのか。
正解なんて分からないけれど、でも、確かめたい。
「蓮、俺の声…聴こえてる…?」
静かな問いかけに、めめが目を丸くして、それからゆっくりと細めた。
たった1ヶ月だけの心のすれ違い。
その間にもちゃんと満たされていたはずなのに、身体を重ねれば本音が勝手に口から出ていく。
いつもの俺が見せない本音。
「……聴こえてるよ。ちゃんと、かわいい声」
「…そこはカッコイイって言えよ」
「俺に抱かれてる間はかわいい声じゃん」
「せめて綺麗な声…」
「全部、俺にとっては大事な声だよ。もっと名前呼んで。求めてよ。堪んないから…」
───蓮。
喉から押し出した言葉を塞ぐように、少し開いためめの口が深く合わさって、口の中に閉じ込められる。
深く優しいのに、執着するかのように舌が絡み合って。
まだ冷めやらぬ熱に浮かされて、夜は続いていく。
まだ足りない。
朝が来るまで、この声が枯れるまで。
もう少しだけ君の為に溺れていたい。
今日だけは素直な俺でいるから。
「……蓮、もっと…」
俺を愛していて。
END.
前回のラスト、私的に「タペストリー」歌ってるのが合うなぁって思ってて。
それを後書きに書き忘れてた( ˘ω˘ )
またしばらく更新空くと思います〜
まずリクエストがんばる…!
コメント
22件
🖤💙勉強しに来た✨_φ(・_・
しのちゃまさんの作品ちゃんと🔞なのにめちゃめちゃ綺麗なの本当に🥹🥹憧れすぎる!!! 今回も最高すぎる作品ありがとうございます😭💙🖤

326
玲️
9
yuka @猫メイド
2,824