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これは僕が体験した実話である。 第1話を読む上で出てくる専門用語 ・S(自分) ・その子(僕が興味のある子)
僕には興味のある子がいた。その子は特別頭がいいとかそんなのではありません。ただ純粋な可愛さと笑顔の素敵さに惚れてしまい好きになってしまいました。塾が同じだったのでLINEやInstagramでは繋がっていました。だから僕はその子の誕生日にDMをしてみた。
僕:「誕生日おめでとう!これからも塾頑張ろな!!」するとその子から数分後にDMが帰ってきた。
その子:「ありがとう!Sは塾何曜日に行ってるの?」 僕はDMが帰ってきたのが嬉しくてそれだけではしゃいでいた。僕の通っていた塾は週の前半(月曜火曜水曜)で英語と数学を1回受けなければならない塾で曜日は自由だった。後半(木曜金曜土曜)も同じく英語と数学を1回ずつ授業をする少し変わった塾だった。僕とその子はほとんどいつも違う曜日に通っていた。時々会う度に僕だけドキッとしてはニッコリして周りから見たらきっと気持ち悪いだろう。そんなふうに思われても僕はその子がとにかく大好きだった。そして僕は答える。
僕:「僕は火曜と金曜に行くよー!」
その子:「へーそーなんや!うちは水曜と土曜か水曜と金曜やで!」
そんな感じで僕たちの関係は良い方へと続いていった。
そしてある日の夜、僕達は深夜2時ぐらいまでDMをしていた。 その子:「Sは好きな人とか彼女おらんのー?」
僕:「僕なんかにできるわけないやろ!笑でも好き な人はおるかもね^^」
その子:「え!まじで?気になるなー☺️」
僕達はお子ちゃまのような会話を続けてギャンブルをしては引いて、の繰り返しでずっとドキドキしていて。そんな時僕はふと思った。 僕:『こんなに僕とDMしてくれるってことはもしかしたらその子も僕のこと好きなんじゃね…?』 そう思い僕は唐突にその子に言ってみた。 僕:「なーなー!あのさ!あのさ!」
その子:「なにー!?何か早く聞きたいな😽💞」
僕:「えっとさ、好き!僕と付き合って欲しい!いいかな、?(ドキドキ)」
その子:「え、」