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⚠ みずえな

死ネタ

いよわ様のIMAWANOKIWAパロ

(歌詞は極力出さないようにしていますが表現とか色々のため多少は許してやってください)

とても長い

視点→絵名




























「んー…、このドラマ、良かったな、」

「……この人たちは、幸せで」

「…もう寝よ、することないし」


少し冷たい風に目を覚ます

「…朝、?」

今日は夜だけど学校に行かないといけない、

「…一人でいたい、」

窓の方を見ると、なにか白いものが、

「…、!みずき…っ、?」

「………気の…せい…、?」

目を擦ると、やはり何もいない

「…気のせいか、」

そう呟き、スマホを見る

壁紙は、白い髪の少女と目が死んでいる子、私と、ピンクの髪の子。

その中のピンクの髪の子を見る

「………間違いなく、私の天使だ、」



「…ねぇ、絵名、最近…、大丈夫?、」

「、?大丈夫…だけど、どうかしたの?愛莉、」

「…最近、様子おかしい…けど」

「…?そんなことないけど…、」

「……そう、あ、わたしちょっと呼ばれたから切るわ、…じゃあね、」

そう言われ、愛莉は電話を切った

「…最近、色んな人から電話くるけど、何なんだろ、」

別にそれを知ったところで、…なにも変わらないけど

スマホのアルバムを見る

最近は撮っていないけど、相変わらずアルバムは食べ物と自分と、

「……私の携帯、瑞希ばっか、」

「…瑞希、アイドルみたいに笑ってる、ほんとこう言うの得意なんだから、」

…幸福の定義さえ覆るほどに、

「…瑞希、」

〜少し前

「えっなな〜〜ん!!」

「うるさ…っ、なに…なんか奢れっていうの?」

「絵名はボクをなんだと思ってるんだ…」

「…あはは、」

…そんな元気な瞳に、

全てを奪われた。

「…描けない、」

『絵名〜!、どうしたの?、そんな眉間にシワ寄せたらちょっとした魚みたいになるよ?』

「どういうこと、それ、…まぁ、色々、あったのよ。」

『へぇ、』

「自分から聞いたのに興味無さそうね。」

まぁ、でも、そんなところが。

「…瑞希、」

『どうしたの…って、ほんとどうしたの、絵名らしくないよ〜、』

「…ちょっとの間だけ、こうさせて、」

『…いいよ、』

暗い方は見ないで、抱き締めた





「…このドラマ、そんなに良くないな…」

「…ん、まぁ、いいや、寝よ、」

ドラマを見るのが好きだった。


いつもより生暖かい風が耳を撫で、目を覚ます

「…はぁ、」

この部屋には、私一人だけ

「…瑞希、」

聞き慣れてしまった名前を呟く

「…今日することないし、寝よ」

この冷たい部屋から、連れ出してくれたなら⸺


「…絵名…、っ」

「あれ、?、奏、私の家知ってたっけ、てかまふゆもいるじゃん、」

「まふゆに聞いたの…、ねぇ、絵名、最近…、元気、かな、」

「…?元気…だけど、」

「……でも、そろそろ…、」

「…現実見なよ、」

違う

「……あはは、現実…って、?」

違う

「分かってるでしょ、絵名。」

「まふゆ…っ、」

「……いくら、理想を考えたって、瑞希はー」

「違う…ッ!!」

「絵名…っ、!」

「…夢をみたいだけなの…っ、」

「……絵名…。」




「…私、酷いこと言っちゃった。」

『絵名…。』

「…瑞希…。」

今は、まだ、貴方と

「……もうちょっと、いたいな…。」

って。

『……絵名…、』

「瑞希……っ、ん…、」

暗い方は見ないで、ーをした。






「…ッ、!?みず…ッ、き……ッ!!」

間違いなく貴方は、

目が眩むほど眩しいバルコニーから、

「…っ、」

掴んだんだ、

確かに。














「…瑞希、」

もう、現れてくれることはないけど。

「で、この服をこうすると……って、聞いてんの〜?」

「…瑞希って、勉強できるし、服もいじれるし…、…何でもできるよね。」

「そう?」

「…うん、私には、到底分かんない。」

「…でも、絵名も良い所いっぱいあるじゃん、」

「…、!」

「…もう、嫌になったの。全部」

今は、ひたすら、ーーと。

「……いっそ、天国がみたいな…。」

って。

少し口が緩む

バルコニーに足を運ぶ

「……瑞希、」


「好きだよ。」

暗い方は見ないで、飛びたっていくのさ

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