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俺が無能でクズだなんて、俺だってわかってる。

でも有能になりたい。

僕の性格も理解して、好きになってほしい。

怒らないで、優しく叱ってほしい。

俺の願いは、それだけなのに…


お昼辺り、俺の目が開く。

もうとっくに12を過ぎた短い針が、また少しずつ進みだす。

ut「もうお昼?時の流れって早いなぁ」

とりあえず適当に朝(昼?)ごはんを食べて着替える。

朝(昼)の散歩は女が勝手に寄ってくるから印象のいい服に着替える。

着替えたあとは適当に身だしなみを整えて外に出る。

ut「いってきまーす」

まるで絵に書いたかのように見える綺麗な青空。俺の生活とは対照的だが、この空を見ている時間だけは俺が輝いて見える。

だから俺はこの時間が一番好きだ。

mb「ねーねー、そこのおにーさーん!」

ほら、そんなこと考えてるうちに女が寄ってきた。

ut「なんでしょう?」

なるべく紳士で清潔感のある感じでそういうと女はすぐにぱっと頬を赤らめる。

どうやら成功の様だ。

mb「とっても紳士で素敵な方ですね!会えてよかった!連絡先を交換しませんか?」

ut「えぇ、もちろん。私こそあなたの様な可愛らしくて綺麗な方と出会えてよかった。」

息を吐くように嘘を吐く。

俺の決まり文句はいつもこれ。

そして女の愚痴を聞きながらデートをして家に帰る。

1日の流れは大体こんな感じだ。

こんな俺のくだらない日常に終止符をうつ奴が現れた。

??「おい、そこのお前。俺と共に国を作らないか?」

ut「は?」

こいつに会ってから、世界が変わった。

ut「…なんで俺を誘うん?」

??「だって羊とヤれそうな顔してるし…」

ut「は??」

なんやこいつムカつくな。

??「こら〜〜!!!」

ut「うおっ」

??「ぅげぇ」

??「こらグルさん!初対面の人にそんな失礼なこと言ったらダメやろ!」

gr「いやいやトン氏ぃ…別にどうでもy」

tn「どうでも良くない!!」

gr「うるせぇ耳元で騒ぐな!」

ワーワーギャーギャー

…え、ほんまに何がしたいん?

ut「…なぁ」

「「どうした!!」」

ut「確かそこの…グルさん?とか言うやつ。

さっき俺を勧誘しとったよな? 」

gr「そうだゾ!!俺と共に国を作って欲しい!!」

ut「俺はな?その誘いは受ける事にしてるんやけど…」

tn「ほんまか!?」

トン氏?は目を輝かせて顔をぐいっと近づける。

ut「おぉう…まぁ、それはそうなんやけど、ある条件があってな?」

tn「…ごくっ」

ut「俺に完璧な衣食住をさせること」

tn「…え、?」

gr「なんだ、そんな簡単なことか!」

ut「っほんま?」

gr「あぁ、もちろん!君の衣食住は約束しよう。」

tn「良かったな、…えぇと…」

ut「あ、俺?俺は鬱。鬱大先生!」

tn「俺トントンな!」

gr「俺はグルッペンだ。気軽に呼ぶといい。」

tn「じゃ、これかよろしくな!」

ut「おん!」

ここから、俺の特別な生活が始まった…


アニメオタクと言えないほどのアニメ好きですはい

逃げ若大好き。若君可愛いからショタコン絶対見た方がいい。

がっこうぐらし!もすき。ちょっと重いストーリーが好きなロリコン必見。まどマギもおすすめ

でもまどマギは作画が人を選ぶかも。可愛い絵柄好きな人はがっこうぐらし!みて

じゃ、おつかれっした〜

(がっこうぐらし!は高校生と教師が主役なんで合法ロリ)

無能が救われる日をいつまでも

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