[ 追記 ]
どうも!主です!
えぇー、プロフィールに書き忘れた理沙©の性
格等についての追記です!
プロフィールの回にも追記しておきます。
穏やかで基本普通に真顔。ずっと笑顔だと怖いよね。でも笑う時は普通に笑う。悟には敬語。てか目上の人には敬語。後輩とかとは普通にタメ語。あんまし人を下の名前で呼ばない。基本伏黒家と真希真依(ややこしくなるので)以外は苗字。その他にも名前で呼んでいる人間はいるが、、、?
って感じです!
今後ともどうぞよろしくお願いします。
あとこのお話チャット小説の方にもあげようと
思います!そちらも楽しんで下さい!
少しセリフなどが違ったりするので新鮮な気持
ちで楽しんで頂ければと思います!
~ 現代 3月 ~
「聞いてよ理沙〜」
いつもの様子で五条さんは私に話しかけてく
る。
「また上層部の愚痴ですか?」
五条さんは特級術師。
故に上層部に呼び出されることも少なくない。
まぁ私も上層部の人達は苦手だけど。
よくそんなに愚痴が出てくるなー、と
感心していると
「違う違う(笑)」と一言。
「え?」
なんて間抜けな声が出る。
「え、何「え?」って。随分間抜けな声だね
(笑)」
五条さんが鼻で笑う。
「いや、てっきりいつもの愚痴かと、、、」
私は思っていたことを率直に話す。
「もしかして僕って愚痴しか言わない奴だと思
われてる?」
「はい。逆に違うんですか?」
「違うよー(棒)」
日常会話の半分は愚痴じゃないですか。
私はその言葉を胸に留め、
五条さんに向き直る。
「それで、どうしたんですか?」
いつになく機嫌がいい。
あれ、どうしてこんなにニッコニコなのに私は
気付かなかったのだろうか。
少なくとも愚痴を言う時の顔ではない。
そんなことは置いておいて
私は五条さんの話を聞く。
「今年は恵が1年生だよ〜!」
「あら、もうそんな歳ですか?」
「親戚のおばさん?笑」
「歳で言うといとこに近いです。」
私は真顔で返す。
五条さんは笑っている。
いつものように。
私が出会ったばかりのクソガキ感溢れる笑顔は
もうどこにもない。
少し寂しいような、心に空いた穴を
私は無視して告げた。
「それじゃ、私は出かけるので」
「えー?どこにー?」
少し不満そうな声が飛んでくる。
「真希と買い物に行く約束してるんです」
私はニッコリ笑って言った。
「ま!久しぶりの休みだもんね!」
今日は、本っっっっっ当に久しぶりの休み!
だから可愛い後輩と遊びに行きます!
楽しんできます!大人の介入は無用です!!!
心の中で声を大にして叫んだ。
そんなことも知らず五条さんは
「楽しんでおいで」と言ってくれる。
「行ってらっしゃい」とヒラヒラと手を振って
いる。
こういう姿を見ると
私たちはもう家族なんだな、と実感する。
私は満面の笑みで
「行ってきます!」と答えた。
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