/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
〜地雷注意〜
・アメ日
・日本さん病み
・病み表現あり！！！！！←結構多め
行ける人下スクロール！！
地雷back！！！
「日本、これやってくんない？」とか
「俺の分全部よろ」とか
「なんで全部終わらないの？」とか
なんでそんなに任せたがるのか、皆自分が全部やってくれるって思ってんのかな。
そんなわけないじゃん。自分だってやりたくないって言いたいよ。断れないんだよ。
日本は天才だよね！！！
何言ってんだろう、あの人たち。どうせ自分の事をただの道具にしか過ぎない。
「あれ？日本さん？」
「……?」
「JAPANが会議中に寝るなんて珍しいな？どうしたんだ？」
各国が日本の顔を覗いている。みんな不思議そうな表情だ。
(あれ、いつの間に……)
会議中絶対に寝ることのなかった日本はずっと辺りを見渡している。
「……すみません。ちょっと…最近ちゃんと寝れてなくて……。」
「でもさぁ？会議中に寝落ちはありえなく無いアルか〜？」
「中国言い過ぎだよ。僕たちがほとんどの業務を日本に任せてるからだよ。寝落ちするのは仕方ない。」
「JAPANちゃんと寝ろよ？残業しようとしたら無理やりでも寝かしつけるから」
「うげ……寒気が……」
中国は自身の二の腕をさすった。
韓国はずっと笑っている。
「ちなみにアメリカさん。もう会議は終わったんですか？」
「ん？あー会議？もう終わったよ。」
(やばい……会議の話全く聞いてない……)
アメリカが日本の表情を伺うと、
「会議の内容業務時間が終わったあとに教えようか？」
「え、いいんですか？」
アメリカの表情が笑顔になり、
「嗚呼！どうってことねぇよ！！」
思わず日本もつられてニコっと笑った。
「ありがとうございます！！」
業務時間が終わり、オフィスには日本とアメリカだけになった。
「んじゃ会議の内容伝えるわ。結構量あるからちゃんと聞いとけよー」
「分かりました」
1時間かけて会議の内容全て詳しく教えてくれた。時計を見ると、
【12時5分】
「終電逃しましたね……すみません僕のせいで……」
「あーホントだ。まぁいいや！歩いてでも俺ん家行けるし、そこで寝泊まりしていきなよ！！んじゃレッツゴぉー」
「え、ちょっ」
アメリカは日本の手を引っ張りそのままアメリカの家に行くことになった。
「ただいまぁー……って言っても誰もいないが……JAPAN上がってどうぞー」
「お邪魔……します」
アメリカの性格の反対で部屋はとても綺麗だ。
よっぽどの綺麗好きなのだろうか。
「あ、そーだ！JAPAN何処で寝たい？」
「あ、えと……全然ソファーで大丈夫ですよ！僕が上がらせてもらってますし……」
「ふぅーん……俺の隣じゃないんだ…(小声)」
「……なんか言いました？」
「いいや？なんも？」
聞き取れそうで聞き取れないぐらいの声の小ささで分からなかった。
「あ、そうそう。今日さ雨降ってないって思った？」
「思いましたけど、どうかしましたか？」
「あのさ朝見た時この後雷の恐れあるんだよね。梅雨だからしょうがないよなぁほんとに」
「……雷か」
「怖いの？」
「いいや？！全然！？」
焦って言葉を返したが、
(僕……雷大嫌いなんだよね……)
日本は危機に晒されていたのであった。
(アメリカさんに雷怖いって正直に言ったら、何されるか分からないし、アメリカさんと一緒に寝るってなっても変なことしそうで嫌だし……)
ずっと悩んでいる日本だったが、その瞬間はすぐに訪れた。
【深夜2時】
外から異様な音が聞こえる。
おそらく雷だろう。
(やばい……寝れない……)
怖くて寝れない。
そもそも大きな音が嫌い。今からでも人と一緒にいて不安を紛らわしたい。
外から雷のなる音が聞こえる。
(嫌だ……)
頭まですっぽりと被った布団を引き離さず、ビクビク怯えていた。
「アメ…リカ……さん……」
「怖いよ……誰か……」
頭を抑えながらアメリカの名前を言う。
すると、暖かい手が日本の体を包む。
「大丈夫だよ。ひとりじゃないからね。」
「アメ…リカ……さん……」
「雷怖いんでしょ？なんで最初っから言わなかったの？」
「……恥ずかしいからです…」
「強がら無くてもいいのにねぇ……」
アメリカは日本の体を擦りながらずっと頭を撫でてくれている。
「うーん……こりゃしばらく鳴り続けるなぁ……大丈夫JAPAN？」
「……多分」
(安心感がすごい……)
10分ぐらいアメリカが日本の近くに居てくれた。
「……アメリカさんもう大丈夫です。ありがとうございます。」
「ほんとに？怖くなったらまた呼べよ？」
「……はい」
アメリカは日本から手を離し、そのまま元いた場所に戻り眠りに入った。
「……」
(アメリカさんの手……大きかった……)
さっきされたことを思い出しながら布団を被ると思った以上に寝れそう。
(アメリカさん居ないと僕自身も守れないなんて……依存しすぎてもダメだよ……ね)
そう思いながら眠りに入った。
いかがでしたかー？
今回は結構凝ってると思うんですよね！日本語はおかしいけど！
表紙はまだ描いてないのでこのまんまですけど、またよろしくお願いします〜〜！！！
NEXT⇒♡150以上
コメント
2件
めっちゃすきなんだけど！！！小説書くのうまくね？えもんぬまじ神すぎる
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
