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💗視点
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昔から痛みを逃がす癖がついてた
アクロバットは怪我が付き物だから、途中でヤバいって思っても躍りながら痛くない場所を探して躍りぬく
職業病みたいなもんなんだけど、こんな時までそれを発揮しようとするとは思わなかった
ナカを探る蓮の指
痛くはないけど慣れなくて
どっかにいい場所があるはずって、俺は無意識に腰を動かしてた
掠めてびくっと身体が跳ねるような場所
ここです!!て言うみたいに身体が反応すれば、それに気付いて、蓮がしつこく責立てる
「…ん、あぁ…は、ん…」
ビリビリと脊髄通って脳まで、走ってく刺激は経験した事がないもので、最初はぐっと唇を噛み締めて抑え込んでいた声が我慢出来ずに漏れ始めて
恥ずかしいのに…止まんない
はぁと深く息を吐いてから、蓮はごくりと唾を飲み込んだ
そんな音が背後から聞こえて、ナカをぐちゃぐちゃに混ぜてた指が抜かれていく
腰を持ち上げられて、替わりに押し込まれたモノの質量が大き過ぎて、ミシッと皮膚の裂ける音が聞こえた気がした
えっ…
いや、待て待て待て!!!
それが何かは充分わかってる
わかってるけど、物事には順序があると思うんだ
もっとさ、順序良く慣らしてくれるもんだと思ってた
思ってたけど
それは俺の都合であって蓮の都合じゃない
実際、俺は拘束されている訳で
これは甘い初体験なんかじゃなくて
「やっぱり、佐久間くんを監禁して良かった」
冷たい声だった
ぐいぐいと内臓を押し上げて入り込んでくるものを、身体は全力で押しだそうとしてる
皮膚が裂けようが、息が喉の奥で詰まろうが関係ない
これは――――暴力だ
嫌がろうが暴れようが力で捩じ伏せる
「…痛ッ…やだ…蓮、やだ…」
必死に息を吐き出して、抗議の声を上げる
やだと言う度に、強引に押し込んでくる力は強くなった気がした
痛みと苦しさに涙が溢れて、気付けば嗚咽を漏らしながら、許しを乞うように泣き出してた
蓮が動きを止めたのは、もうこれ以上ないぐらいに俺のナカに入り込んでから
根元までずっぽりと入る頃にはほぼほぼ気を失ってた
抱えられて、蓮に寄りかかるような体勢で
普段はこうやってバッグハグされると落ち着くのに、今は怖くて仕方ない
横から覗き込んで、ペロリと舌で俺の涙を拭った
「いい気味だね。分かる?俺に犯されて…初めてもこの先も誰も佐久間くんに触れさせない。誰も…誰にでもあんな風に腰振って気持ち良くなっちゃうなんて嫌だから」
不快感を軽減させたかっただけなのに
勝手に誤解して、妄想でいもしない誰かを想像して暴走するなんて…流石に考えてなかった
闇が深すぎるだろ
「そうだ」
蓮は俺を抱えたまま手を伸ばしてリモコンを手に取った
いつの間にかドラマは終わって、メニュー画面のまま静止している
蓮は再生ボタンを押すと、わざわざ早送りであべちゃんが活躍するシーンから再生を始めた
「佐久間くんは阿部ちゃん見てていいよ」
俺の首筋に唇を寄せて、舐めたり吸ったりしながら笑う
「大好きな阿部ちゃん見ながら、俺に抱かれなよ」
腰を無茶苦茶に動かしながら
さっき俺自身が教えたポイントを指よりも長くて太い蓮のモノで弄られる
痛くて苦しいだけだったそこに快感が生まれ始めていく
耳に聞こえるのは蓮の荒い息遣いとあべちゃんの声
なんで?
何がしたいの?
ぐっと唇を噛み締めた
涙で滲んでく視界の向こうで歪んだあべちゃんの顔が見える
俺は今、ずっと好きだった相手に抱かれているのに…こんな悲しい事ってあんのかな?
ちゃんと好きを伝えても伝わらないと思ったのはこういうとこなんだ
どうせ監禁されてて逃げ場がないからそんな事言うんだ、とか思いそうじゃん
ふーふー荒い息漏らして腰振って、俺の事が好きとか言って閉じ込めたくせに優しくなくて、勝手に事進めてさ
俺の気持ちを無視するんなら、もう俺じゃなくても良いじゃんね
悲しくて悔しくて、腹も立って
痛いも苦しいも気持ちいいも、もうどうでもいい
ぐっと唇を噛み締めたまんまでいたら、血の味がしてきた
お前なんて知らない
バカ
バカ
バーカ
お前なんて
お前なんて……
嫌いになりたいし
なってもおかしくない状況なのに
それでも俺はやっぱり蓮が好きで
目を閉じたら抑えらんないぐらいの、言い様のない虚しさが押し寄せてきて
「…うっ…う……蓮、蓮…蓮……れ、ん…」
俺は泣きながら何度も蓮の名を呼んだ
お前の頭の中にいる妄想の俺じゃなくて
ちゃんと俺を見ろよ
何度もしつこく名前を呼んだら
漸く届いたらしい蓮が
「…佐久間くん…」
小さく、確認するように名前を呼んだ
途端に俺のナカにいた蓮のモノが萎んでいくのが分かる
ぎゅって俺を鎖ごと抱き締めて、肩口に顔を埋めながら「ごめん」
泣きそうな声が聞こえてきた
「お、れは…また…ごめん…ごめん、なさい…」
俺を閉じ込めた時もそう
やらかしてから泣いて謝るの
泣き声が痛々しくて
俺は結局――――許すんだ
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語彙力なくて付け加えられなかったけど
結局許しちゃうさっくん
この時
腕を拘束されてて、泣いてるめめの頭を撫でたり、抱き締め返せたり出来なくて…めっちゃ残念に感じてます
いやぁ…狂ってんね-w-w
お前が書いてんだよΣ”꜀₍ᴑ̑ДO͝₎
これからリハビリ行ってきます!!
帰ったらねぇ
読みたいのいっぱいあるから
今日は読みに徹しようかな( *´艸)💕
最近読みにいけてなかったし
皆さまも楽しい休日をお過ごし下さい
仕事の方は頑張ってᶠⁱᴳʰᵀᵎᵎ ٩(。•ω<。)و⚑⁎∗
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