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コメント
3件
こーんなお話も書けちゃうんですかっ...!!🤩✨ 全9話、嬉しいです☺️
⚠流血表現あります⚠
【注意書き】
本作品は、デスゲーム系の設定や雰囲気に着想を得て制作しました🙇
ぜひ最後までお読みください🖤❤️
【全9話】
──────────────
宮舘は、ゆっくりと目を覚ました。
♥️(……ん? なんだ、この感覚……)
意識が、少しずつはっきりしていく。
視界に入ってきたのは――
目黒の顔だった。
♥️「……え?」
状況を理解するより先に、
自分が目黒の膝の上にいることに気づく。
♥️「え、なんだ……」
慌てて身体を起こした。
目黒の表情は、どこか焦っている。
どうやら、先に目を覚ましていたらしい。
♥️「ここ……どこだ」
🖤「わからない……」
🖤「ここに来るまでの記憶も、ない」
♥️「……なんかの企画か?」
🖤「企画だといいけど」
その時――
ドアに貼られた紙が、視界に入る。
♥️「……え」
♥️「どういうことだ……」
そこには、こう書かれていた。
⸻
『ようこそ
デスゲームの世界へ』
『ペアで協力し合い、
生き残れるよう頑張ってください』
⸻
♥️「デス……ゲーム……?」
ふと、自分の手首を見る。
そこには、見慣れないタグ。
――ペアタグ。
♥️「……なんだ、これ」
🖤「俺も同じの、ついてる」
🖤「……舘さんと、ペアってことか」
一瞬、目が合う。
言葉にはしないが、
どこか――安心してしまう自分がいた。
🖤「とりあえず……進んでみる?」
♥️「……ああ」
二人で、ゆっくりとドアを開ける。
⸻
その先には――
すでに多くの人が集まっていた。
ざわめき。
そして戸惑い。
不安が充満している。
ざっと見て、30人ほど。
誰もが状況を理解できていない。
その時――
スピーカーから、無機質な声が響いた。
『皆さん、ようこそ』
『デスゲームの世界へ』
一瞬で、空気が凍りつく。
『これから皆様には、生き残るためのゲームや対戦を行っていただきます』
『まずはこちら』
『ダンス対決』
♥️「……ダンス?」
場の空気が、わずかにざわつく。
『では、最初の対戦です』
『宮舘さんと○○さん、前へ』
🖤「……大丈夫か、これ」
♥️「……やるしかないよね」
ステージへと歩み出る宮舘。
『今からフリーダンスをしていただきます』
『審査員5名による多数決で、勝敗を決定します』
『では、○○さんから』
音楽が流れ始める。
次に――
『宮舘さん、どうぞ』
宮舘は、一切の迷いなく踊り出した。
その動きは、正確で、美しく、
圧倒的だった。
そして――
審査結果。
全員が、宮舘を指す。
────勝者宮舘
その瞬間。
――パァンッ
乾いた銃声が響いた。
もう一人の参加者の身体が、
その場に崩れ落ちる。
♥️「……え」
🖤「……は?」
一瞬、誰も動けなかった。
ただのゲームだと――
誰もが思っていた。
だが今、
確かに一人、命が奪われた。
ざわめきが広がる。
悲鳴が上がる。
宮舘は、その場に立ち尽くしていた。
🖤「舘さん!」
目黒は慌てて駆け寄り、
その手を強く引く。
そして――
肩を抱き寄せた。
🖤「……夢、じゃ…ないよな」
♥️「……」
返事はない。
ただ、わずかに震えていた。
これは、現実だ。
ここから先――
更に残酷なゲームが、始まる。
つづく。