道枝side
in病室
病室につくと、長尾はそのまま眠ってしまった。
「疲れたな、お疲れ様」
1ヶ月半以上、体を動かしてへんかった長尾にとっては、車椅子やとしても、15分外にいただけでずいぶん疲れたんだろう。
そんなことを考えていると、病室のノックがなった。
「謙杜〜?はいるで?」
ん??
駿「丈くん?」
丈「みっちー?きてたんやな」
駿「はい」
丈「さっき、呼ばれてな、先生に。リハビリの話やねんけど…、謙杜が早く仕事に戻りたいなら、今日からでも始めた方がいいかもしれんて。けど…寝てるな笑」
駿「さっき外行って。疲れたんやと思います」
丈「……結構、弱ってるよな、謙杜」
駿「……そう、、ですね」
丈「なにわTube、間に合うかな、、間に合わんかったら活動休止発表せなあかん…」
駿「……はい」
丈「謙杜がそれが嫌やったら無理してでも撮影するしかないな」
駿「…え、、」
「んぅ…?あれ、、丈くん?」
丈「あ、起きたんやな。さっききたんよ」
謙「そうなんですね!どうしたんですか?」
丈「あーーのね?リハビリのこと。早く仕事始めたいなら、今日からでもはじめてみんかって、先生が」
謙「リハビリ?始めたいです!早く仕事したい…」
丈「ほんまに?結構、つらいらしいねん…」
謙「……やる。」
丈「そっか。じゃあ言っておくな」
謙「ありがとうございます」
コメント
4件
長尾、無理だけはしないで! 続き楽しみにしてます!!