津島Side
『先生、只今、戻りました』
夏「あぁ、お帰り、桜海」
『頼まれていた食材を買ってきましたよ』
夏「あぁ、すまないな。有り難う…。」
『いえいえ、また何かあれば
おっしゃってくださいね』
私がそう云うと先生は微笑んだ
【次の日】
朝、私は先生に呼ばれ寝衣から
着物を着用し整容を済ませ終わると
先生が待つ部屋へ向かう
コンコンコン【ノックする】
『先生、津島です、』
私はそう言うと先生は
扉を開けてくれた、
『失礼します…。』
私は部屋に入り先生から座るように云われ
私は長椅子に腰掛ける
『先生、御用件はなんでしょうか…?』
「…桜海…此れを見てくれ」
『おや…?此れは…』
先生から渡された紙には
昨日見たあの少年の写真と 懸賞金額70億…というものが 書かれていた、
『…。』
「桜海よ、その小僧と面識があるのか?」
『…いえ…面識はありませんが、彼を昨日
見かけまして…。』
「…そうか…。桜海よ」
『…はい、先生』
「此れを御前に頼んでもよいか?」
『…えぇ、お受け致しましょう』
恐らく此の少年を巡って探偵社と
ポートマフィアが争うでしょうね…。
だとしたら、彼等が動くかも…。
『…先生…私、用事を思い出したので
失礼致します…。』
「…。」コクッ【頷く】
私は先生に一礼をすると
部屋を出て外をみる
『…好天ですね』
私は和傘をさしてとある喫茶処へ向かう
カランカラン【扉を開ける】
?「おや?これはこれは…」
?「津島さん!お久し振りです」
『巨匠、給士さんお久し振りです』
巨「いつものにしますか?」
『えぇ、お願いします…。』
私は珈琲を飲みながら巨師と世間話をして
お会計を済ませる。
『では、私は此れで失礼します…。
御馳走様でした…。』
巨「有り難う桜海くん…また、飲みにおいで
『えぇ、近いうちまた、伺いますね』
カランカラン【津島が店をでる】
巨「それにしても…桜海くん…また、多く
お金はらって店をでていっちゃったよ…。
給「…マスター、此の手紙…。
(綺麗な字だわ…)」
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巨匠と給士さんへ
毎回、御迷惑をお掛けして
申し訳 ありません…。残りの分は、
まだ、 完了して いない、
彼の分の支払いに 回してください
津島より
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給「マスター…津島さんの言う
彼とはいったい…?」
巨「さぁ?誰だろうね…
(彼とはおそらく太宰くんの事だろう…」
巨「フフッ、(彼には無関心といいながら
気にかけて入るではありませんか…。)」
給「マスター? 」
巨「あぁ、すみません…思い出し笑いを…。
さて、桜海くんとも話したし
仕事再開 しますよ」
給「はい!」
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