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人の夢

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人の夢

1 - 第1話

♥

7

2022年06月29日

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俺は、今ブラック企業勤めている、周りの人間も倒れ始めている。

俺もいつ倒れてもおかしくない状態だ。

常に上司からはパワハラやアルハラ、サービス残業は当たり前、もちろん有給もあるわけないし、休みは休日出勤となる。


久しぶりに、終電までに家に帰ることが出来た。

いつもは、終電を逃し、会社で寝泊まりをすることが多かった。

何週間ぶりだろう、部屋に帰るとホコリは無かった。

恐らく、大家さんが定期的に掃除をしてくれていたのだろう。

新人の時はまだ、終電で帰ることが出来たため、大家さんに相談していた。

家の中に入ると、今までの疲れが出てきたのか、すぐに眠気に襲われた。

眠い中、ベットへ足を運び、倒れるようにしてベットで眠りに落ちていった。


小学生A「ねぇねぇ、将来何になりたい?」

小学生B「僕はね〜、パパみたいに会社を建ててかっこいい社長さんになりたい‼️

A君は?」

小学生A「僕?僕はね〜水族館の飼育員さんになりたい‼️綺麗なお魚さんたちと泳いだり、見ている人達の楽しんでる所を見たいの‼️」

小学生A・B「絶対になろうね。」


朝起きると、既に10時が過ぎていた。

携帯を見ると、何件もの着信履歴が付いていた。

「あれは、、、夢か」

随分昔のことだ、幼稚園の頃からの仲で、大学生になってからもよく遊んでいた。

今の会社に入ってから時間が取れなくなり、疎遠になっていた。

久々に連絡してみるか、上司からの電話を無視し、昔からの親友である、Aに連絡してみた。


B「もしもし?A、今大丈夫?」


A「おっ、久しぶりだな!今なら大丈夫だけどどうした?」


B「いや、色々あってさ、今日休みなら遊びにでもと思って」


A「おっ、いいね〜俺明日まで有給あるから今日はオールで遊び尽くそう‼️とりあえず今から駅前集合で!

車は俺が出すわ。」


B「おう、分かった‼️」


俺は、風呂に入り、私服に着替え、携帯を放置して、駅前まで歩いて行った。

ただ、何も考えず遠くを見つめていると突然肩を叩かれ、驚き振り返ると、Aがニコニコしながら立っていた。


A「よっしゃ、行くか。」


その日、俺はAに色々な場所に連れて行かれた。

そして、次の日の夕方には悩みは吹っ飛んでいた。


次の日会社に辞表を持って行った。


アド(管理者)「ふむ、夢で人生や考えが変わるのですか、人間とはまたおかしな生き物ですね。

皆様方はどうお考えで?

夢という存在について、寝ている時に見る夢や将来の夢、面白い存在ですね。」

アド(管理者)「それでは皆様またお会い致しましょう。」


アド(管理者)「はい、準備の方は進めております。」

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