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僕の夏休み

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僕の夏休み

2 - 扉に行く?

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2024年08月10日

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あらすじ:お母さんの実家に着いた ゆうき・しゅう・かける・ゆうきの両親。 そして、しゅうが実家の近くにある墓を見つけ、また隣にある大きな扉が気になり、そこに行こうと言い出すしゅう。さあ、この3人はどーするのだろう。


〜1日目〜

僕 「あぁ…あれは、僕も知らない。なんか墓と一緒に作られたらしいけど、お母さんに【絶対あの扉の中に入っては行けないよ。入ったら…】って言われたんだよね」

かける 「は?!入ったらなんだよ!」

僕 「それは…わかんない。1回目聞いた時はお父さんに呼ばれて聞けなくて、その以降はいっつも誤魔化されたんだ。だからなんか秘密があるんじゃないかって思い始めてるんだ。」

しゅう 「じゃあ行ってみようぜ!」

かける 「お前、話聞いてたか?!行ったらどーなるかわかんねぇんだぞ!?」

しゅう 「それを調べに行くんだよ。」

かける 「死んだり、どこか異世界に連れてかれたらどーするんだよ!」

しゅう 「そのときは考えるか、諦めて相手に任せるか。 」

かける 「は、はぁ…?お前どんだけ気持ち軽いんだよ…」

僕の母 「みんなー!先に荷物家の中に入れちゃいなー!」

かける 「やべ、荷物そのままにしてた。背負ってるから肩痛てーんだよ…」

僕 「ま、まぁ、先に荷物片付けに行こーぜ。」

2人 「それもそうだな(そうだね)。」

〜荷物を片付ける〜

しゅう 「はぁー…マジで疲れた。てか、お前の実家4階建てなんかよ…。しかも俺らが泊まるの4階だし…荷物めちゃあるし…死ぬわ…。 」

かける 「泊めてもらえることをまずありがたく思えよ!」

僕 「 まぁ、よくがんばったよ。なんかお母さんがスイカ用意してるから、準備終わったら降りてきてーって言ってたよ。 」

しゅう 「よっしゃー!俺スイカはマジで好きな食べ物ランキングTOP3に入るんだよなー!」

かける 「マジでそんなに好きなのかよw」

ゆうき 「ここの実家の裏にスイカ畑あるよ。」

しゅう 「マジで?!じゃあ今度行こ!って言いたいところだけど、畑よりあの扉の方が気になんな…」

かける 「だから、扉のところ行かねぇつってんだろ!」

しゅう 「じゃあ俺だけで行ってくるよ!」

かける 「はぁ?!やめとけって!俺はお前のためを思って…!ゆうき…お前はさすがに行かねえよな…?」

僕 「僕、行ってみる。」

かける  「ゆ、ゆうき…お前まで…どうしちまったんだよ!」

しゅう 「おぉう!その調子だよ、ゆうき!」

僕 「だって、ここに何回も来てるのに知らないままでいるのは気持ち悪いんだ…」

しゅう 「やっぱそうだよなぁ!さぁ、  かける…お前も来いよ!何かあった時はいつも3人一緒だろ! 」

かける 「…!  わ、わかったよ。お、俺は…止めたからな! 」

しゅう 「そう来なきゃな!」

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